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フリースクールが小中学校への出席になる…しかし、不登校生徒の援助には遠い
不登校生らが学ぶフリースクールについて、文部科学省は教育機関として正式に位置づけ、財政支援を行う方向で検討を始める。
一定の基準を満たしたフリースクールに通う子どもは、在籍する小中学校への出席と同じ扱いにできる仕組みを考える。有識者会議を設置し、早ければ2016年度からの制度化をめざす。
フリースクール全国ネットワーク(東京都)によると、フリースクールは全国に約400~500あるが、規模は10人程度から100人を超えるものまで様々だ。同省では実態調査を行った上で、児童生徒の学校復帰や社会参加で実績を上げているなど一定の基準を満たしたフリースクールに通っている場合、出席扱いとする方向。現在、出席扱いとするかは、在籍する小中学校の校長の裁量に委ねられている。法令などに基づく正式な教育機関として位置づけ、フリースクールに通う児童生徒に対し必要な費用を補助する仕組みも検討する。(2014/8/26 読売新聞


確かにフリースクール登校生徒を出席扱いにすることは、不登校生徒への学習や生活の道を一定広げたように思える。
問題は、フリースクールの費用が高いことにある。我々がみてきた限り、不登校生徒の親がフリースクールに通わせることを決断することは稀だ。なぜなら、しっかり経営しているフリースクールでは月50000万程度の費用がかかるからだ。それに交通費も必要だ。
本当に不登校生徒に学校外で教育を受けさせるには、人道的立場で儲けを度外視してフリースクールを経営しなければならない。それには、寄付を募るか、公的援助を受けるか、自腹を切るかだ。

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2015/11/03 23:08 | Comments(0) | 学校変革
 なぜ、教師の校内喫煙がなくならないか

             emoji校長の後悔


全面禁煙の学校の体育館裏で教員らの喫煙を認めていたなどとして、大阪府教育委員会は10日、府立高校の男性校長(58)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にし、発表した。「指導が不十分だった」と話しているという。

 校長は2013年6月、校舎1階の喫煙室を廃止する際、目立たない場所での喫煙を認め、教員らは体育館裏のフェンスで囲まれたスペースで喫煙していた。朝の通学時間以外は生徒が通らない場所だったといい、昨年4月に校長が異動するまで続いたという。校長自身は愛煙家ではなかった。府教委は08年3月、全府立学校の敷地内を全面禁煙にするよう通知していた。

朝日新聞(石原孝)2015年7月10日18時44分




ぼや:教諭喫煙で 禁煙の中学校 福岡

 
  毎日新聞 2015年10月24日 東京朝刊

 福岡県久留米市教育委員会は23日、市立北野中で22日夜に教員の喫煙に起因するとみられるぼやがあったと発表した。市教委は10年前から市内の学校敷地内を全面禁煙としているが、同中では校長(58)と教頭(52)を含め計4人の教員が常習的に喫煙していた。

 市教委によると22日午後8時25分ごろ、校舎2階の男性教員用更衣室でぼやがあり、ごみ箱とモップ、壁の一部を焼いた。火災報知機で気付いた残業中の教員3人が消火し、けが人はなかった。警察と消防の調べで、ごみ箱のたばこの吸い殻が火元と判明した。

 同校によると、更衣室では出火直前の22日夕方に教頭と50代の教員が喫煙。空き缶に吸い殻を入れており、それを管理人がごみ箱に入れ出火したらしい。

 市教委の今月の調査では、66の市立学校のうち15校で教員が校内喫煙をしており、同中の校長ら4人も含まれていた。市教委は改善を指導しているところだった。同校の大熊彰校長は取材に「ルールは知っていたが認識が甘かった。火事を知ってから禁煙した。他の3人にも指導する」と陳謝した。【中村清雅】

                 emoji
校長が校内での教員の喫煙を暗黙に認めるのはなぜか。
理由はただ一つ、「癒着」だ。
指導をすることで、その教師と関係を壊したくないからだ。

特に、ある意味立場の強い教師が喫煙をしていると、指導できないことがある。
例えば、腕力が強く、生徒から怖がられている教師。学校にはもってこいの用心棒のような存在。このような教師が、横柄な態度や教員間のルールを見事に破っていても、指導しない校長はいる。なぜなら、そのような教師から反発をくらうと学校運営がやりにくいと感じるからだ。
しかし、若手教員や立場の弱い教師が喫煙していたら、指導するだろう。教育委員会にあげるぞ、と簡単に脅すだろう。

このような校長の心理は、多くの教員から見破られている。そして、職員室は不信感であふれている。

校長は、どの教員にも公平な立場で接する姿勢を貫くべきだ。校長の一部の教師を特別扱いにする姿勢は、一時は良くても学校全体を暗転へと導く。なぜなら、その他大勢の教師たちがやる気をなくし、結局、総合力低下を招くからだ。 

実際、このような校長と学校を見てきた私が言うのだから間違いない。
その学校では、今も校内で一部の教師の喫煙が黙認されている。


2015/10/24 17:39 | Comments(1) | 学校変革
支援学校の教員の夏休み勤務は…
支援学校の教員の夏休みはどうであったろう。研修に明け暮れた人もいるだろう。新任研修に追われた新任教員も多いだろう。

だが、学校に来るが、やることのない教員も多いと聞く。なぜなら、夏休みに生徒は学校には来ないからだ。部活動も補習もほとんどない。だから、校内で勤務時間が終わるまでどのように時間をつぶすか悩む教師も少なくないと聞く。

支援学校のグラウンドや体育館は夏休みは空っぽだ。中学校では部で体育館やグラウンドの奪い合いをしているのにだ。夏休みに、支援学校のグラウンドや体育館を解放できれば、喜ぶ部活顧問もいるのではないか。

また、暇を持て余している支援学校の教員に、中学校や高等学校での学習支援や部活動支援を許可すのことができないのだろうか。支援学校には体育教員が多い。力を持て余していると思うのだが。

2015/09/23 01:45 | Comments(0) | 学校変革
忙しい中学生たち

最近、学校が変わってきた。ゆとりからの脱却ということだろう。授業時数の確保が最優先されている。

昔は、
91日から2学期が始まり12週間ほど短縮授業で体を慣らさせてから通常授業に移行する。それが、8月の25日前後に2学期の始業式があり、翌日から6時間授業という公立学校もでてきた。寝屋川市などは822日始業式だ。また、定期テスト後も帰らさず授業を行ったり、土曜授業も模索しだした。

 
各教科の年間の標準授業時数は決まっている。文科省は学力低下の批判を恐れemoji標準をemoji最低の意味に切り替えた。つまり、標準ならば少しくらい下回っていても問題はないが、最低となるとラインがはっきりと決まる。学校はそれを守るために対応していかなければならない。

 

現場の教師は生徒に嫌々学習をさせても効果の上がらないことは知っている。生徒の荒れや怠惰な状況を生み出すことにつながることも分かっている。だから、このような施策に呆れている。そして、ますます生徒の荒れや不登校を増やしているように思える。

 

部活動をしている生徒の中には、心身を休ませる暇もない者もいる。放課後の練習だけでなく朝練習や土日の練習があり、塾も通うのだから文字通り過密スケジュールとなる。学校生活に適応できなくなる生徒が出てきてもおかしくない。

 

