学校は老人に配慮を
学校には23や24歳の新任もいるし、30代も多い。40代あたりはあまりいないが、50,60となるとまた増えてくる。

教員だけでなくSSWはじめ支援員さんなど様々な職種が入っている。

つまり、職員室の中は老若男女入り乱れて生存しているということだ。

時折70代の大先輩も働いておられるが、50代後半からやはり身体に変化が出てくる。

例えば、寒