中学生は授業、部活、塾と走り続けさせられ、エネルギー切れになることも避けられない状況がある。走り続ける意味をゆっくりと考える暇もない。
生徒たちは、私はなぜこんなに走り続けているのだろう、と考えることもあるのだが、立ち止まって考えていると置いていかれそうになり怖いという。

 


2015/04/03 20:08 | Comments(0) | 学校変革
不登校生徒は学校に行かないといけないの?  1

今の不登校の考え方から読み取る。


京都新聞 
2014,1223日 

来春開校する昼間定時制の京都府立清明高(京都市北区)は、個人で時間割が組める新しい形式の学校で、不登校経験者や自分のペースで学びたい生徒や保護者から注目を集めている。

 9月の説明会には府教育委員会の予想を上回る参加者があり、12月2日に公表された中学3年生対象の進路希望調査では定員の2倍を超える志望があった。一方、学識者は、全日制高校のような学級活動がほとんどないため人間関係がつくりにくいなど課題も指摘する。

 9月20日の説明会は申し込みが殺到し、生徒や保護者ら約600人が参加した。予定していた京都商工会議所(中京区)の講堂では足りず、近くに別会場を急きょ用意するほどだった。

 不登校という宇治市立中3年の女子生徒(15)=宇治市=は説明を聞き、「1期生は自分たちで学校をつくれるので憧れる。すごく行きたくなった」と話した。母親(54)も「暗いイメージがあったが、説明を聞いてさわやかな印象だった。娘に新しいスタートを切ってほしい」と期待を寄せた。

 清明高は、午前と午後の2コースがある多部制単位制。基本は4年間で科目を履修するが、必要な単位を修得すれば3年での卒業も可能だ。科目の選び方で、特定の平日を休みにすることもできる。校舎には少人数授業に対応した仕切り付き教室のほか、読書や自習スペースを9カ所に備える。スクールカウンセラーの常駐も検討する。

 

 

 

京都に新しい昼間定時制の高校が出来たのか…とPCの前でく見ていたが、娘に新しいスタートを切ってほしい…という母親の言葉を読んだとたん、おかしいと思った。

 

「なぜ、不登校の中学生は高校からしかリセットできないのや」と、疑問がよぎったのだ。

 

不登校の保護者の中には、うちの子が学校に行かなくて申し訳ない、という想いの人がいる。しかし、申し訳ないと思わねばならないのは文科省だ。多様化している子供たちに対して、一律な路線しか提供できないからだ。


中学校にも高等学校のように通信過程や不登校支援のための学校があってもよい。中学校以外でも学習できる環境の充実を図ってもよいと痛切に思う。

 


2015/04/03 19:59 | Comments(0) | 学校変革
教員の転勤希望と校長の度量
転勤の噂の季節だ。

そろそろ転勤する教員が分かってくる。大阪市では新任4年目、転任してきて7年目の教員は、転勤対象になるらしい。

最近、大量採用で新任から4,5年経つ教員が多くなり、同時期に出ていく教員も多くなってきたという。

しかし、それが次年度の校内人事の足かせとなっている。転勤対象教員が多いと、次年度の的確な人事配置がうまく出来ないからだ。

だから校長は、なんとか必要な人を引きとめなければならない。転勤希望を出させないようにするということだ。それには積極的にその人に働きかけなければならない。「あなたがどうしても必要だ」と。それだけでは力がないので、来年度快く働ける環境整備を提示し、残ってもらうメリットをつかんでもらうのだ。

特にしんどくなってきた学校はそれが必要だ。しんどい学校に誰が好んで残る者がいるのかということだ。もっとましなところに出ていきたいと思うのが人情だろう。

引き止める校長の度量が問われる季節でもある。

学校のしんどさには2つある。教員同士の人間関係のしんどさと生徒たちのしんどさだ。まだ耐えられるのは、ある程度生徒がしんどくても教員の絆がある時。この学校で頑張ってみようと思う。安心感があり支えられていると感じるからだ。

残りたくないのは職員室に殺伐とした雰囲気が流れている学校だ。「はやく出ていきたい」のつぶやきがそこかしこで密かにささやかれている。

この職員室の雰囲気作りも校長の肩にかかっているといっても過言ではない。

ただ、それを自覚している校長は少ないし、校長が職員室の密かな雰囲気をつかむのは難しいことだ。

2015/01/22 19:47 | Comments(2) | 学校変革
「学校が危ない」 
昨年の9月20日発行の東洋経済に「学校が危ない」という大特集がくまれていた。

教育劣化は日本経済の大問題だと見出しがついていた。表紙には4つの言葉があった。ブラック化する職場、いぞがしすぎる先生たち、教室から先生が消える、広がる教育格差の4つだ。

本文の内容はデータもしっかり入れて説明されているので分かりやすい。しかし、私が一番心に残ったのは本の後ろにある「編集部から」という小さな記事だった。


編集部から

「教師と言うだけでなぜ小さな事故や事件でも記事にするのか」。新米新聞記者だった頃、こんなことで上司と口論になったことがあります。上司の答えは「教師の動向は世の中の関心が高いから」というようなものだったと記憶していますが、今回の取材であらためてこうした「教師たたき」や特別視は行きすぎだ、との意を強くしました。
教師は特別だという考え方と、何か事が起きると「教師(学校)に対応させろ」と、教師を便利屋のように使う発想には通底するものがあるように思います。教育改革が叫ばれるたびに、新たなやることメニューが学校現場に持ち込まれ、それが教師の多忙化や疲弊につながっていく。
そろそろ教師のできること、できないことを冷静に分類する必要があるようです。


このような冷静にものごとを考え判断してくれている編集者に心より感謝したい。励まされる思いがした。



東洋経済の特集にも大阪の教員の疲弊が掲載されているが、給食については触れられていない。ここで大阪市の給食について述べておきたい。

保護者の良かれと思うことと教師の良かれと思うことに違いはあるが、大阪市の中学校の給食は、まさにそうだ。
橋下市長の掲げる全員給食は、中学校1年生ですでに始まっている。保護者は弁当を作らず、楽になった。

しかし、生徒は小学校の給食の方がはるかにおいしかったと毎日不満を口にする。そして、教師に何とかしろと迫る。
大阪市の教員が言うには、自分も食べたが冷たくまずかったらしい。


何より、教員に給食指導という仕事が増えた。指導の行き届かない困難校にとっては、給食当番をきちんとさせるしんどさやアレルギーへの対応などに追われ泣きっ面に蜂という状態だ。だから、全員給食ではなく、選択制のまま置いておくべきだったとほとんどの教員が痛切に思っている。

なんでも学校にまかせるやり方は教師を疲弊させるだけになる。結果的には大阪によき教育は決して生まれない。
橋下氏は保護者の意をとらえて給食制度を導入しているつもりだろう。しかし、今後、中学生たちが成人になった時には橋下氏を支持しない存在にまわるだろう。その数は計り知れない。




マスコミは学校を外から見ることはできても、事実を知ることはできない。なぜなら、学校の中に入って、日常の授業を取材したり、職員室の実態を知るべく職員室に常駐することはできないからだ。もちろん校内にビデオカメラを設置して生徒の本当の実態を知ることもできない。

もし、学校にいて生徒の実態を目の当たりにすることが出来たら教師を見る目は必ず変わる。

保護者にいくら口で説明しても子供の実態が伝わらない時、来てもらって見てもらった時に初めて納得してもらえたことはよくあることだ。


その面では、様々な角度から実態を検証することが出来た東洋経済の特集の意義は大きい。しかし、この問題を解決する策を提言するまでには至っていない。それは我々教員のこれからの役目でもあろう。


2015/01/10 21:08 | Comments(1) | 学校変革
嗚呼、大阪市内の学校よ…

大阪市内に入ると景色が一変する。道路や町並みは煩雑でごみも多い。少し離れて北に行くと吹田市や豊中市そして池田市がある。吹田市千里にいくと、町並みは整備されてとてもきれいだ。

大阪市内の学校はまず敷地が狭い。緑も極端に少ない。生徒たちがよくがんばって生活していると感心する。グラウンドは豊中市や吹田市の学校の中庭程度しかない学校もある。学校教育がスムーズに行われているとは思えない。

そこで、提案が2つある。

一つ目は、小学校と中学校の施設の共有化の推進だ。大阪市内では小学校と中学校が隣接しているところが多い。なので体育館やグラウンドなどを相互に使用することが可能になる。問題はあろうがメリットは多い。

二つ目は、空いている市や府の施設を中学校に開放することだ。平日は、市や府の施設でガラ空きのところがある。無料で開放すべきだろ。

こんなことはすぐにでも出来ることだ。

大阪市は中学校給食の完全実施など、現場に負担になることにエネルギーと資金をつぎ込んでいる。現場が仕事をスムーズにできることに力を入れるべきだ。
今年、小学校の採用試験の倍率が1,99倍と聞いた。さらに、教頭職の希望者がいないと聞く。
当然だろう。
大阪市の教育に魅力がなく、現場そのものが疲弊しているのだからだ。





2014/12/14 14:53 | Comments(1) | 学校変革
学校は社会の流動化についていけてるのか
中学校は子供預かりではない。子供を預かり一定時間無事に面倒をみるだけのところではない。

学校に来て、授業に入らずうろうろする。授業中に音楽を鳴らしながら廊下を練り歩く。煙草を教室で吸う。テストさえも受けずに自分のしたいことだけをする。そのような生徒を追いかけ、時には生徒から罵倒されながら、小突かれながら、教師は毎日をやり過ごす。

生徒にはそれ相応のそうなっていく事情や背景がある。しかし、問題は親にも教師にも手に負えなくなった生徒をそのまま中学校に置いておく策しかないのかということだ。

学校はどの生徒にも差別なく同じ教育課程を施すことを使命とする。しかし、あらゆる差があり、「個に応じた指導」などという策では解決できないのが現実なのだ。

まず、早急な対策として、中学生で学校に適応(順応)しない生徒の中で、自分を見つめ直したい勉強し直したいという生徒を地域のコミュニティーで捕まえて、学校よりもそちらで面倒をみる必要がある。

言うならば居場所とでもいう所だ。退職教員、学生ボランティア、主婦、これらを動員して作る。




最近、授業中うろうろする生徒を見て、他の学習の邪魔をする加害者と見るのではなく、画一化された教育システムからの被害者と思うようになってきた。

画一化された教育システムとは柔軟性のないものだ。社会は多様化し、流動化している。古すぎるパラダイムで学校教育を動かすと無理が生じる。

教師や市民はパラダイムの転換を迫られている。





2014/10/18 16:59 | Comments(0) | 学校変革
生徒と関わる比重
クラスの生徒の中には大人しい生徒、やんちゃな生徒、明るい生徒といろいろいる。1日の中でなかなか大人しい生徒としゃべる機会がない。やんちゃな生徒は嫌でも目につき話をせざるを得ない。

本当は大人しい生徒とも話をしたい。

1日が終わると、疲れと共に、クラスの一部の生徒としか関わっていない悲しさがくる。ある時、学年の中にこんな生徒がいたのかと驚いた。学年の生徒たちもやんちゃな生徒を中心にしか関わっていなかった。

早く退職いしたい。退職して、教師の忙しさを助ける仕事をしたい。どのようにすればよいのかまだ構想を練っているところだ。

明らかに一部の生徒に大半のエネルギーをとられている教師が多い。そのエネルギーを他に使えば救われる生徒もいるだろう。


2014/10/12 21:30 | Comments(0) | 学校変革
教育の多様化の施策実施を願う

 大阪府教育委員会 教育長 中原徹さん
「公平っていうのはね、教育内容の全員が同じ教科書というのが公平だと、僕は思ってないんですね。
それぞれの今まで歩んできた背景、環境に応じて、その子にとって役に立つことを公平にやっていくことだと思いますんでね。
だから『カリキュラムの中身とか使っている教材だとかが違うから公平じゃない、むしろ合わせることが公平だ』というのは、それは間違った公平感だと思いますけどね。」
  
 
2014年3月3日(月)放送 クローズアップ現代より



 中原氏のこの公平感に賛同する。しかし、子どもたちの背景や環境に応じた教育を展開するとなると必要になるものがある。
教員の増員と実施スペースだ。一律に教育を行うのと生徒に応じて行うのとは教育の質が違う。よりきめ細やかな教育になる。つまり、実行するには予算が必要だ。

 それを無視して現場に理想を丸投げするなら、計画は総合学習と同じく現場の厄介者になる。そして教育現場のさらなる悪化へと進むだけだ。

 私は大阪の教育には特別支援教育の視点が必要と痛感する。ADHD,LDなどに対応する教育だ。
 
 教室に6時間じっと座らせなければならない、教師にとっても子供たちにとっても苦痛の極みだ。
 小学校から中学校に上がってきても、九九の半分も言えない。2けたの足し算も出来ない。もちろん授業など分からないし、受けようという意思さえ見当たらない。なにより多動でじっと出来ない。

 だから、教室から飛び出す。教師は他の迷惑になるので注意せざるを得ない。親に連絡をすると一時的に止むが、すぐにもとに戻る。一部の子供は親が学校に来ても同じだ。中学生になると体も大きくなり、教師は制止もできず。
打つ手がなくなる。残念だが、最終的に警察にお世話になる。
 
 通常の教育課程を無視したほうがその子のためになる。
 なぜなら、ADHDなどの子供たちは自分の好きな事は熱中する。
  

 時間割で例を示せば、
      1時間目 数学や国語 
      2、3、4時間目 技術や家庭科 音楽 体育 美術
      昼からは部活動という具合にだ。
 
     欲を言えば1日中部活動でも良いぐらいだ。



  これでもダメなら、職場体験活動を6カ月ほどさせたい。
  
  大阪には超個に応じた指導が早急に必要だ。
  夢や理想で終わるのではなく、予算を付けた具体的な実現を願う。
  
  





 
 


2014/09/26 19:44 | Comments(0) | 学校変革
今、学力下位層を支える施策が必要だ

 下の京都新聞 文化部 逸見祐介さんが書いておられることに同意する。 
 ただ、総合選抜がよいとか単独選抜が悪いとかの議論はしたくない。どちらも良いところがあるからだ。

 学力下位層を支える施策がないことに危機感を持ち、実際に行動に出ることが今まさに必要なことだと感じている。
 
 どこの大学に何名合格させたかが高等学校の評価につながっている。だから、高等学校側も進学指導に力を入れる。特進クラスを作り偏差値の高い大学に合格者をだせるようガンバっているのだ。
 

 しかし、学校教育の評価は、有名校に合格させた数字だけではないはずだ。 目的意識のない生徒をやるきにさせ、人生の目的を持たせて道を開かせていくことも大変大きな評価となるはずだ。

 底辺層が集まる高校に手厚い教育施策をすることがに必要だ。また、中学校でも底辺で荒れている生徒への施策を実行することが教育の最優先課題だと認識してほしい。

 

 


   


 公立高入試の制度変更 学力下位層支える議論を


文化部 逸見祐介

 全国で唯一、京都市・乙訓通学圏に残っていた「総合選抜」の廃止など公立高入試の制度変更を受け、昨秋から受験生や親、学校の動きや思いを教育企画「変わる春 高校入試」で伝えてきた。住所で合格校を振り分ける総合選抜から、受験生が受ける高校を選べる「単独選抜」に変更され、各校とも生徒の獲得に躍起になっている。しかし、学力下位層の生徒たちには、ほとんど目が向けられていないように感じる。公教育の在り方として議論が不十分だ。

 
 6月29日に京都市左京区のみやこめっせで京都市・乙訓通学圏の公立高の説明会があった。受験生や親は担当者の話を熱心に聞いていた。嵯峨中3年の女子生徒(14)は「今の学力では難しいが、気になる学校がある。頑張って勉強したい」と前向きで、目標を持つことで学習意欲が高まることが伝わってきた。

 京都府教育委員会が入試後に行ったアンケートで、同通学圏の入学者と保護者の8割余りが新制度を支持した。勉強が得意なら高校を幅広く選べるだろう。

 しかし、学力下位層の生徒はどうなのか。入試後半となる中期選抜では全通学圏で不合格の公立中生徒は1258人に上った。8割が府内の私立高に進み、私立高が学力下位層の受け皿になっている一端が浮かぶ。なのに府教委のアンケートは私立高側と調整がつかずに公立高入学者だけが対象だ。私立高に進んだ生徒の新制度の評価は分からない。

 府南部の山城通学圏は10年前に単独選抜になり、ある公立中教諭は「学校間格差が拡大し、固定化した」と指摘する。進路指導は学力レベルに応じ、学力下位層の生徒は、学校を「選ばされる」可能性があるという。

 府、京都市両教委とも、大学と連携した専門的授業や国際的な人材育成など進学校といわれる高校の施策を重視する印象がある。難関大を目指す普通科系専門学科は入試前半の前期選抜で全ての定員を取る。「優秀な生徒を囲い込んでいる」。高校関係者から批判を聞いた。

 こうした公立高の動きに学力下位層を受け入れてきた私立高が進学路線へ転換する動きが出てきた。ある私立高は数年前から「受け皿の発想では公立高の合格者に左右される」と、大学進学率アップを目指すようになった。公立でも新制度を機に「これまでの受験層より高いレベルの生徒を求める」と言い切る高校がある。ますます学力下位層の行き場が減る状況だ。

 学力レベルの低さは本人の努力不足に限らず、経済的要因などやむを得ない事情も関係する。「有名大学への進学だけでなく、いろいろな自己実現がある」。ある公立高校長の言葉が心に残っている。なぜ、低学力層を下支えする教育を特色として打ち出す公立高が出てこないのか。議論の深まりを期待したい。

[京都新聞 2014年8月13日掲載]

 

      

              

              

                 

                

                 

   


2014/08/15 21:39 | Comments(1) | 学校変革
不登校が増えた。 学校って楽しくない人もいるもんな。

          不登校生徒6年ぶりに増加に転じる

 文部科学省が7日発表した学校基本調査で、平成25年度に学校を長期欠席した「不登校」の小中学生が計11万9617人に上り、前年度より約7千人増え、6年ぶりに増加に転じたことが明らかになった。

 とくに中学では不登校の比率が2・7%となり、37人に1人が不登校という状況に。文科省では「学校現場でのきめ細かい対応が必要」としている。

 調査によると、病気や経済的な理由以外で25年度に学校を年間30日以上欠席した小学生は前年度比2932人増の2万4175人、中学生は中高一貫校(中等教育学校)の前期課程を含め3996人増の9万5442人だった。

 過去10年の小中学生の不登校者数は、19年度の12万9255人をピークに、20年度以降は5年連続で減少していた。今回、計約7千人も増加した理由について文科省は見解を示していないが、同時に実施した問題行動調査で詳しく分析しており、その結果を9月に公表する方針。

 このほか全体の児童生徒に占める不登校の比率は小学生が0・4%、中学生が2・7%で、いずれも前年度より増加した。

 都道府県別で不登校が多かったのは、小学生が(1)東京2407人(2)神奈川2198人(3)愛知1919人-など。中学生が(1)東京8181人(2)大阪8008人(3)神奈川7151人-など。

 文科省はこれまで、学校にスクールカウンセラーを配置するなどの取り組みを進めているが、今回の結果を受け、不登校対策の強化を迫られそうだ。 産経8月7日

 emojiemojiなぜ6年ぶりに不登校生徒が増えたのか。新聞記事を見た瞬間、「当然やろ」と心の中ではき捨てるようにつぶやいた。  emoji

 今は夏休みだが、もうすぐ終わる。しかも、8月25日から2学期が始まり、翌日から6時間授業を敢行する学校も多くなった。

 一定の我慢する力を持ち目的意識が高い学校の生徒たちならばそれでいける。しかし、複雑な生活環境を持つ生徒たちや、勉強することの価値を見出すことが難しい生徒たちがいる公立中学校は生徒も教師も拷問のような2学期の幕開けとなる。
 
 教室に冷房が入っていれば授業を強引に進めてもよいのかと疑問だ。もっと生徒の精神的、肉体的な健康を考えて授業を進める必要がある。せめて8月中は4時間短縮授業にして徐々に本格的な学校生活に入っていくべきだ。
 一事が万事で、最近は、学力向上の名のもとにまるで食用鶏(ブロイラー)のごとく無理やり学を詰め込んでいるように感じる。このような学校に、現在のもやしのような心の生徒たちは対応しきれていない。不登校生徒や不登校予備軍が多くなってもおかしくはない。
              emoji
 
 学校現場は、良いことだからと多くの取り組みをまる投げされる。どんどんと教師は忙しくなり疲弊していく。教師が疲弊している学校にいきいきとした生徒たちがいるわけがない。
 まず、我々はこれを知恵を絞って乗り切らなくてはならない。一人ではできない。職員みんなで乗り切り元気な学校を作りたい。かわいい生徒たちがいるのだから。
 




2014/08/15 21:15 | Comments(0) | 学校変革
教室
夏休みがすでに始まっている。中学校では部活の大会などで忙しい。また、出張や研究会なども多くある。

しかし、夏休みも8月終わりまでという昔のような長さはなくなり、8月25日頃から2学期が始まる。しかも、始業式の翌日から6時間授業が待っている。生徒の体調や心の健康も考えて、せめて初めは4時間授業にすべきだろう。


最近、あの狭い教室でひしめき合って勉強している生徒たちを見ていると、かわいそうに思えてくる。ブロイラーのように思えるからだ。ブロイラーは狭いところで経営効率だけを考えて育てられる食肉用の鶏だ。狭いところで飼育されているので様々な病気になる。だから抗生物質を投与し続けなければならない。


子供たちもそれに似てきた。病気になっている。

あの狭い教室で40人。とにかく余裕はなく。詰め込むように学力を上げることを目標として育てられている。悲しいかなそれをしているのは私だ。

2014/07/27 10:52 | Comments(0) | 学校変革
学校に限界はあるか?
公立中学校とはどういうところか?
授業を受けない。暴言、暴力、弱い者いじめをする。このような一部の生徒によって授業が成立しにくくなり、まじめな生徒たちが小さくなっている。教師は早く夏休みに突入しないかだけを頼りに毎日奮闘している。悪い学校は似たようなものだ。

明らかにADHDだと思われる生徒は多い。対応するのにシンドイ、手間がかかる。それに輪をかけて教員を苦しめる施策も実行される。この環境の中で希望を持って頑張っている教員たち。学校の限界を超えたものを押し付けられているように思えてならない。



2014/07/02 17:07 | Comments(1) | 学校変革
中学校
保護者からの多種多様の要望にこたえ続けなければならない教師たち。適当にやって早く帰る教師もいれば、熱を入れて保護者からクレームが来る教師もいる。だったら、「適当にやろうぜ」と言いたくなる。
この現実は自分が背負うぞと、もう一度志を立てて起き上がる。

どう考えても、中学校の教育に疑問を感じる。一握りの生徒に無力で、好き勝手にされているからだ。また、それを阻止できない。

2014/05/30 00:57 | Comments(0) | 学校変革
不登校 考察
あるブログで、不登校について体験と対策が書かれているので載せてみた。この人の考え方はとても現実的だ。最終的に中学校に行かずに高等学校進学をした。
何箇所か現場の教師が変更するとすれば…。

下記では転校をする時引っ越ししなければならないと書かれているが、今はしなくて良い、理由あれば住居を変えずに転校出来るのだ。また、定期テストを受けずに高校進学を果たした生徒もいる。公立高校も不登校で進学した生徒はいる。府県によっては公立に不登校枠があることもある。

片っぱしから人に相談すればほぼ解決すると書かれているが、今はそう簡単に人間関係が解決するとは思えない状況がある。

以上だが、この記事をけなしているつもりは全くない。不登校についての対策は刻々と変化しているし、地域によっても違うからだ。

重要なのは、真摯な内容で具体的な対策が書かれていることだ。
一現場の教師が思うに、義務教育で不登校になれば、ほとんどが家にいるしかないというお粗末な対応しかできていないことが悔しい。




はじめまして、ノート作成者です。
 
このノートは実際に不登校を経験した現役の高校生が書いています。よく不登校関連で見かける「学校も楽しい事あるよ」とか「一緒に頑張ろう」などと言った何の根拠もなく学校に連れて行こうとする適当なアドバイスではなく、具体的かつ再現性の高い内容となっています。
 
もし自分が不登校で悩んでいる、もしくは周りに不登校で悩んでいる人がいれば、ぜひこのノートを最後まで読んでみて下さい。
 
生徒さんには勿論ですが、親御さんにも読んで欲しい内容です。
僕は不登校になった時、親に両手を捕まれて学校まで引きずって連れて行かれました。今となっては親も「ごめんね」と言ってくれているのですが、不登校児を強制的に学校に連れて行くのは完全に逆効果です。余計に学校が嫌いになってしまいます。
 
不登校の本質をしっかりと理解した上で、
自分の可愛い子供と向き合ってくれる事を願います。
 

ほとんどの人は不登校を大きく勘違いしている

僕は中学生で不登校になったのですが、不登校になる前は不登校児に対して「サボってる」だとか「楽そうでいいな」とか「いじめられているのかな」と思っていました。
 
皆さんの周りにも同じような意見の人は多いのではないでしょうか。
 
しかし、これらの考えは間違っています。
 
もちろん中には友達と遊びたいだけで学校をサボってる人もいますが、ほとんどの不登校児が「自分は学校に行けていない」という事に傷ついて悩んでいます。
 
では何故世間は不登校を「サボり」などと勘違いしているのか。
 
不登校になる生徒の割合は中学校で約40人に1人と言われています。つまりほとんどの人間が「不登校」と関わった事が無いのです。
 
例えば友達関係の悩みであれば、誰もが通る道です。そのため大人や先輩のアドバイスは参考になるのですが、不登校の悩みは誰もが通る道では無いので、いくら大人や先輩とはいえ「よく分かっていない」のです。そのため間違った考え方が広まってしまっているのです。
 
断言しますが、不登校は甘えでもサボりでもありません。
 
むしろ不登校になった自分を褒めるべきです。他の子が学校なんて行って当たり前と思っている中、学校に行く事に疑問を覚えたというのは頭の良い証拠です。
 

学校に行けない理由を考えよう!

自分はどうして不登校になったしまったのだろう?その理由が分かりますか?
例えば「○○君が嫌な事をされる」とか「○○先生が苦手だ」とか、具体的な理由があれば、その悩みを解決する事を考えましょう。
 
家族、友人、担任、教頭、校長、カウンセラー、親戚、とにかく全員に片っ端から相談してみましょう。自分だけで考えるのが一番良くないです。
 
これだけの人に相談してみれば、99。9%解決します。
 
自分1人で考えても思考が停止し、どんどん悪い方向へ考えてしまい、解決しない事が多いです。相談するのは恥ずかしいかもしれません。しかし困った時は他の人の脳みそを借りるのが一番良い方法です。
 
 
では次に、いくら考えても具体的な理由が分からない人。
「学校に行きたくない理由が分からない人なんているのか?」と言う人がいますが、理由が分からないまま不登校になる生徒は多いです。僕もそうでした。
 
そういう人は「学校に行かなくていい」です。
この結論に辿りつくまで色々と考えたのですが、行く必要ありません。
 
具体的な理由が無いのに不登校になる子は、本能的な「自己防衛」が働いているのです。つまり自分の身を守るために学校を休んでいるんですね。
 
何故このような事が起こってしまうかというと、不登校になる子の特徴として2つ挙げられるのが「繊細な性格である」というのと「中学校に対して相性が悪い」という事です。
 
自己防衛の原因はストレスです。自分のストレスの許容量を超えてしまった時に「これ以上は無理だ」と体が本能的に自己防衛をするのです。これは会社などに行けなくなる、うつ病も同じです。
 
よく会社に行こうとすると、お腹が痛くなって頭も痛くなって倒れそう・・・という人がいますが、あれは性格が繊細である+そこの会社が合っていないのです。
 
そういう人は会社を変えると治る事がよくあります。
 
性格が図太い人はストレスが溜まりにくいので、どんな環境でもストレスで倒れる事はありません。環境で戸惑う人は繊細なのです。これは悪い事でも何でもなく、自分の特徴だという事を理解しておいて下さい。繊細なほうがストレスには敏感ですが、相手の気持ちやその場の空気を察知出来たりと良い面もあります。
 
もう1つは「中学校に合っていない」という事です。例えば大阪府と東京都では住民のカラーが全然違いますね。そのように地域によってカラーが存在します。
 
その地域のカラーと自分のカラー(個性)が噛み合わなかった時、学校にいる時間そのものがストレスになってしまうのです。学校にいるだけでストレス?と思う人は、ピーマンが嫌いな子に朝から夕方までピーマンを食べさせていると考えて下さい。とんでもない拷問ですね。同じことなのです。
 
では、どうすればいいのか?2つあります。
 
1.学校を転校する
2.高校生になるまで不登校を続ける
3.気合と根性で登校する  ←体も心も壊れます
 
ちなみに僕は2番を選択して、今は高校生活を順調に送っています。
え?中学校に相性が悪いと高校もダメじゃないんですか!?とよくここで質問されるのですが、高校で相性が悪いなんてこと、まず無いですね。詳しくは後で。
 
学校を転校すれば、当然ながら学校のカラーも変わってくるわけですが、引越ししないといけません。家に金銭的な余裕があるなら良いでしょうが、個人的には引越しするほど、中学校は価値のあるものとは思えません。
 
それに引っ越した先でも相性が悪かったら意味が無いですしね。
 
もう1つは高校生になるまで不登校をするというやり方です。
ただし、テストの時だけは行ってもらいます。
 
自宅で勉強をしながら(勉強の方法は後で書いてます)、学力を上げて高校受験をするというやり方です。いくらテストで点数を取っても学校に行かない為、公立高校を受験するのは厳しいですが、今の時代は色々と制度や支援があるので金銭的にそれほど余裕が無くても私立に行けます。
 
さらに高校生はアルバイト出来るので、自分でも稼げます。

不登校だけど、どうやって勉強すればいいの?

僕の経験上、塾がオススメです。
 
家で勉強してもやる気が上がらないですし、あまり学力も上がりません。一度だけ家で勉強しようと思いやってみた事があり、本屋さんでテキストを買ってきてみたところ、ステップ1から全く分からなかった事があります。
 
それに塾だと外出する機会が出来るので、家にこもりがちになるのを防げます。
 
塾の中でも公文(くもん)が一番オススメです。
前は「個人別の指導塾」を推薦してたのですが、やっぱりダメですね。
 
この手の塾は大学生のアルバイトを適当に雇って教えている事が多く、先生の当たり外れが大きいです。
 
それに比べて公文は「学校で点を取る事」に特化しています。最短距離で学力が上がりますね。塾に行くと「同じ中学校の子に会いたくない」と思うかもしれませんが、中学生で塾に来る子に変な子はいないから大丈夫。
 
 
※僕は公文の回し者ではありません。個人の感想です。
 
 

どうしても定期テストは受けないとダメですか?

これは、「はい」です。
当たり前ですが、いくら勉強してもテストで点が取れなければ意味がありません。
 
しかし、「毎日学校休んでいるのに、テストの日だけ行きにくい・・・」と思うでしょう。
そんな時は、別室でテストを受けてみましょう。
 
学校に連絡すれば、教室以外の場所でテストを受ける事が出来ます。
 
例えば時間を少しずらして、他の生徒が1時間目のテストを受けている時に登校して、先生に別室に案内してもらって、別室で1人でテストを受ける事が出来るのです。
 
もし別室に向かっている最中に誰かに会ったらどうしよう・・・という時は、移動する時はマスクしておきましょう。
 
これで安心してテスト受ける事が出来ますね。
 
 

中学校行けない子が、高校に行けるの?

行けます。
 
何故かというと、中学校と高校は全く違う世界だからです。
 
おそらく小学校から中学校に上がった時、あまり変化を感じなかったと思います。何故なら小・中学校は「地域で縛られているから」です。メンバーが同じなのに世界が変わるわけがありません。
 
しかし高校という場所は受験で入学するので、同じ学力の子しか集まりません。
という事は、自分の感覚に近い子が大勢いるのです。つまり良い人間関係を築きやすいということです。高校生が楽しく見えるのはそのためです。
 
しかし、そのためには勉強が必要になってきます。
同じ学力の子しか集まらないということは、全く勉強しなかった場合、「頭の悪い子しか集まらない学校」に行く事になってしまいます。
 
小学校では「ヤンチャだね」で済む子が、中学生になってタチの悪いチンピラに成長するケースがあります。そういう子は更正する事もありますが、ほとんどは高校に入って更に不良になって酷い場合は犯罪に手を染めている場合もあります。高校生の不良は笑えないレベルです。
 
笑えない不良だらけの高校に行くのは勘弁・・・というのであれば、最低限の学力は付けましょう。僕の目安は最低ラインで偏差値「42」です。
 
現在中学校3年生で、2学期に突入してしまっていて偏差値が40に満たない場合は通信制や単位制高校をオススメします。高校卒業の資格さえ取っておけば大学進学でも就職でも何でも出来ます。

高校選びのコツを教えてください!

僕はまず私立高校をオススメします。
 
そもそも不登校になった時点で公立高校を受験するのは厳しいです。
 
先ほど中学校⇒高校になると全く別の世界になるという話をしましたが、私立高校に行ったほうが違う世界になる度合いが大きいです。
 
「こんな人間がこの世にいるのか?」と驚くと思います。
 
また、同じ偏差値なのであれば「自由な校風」の学校をオススメします。
 
自由な学校のほうが、伸び伸びと生活できるので楽しいですね。
同じ偏差値の学校がたくさんあって悩む場合は、「オープンスクール&通常時」に見学に行くと良いです。
 
ほとんどの生徒や親御さんがオープンスクールと学校説明会で判断してしまいますが、普段の学校の様子もチェックしておいたほうが良いです。
オープンスクールや説明会なんて、とことん悪い部分は隠して都合の良い事ばかりを言いますし、わざわざそんな時に手伝いに来てる生徒は真面目な子しかいないので、判断を誤りがちです。普段の登下校の様子をチェックして、この学校はどういった雰囲気の生徒が多いのかを確かめる事をオススメします。
 
高校受験といえばハードなイメージがあるかもしれないですが、自分にあったレベルの私立高校を専願で受験すれば、まず不合格になる事は有り得ないのでご安心を。
 
家庭の予算的に厳しい場合は、自分のレベルよりワンランク下げて受験してみると、私立高校の場合「成績優秀者」という事で入学金を免除できたりする学校があります。
 
あとは学費のためにアルバイトしましょう。一足先に社会経験が出来るので別にお金に困っていなくてもやるべきです。
 

2014/04/06 18:11 | Comments(1) | 学校変革
不登校生徒のための学校が公立で出来ていた。近畿以外では京都市の洛風や洛友中学校だけが浮かぶが…
不登校の児童生徒のための小中一貫校・八王子市立高尾山学園(東京都)が今春、開校から10年を迎える。

 現在、小学4年から中学3年までの114人が通う。一人一人の歩みに合わせて教員らが寄り添いながら、出席率を向上させ、進学への意欲も引き出している。

 「何回も壊れ、作るのに苦労したんですよ」。校舎1階の陶芸教室で、銀の粉が混ざった粘土をこね、クモや指輪を形作る児童たちの表情は、真剣そのものだ。校庭を見渡せば、教員と楽しく野球をする姿も。

 子どもたちが取り組んでいるのは、毎週火曜と木曜の「講座学習」。料理や手芸、バドミントン、バスケットボールなど文化系から体育系まで、年間で約20の講座から選択して受講できる。黒沢正明校長は、「学校に行くのは楽しいことなんだ、と感じてもらえるようにしている」と話す。

 同校は2004年、国の構造改革特区を活用し、誕生した。「自分を伸ばせる人になろう」「自信をもてる人になろう」といった目標を掲げ、年4回、転入生を受け入れている。

 子どもに無理強いはしない。授業中、集中力が続かなかったり、体調不良を感じたりした場合は、読書やボードゲームができるプレイルームや保健室などで過ごす。

 スクールカウンセラーも毎日、市や都から訪れ、子どもたちは日々の出来事や悩み、不安に感じることをこまめに話す。コミュニケーション力を養い、友人が出来るよう、ハロウィーンパーティーや餅つきなどの年中行事も多い。こうした指導の結果、開校時は5割前後だった出席率は、昨年度、目標の7割を超え、現在も維持している。

 「学校に通える」と自信を付けた生徒が、次に目を向けるのは進学だ。中学2、3年は少人数指導を徹底し、学習到達度に応じてコース分け。1コース約15人の生徒に教員らが3~4人付き、補習の時間もある。生徒の9割以上が、全日制や定時制などの高校や専門学校へ進学。大学や大学院に進学する卒業生もいる。

 民間出身で昨春、就任した黒沢校長は、「今後も、コミュニケーションの場を多く設け、社会性を培うような環境を提供したい。本校での時間を自信に変え、一つ一つハードルを越えて社会に羽ばたいてほしい」と話している。

2014年1月11日  読売新聞)

2014/01/13 20:25 | Comments(0) | 学校変革
不登校生徒は学校に行かなければならないのだろうか
早急にしたい事。
中学校に行けない、行かない子たちの居場所作りだ。
それが不足して苦しんでいる生徒、保護者が多いことを知ってほしい。

塾は夜だが、その居場所では朝から昼間にかけて活動する。
内容は音楽、芸術、映画、勉強やスポーツ等を通して心を癒し、体力保持をねらう。カウンセリングも行いたい。
なにより不登校生徒が自宅でしか活動できないことが不愉快でならない。
不登校がおかしいのではない。頂上に登るための道が一つしかないことがおかしいのだ。

学校に行かなくとも道はあり、立派に育っている人もいる。
例えば有名なのがエジソンだ。

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一説にはエジソンはLD(学習障害)ADHD(注意欠陥多動性障害)などを患っていたといわれています。
「1+1=2」を教師が粘土を例にとって教えていたら、エジソンが「1個の粘土と1個の粘土を合わせても(混ざって)1個の粘土になるだけなのになぜ2個になるのか」と聞いて、教師がエジソンを「腐れ脳ミソ」と罵倒したというエピソードが存在しています。
また、エジソンの知りたがりは学校内だけでなく、家でも発揮されています。「なぜ物は燃えるのか」を知りたくて、藁を燃やしていたら納屋に延焼してしまったのです。
これらの事例が積み重なったことで、エジソンは学校からも父サミュエルからも見放され、入学からわずか三ヶ月で放校処分を受けてしまったのですemoji
                           
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不登校生徒に道をつける事が必要だ。地方公共団体では有名大学に進学実績を伸ばすことに必死に力や予算を傾けているが、落ちこぼれている生徒には予算を掛けない。

私は落ちこぼれていく生徒(やんちゃな生徒も含む)の救済に力を入れることにより学校が正常化し、学校全体が大きく引き上げられていくと確信する。まず教師が本来業務に専念出来てやる気が出てくるからだ。
今、教師は落ちこぼれていく極一部の生徒の指導に9割の力を取られている。それが逆転すればみるみる学校は健全化され力を発揮する。このことがなぜ知事や市長は見えないのか。

仕方ないので、当方でやっていく準備をする。まずはボランティアを募る。
場所は当方で探し、中古ビルの一角でも買おうかと思う。だれか助けてくれる人はいないものか。



2014/01/01 03:03 | Comments(1) | 学校変革
義務教育はなぜ固まっているのか
   関西に通信制高校やサポート校が何校あるのか。
 分室や分校も合わせると30校はある。私の中学校でも進路相談の季節が始まっているが、すでにこの時期で通信制を希望している生徒が複数出た。


 一昔、通信制高校は全日制高校を受験して不合格になった生徒の最後の砦として定時制などと同じく残された道だった。それが今は高校入試の全面に出てきた。生徒のニーズに合った教育内容を充実し、さらにその需要も多いということだ。

 通信制高校は、中学校時代に不登校だったり高校を中退した生徒たちを積極的に受け入れている。また、登校日数が少ないので時間があり自分の好きな分野を徹底的に伸ばすために入学している生徒も少なくはない。

 このように高等学校の教育では、不登校や学力不足、進路変更を考えて悩んでいる生徒のために充実した教育システムが私学を中心として構築されきた。

 そしてそれらが実績をあげている。例えば、クラーク記念高校では国公立、早稲田、慶応を始め有名大学に毎年一定数を合格させている。その他の通信制高校も東大、京大などに進学させているところもあり、全日制の中堅校にいくより学力が伸びるのではと思わせるような面がある。

 スポーツ面でも全国大会に出場する選手がいたり、全日制高校より豊富な練習量と専門的なコーチ陣で実績をあげているところもある。

 通信制といえば卒業率の低さが不安要素だったが、最近どのような手を使っているのか、卒業率が90%台のところが多い。中学校でほとんど登校できなかった生徒が通信制高校に行き、生き生きと勉強し卒業している。

 だから、生徒や保護者、教師の中には無理して全日制高校に行かなくとも通信制高校があるという安心と期待が定着しつつある。

 一方、中学校はというと…、月曜から金曜まできちんと通わせることが絶対で、最近は土曜授業まである。
 
 しかし、中学校に適応しなくなった生徒へのケア、サポートはあまりにも未熟だ。

 適応できなくなったら、担任を中心に学年教師、カウンセラーが適応できるように頑張る方策だけしかない。
 中学校で不適応になり卒業まで家にいる生徒は、卑屈な思いで家にじっとしているしかない。これでは不登校生徒の時間がもったいない。居場所的なサポートはあるが、利用している生徒は少ない。

 中学校の不登校生徒たちには、ニーズに合った安心して学習できる環境が早急に必要だ。あの子らにも教育を受ける権利がある。

 すでに高校は適応できない生徒へのケア、サポート体制を私学を中心に充実させている。実績もあげている。中学校は、今のシステムを強化していくだけの発想しか見えない。

 もうそろそろ義務教育への既成概念を取り払い、新たなシステムを展開していく時が来た。




2013/11/28 23:06 | Comments(0) | 学校変革
学校にくるものの

ふっと教室をのぞくと6人が机に伏せて寝ている。4人が教科書も出さずになにもしていない。 
教室は静かだ。教師のチョークの音だけが響いている。
       …まだましか騒いで邪魔するより、と自分に言い聞かせるて通り過ぎる。

むなしい。
学校て何だろう。これでよいのか。

違いがあって当然というけれど、その言葉は言い訳に聞こえる。様々な生徒がいて当然。しかし、その様々を支えるのは教師一人。これでよいのか。もっと手厚い配慮がないと今の教育はできない。

昔、私立中学校を退学になった生徒が公立に戻ってきたことがあった。学年には退学になった生徒よりもっとひどい生徒がわんさかいた。思った。こいつが退学になるなら、公立ではクラスの5分の1は確実に退学になる。すごい学校だ。


2013/10/19 00:04 | Comments(0) | 学校変革
通信制中学校を模索する
中学校では一切生徒の実態に合わせた学習スタイルはとらない。中学校は画一化された路線を走り続けてきた。

学校に適応できない生徒がいてもすべて中学校が背負い、その中学校がすべて責任を持つ。 日本ではそれ以外の発想はどこにもない。

この路線の発想を転換する時が来たのではないか。


すでに高等学校では生徒の実態に合わせて、学びの多様性がある意味充実している。

中学校時に不登校であったり、高校中退者などは通信制を初めとして通信制連携校、サポート校など充実した進路が用意されている。
 
しかも、月に1,2回だけ登校するスタイルや週2、3回また毎日登校など生徒に合わせた学習スタイルで高卒資格を目指す事が出来る。定時制も昼間定時制などをつくり、生徒の実態に合わせて学びやすいようにしている。

なぜこれが中学校で出来ないのか。

義務教育だからか。しかし、現在の困難な課題を抱えた義務教育だからこそ柔軟な学習スタイルの構築を急ぐべきだ。

市民に対して学校選択制のサービスを模索するのも良いが、硬直した中学校の学習スタイルをいち早く壊し、柔軟な学習スタイルを早急に構築していくことの方が最優先課題だ。

しかし、それには法律を変えなければならない。

例えば中学校に通信制は許されるのか。一部許されている。しかし、下のような今の中学生に全く適応したものではない。

中学校通信教育規程
(昭和二十二年十月二十九日文部省令第二十五号)

最終改正:平成一九年一二月二五日文部科学省令第四〇号


 中学校通信教育規程を左の通り定める。

第一条  学校教育法 附則第八条 の規定により、中学校が通信による教育(以下通信教育と称する。)を行う場合は、学校教育法施行規則 (昭和二十二年文部省令第十一号)に規定するもの(同令第七十三条 に規定するものを除く。)のほか、この規程の定めるところによる。

 第二条
 中学校の通信教育を受けることのできる者は、昭和二十一年三月三十一日以前の尋常小学校卒業者及び国民学校初等科修了者に限る。


また、夜間学級等もあるが、入学資格はほとんどが中学校適齢期以降だ。



2013/09/16 22:20 | Comments(0) | 学校変革
再任用教諭
まわりに再任用教諭が多くなった。
数年前、学年主任が来年度は再任用教諭を自分の学年に入れないでほしいという要望を出した。自分よりとし上の者が来ることに扱いにくさがあるのかなと思っていた。

しかし、最近一番の理由は責任ある仕事を任せることができないからだと感じる。現役の時に活躍していた再任用教諭でも,今は責任ある仕事から外れている。また、4日間だけ勤務する再任用教諭もいるが、休むその一日は大きい。後は、気持ちの問題だ。65までの食いつなぎできている面があるからだ。なかには現役を凌ぐすばらしい再任用教諭もいる。

2013/09/01 08:59 | Comments(0) | 学校変革
校則に法的根拠が与えられない時はどうすればよいのか?
 公立学校が頭髪や服装についての校則をきちんと守らせようとすると、「人権」や「法」という難題にぶつかる。例えば、昔の丸刈りだ。

1958年4月、水戸地方法務局は、茨城県立上郷高等学校での丸刈り校則改正運動で退学者が出た事件について「長髪禁止は人権侵害のおそれがある」と、県教育庁に勧告した。

1989年、「丸刈り校則たった一人の反乱」刊行。愛知県岡崎市で、丸刈り校則を拒否し、一人で長髪通学を続ける中学生と両親の闘いの記録が単行本となる。岡崎市では、1990年前半には、丸刈り校則全廃を達成。

1997年2月22日最高裁判所小野市在住の小学生および代理人の「小野市立小野中学校の丸刈り校則無効確認」の訴えを棄却した高裁判決を支持して、上告棄却とした。ただし高裁判決理由で「丸刈り校則は単なる心得であって守る法的義務はない」と確認されている。(小野中学校丸刈り校則事件)


このように、校則は最終的に保護者への協力依頼程度である。もちろん法的根拠はない。

どうやって保護者に理解していただくか、ここに教師のコミュニケーション力が問われる。だが、それは易しいものではない。なぜなら今は多様な考えを持つ保護者が多数いるからだ。

教師に学校の校則を100パーセント守らせることを強要する時代は終わった。守らせるなら、校則を法に準じるものに変える必要がある。

それが不可能ならば、学校は一つの決断をすべきだ。
「校則撤廃」だ。

時代は変革している。我々が中学生の時、携帯電話もない、髪の毛を染めるのはおばさん連中だけ、ピアスなんて考えたこともない…。現在これらを阻止し続けるだけでも昔の教師よりも莫大なエネルギィーが今の教師にかかっている。本来業務の柱である授業研究にかける時間は割かれ続けられている。

神経をすり減らし、本来業務まで捨てて、校則を守らせることがよいのか疑問だ。

いらない校則は即撤廃していく決断が必要だ。例えば、靴下はどのような靴下でもよい。いちいち白のワンポイントまではよいとか、黒、紺だけ可、とか決めない。それを指導するのに何時間もかけ、保護者に電話してお願いし、学校で履き替えさせる。この間に、授業研究がいくらできるだろう。

指導しながら、靴下の色なんてどうでもよいことのように思えてくる。どうでもよいことのためにエネルギィーを注ぐ空しさを体験しているのは私だけではないだろう。

我々の世界、校則をしっかり守らせる教師は力のある教師、という暗黙のなにかがある。だから、力のある教師として認められるために頑張るという構図がある。

だから、どうしたら校則を守らせられるかという議論はあっても、なんのために校則を守らせ、どうして校則は必要なのかという議論は起こりにくい。我々に「変革」という風土がないのだ。捨てるべきもの捨てられるべきものは捨てていく。すべて抱え込んでいる今の学校に必要不可欠の決断だ。














2013/05/28 14:48 | Comments(0) | 学校変革
公立中学校に必要な力
公立中学校というところ、まるで権力がない。なのに、よくここまで90パーセントの生徒に校則を守らせている。私はすごいと思う。

あとの10パーセントの生徒に校則を守らせることができるとすれば、教師側にかなり高いコミュニケーション能力が必要となる。それは現地点では不可能だ。
だから、校則を100パーセント守らせるのなら、法的根拠を持った権力に準じるものが必要だ。

ただ、100パーセントに近い形で校則を守らせている学校はある。それは教師の力もあるが、その地域がしっかりしているからだ。

まず、校則を守らせようとすると、保護者の理解だ必要だが、それが1番難しい。

「○○いくらい自由やろう」
「この髪の毛の赤いのは生まれつきや」
「変形ズボンは私がプレゼントで買ったんや、文句あんのか」
「ピアスの穴は私があけてん」
「校則守らせるなんて人権侵害や」など、ありとあらゆる様々な御意見をクリアーして初めて100パーセントになる。不可能に近い。

だがもっと嫌なのは、数人が守らないことにより、その何倍もの生徒が守らなくなることだ。「あの子がやっててなんで私ばっかり言われなあかんの?」「うちの子だけじゃないでしょう」、という主体性のない冷たい言葉だ。

教師はその数人を何とかするために、90パーセントのエネルギィーを消耗させる。もし、この数人の問題が解決されれば、教師はかなり楽になる。
そして、教師にさぼり心がなければ、多くの生徒たちにかなりのエネルギィーを注ぎこめる。

権力に準じるものがあれば、さまざまなことが解決される。授業妨害もそうだ。公立中学校では一部の生徒がやりたい放題な場所になることがある。だから大きないじめも発生しやすい土壌となる。

多くのまじめな普通にやっている生徒たちの学習権を守ることが今まで弱かった。
公立中学校を普通に戻すには、法的根拠をもった権力に準じるものを与えることが必要だ。


例えば、その内容だが、再三指導するが授業妨害をする生徒については、しかるべき関係諸機関と連携して速やかに学校から強制送還できるとか、校則に一定の強い力を与えるとかだ。



2013/05/27 04:16 | Comments(1) | 学校変革

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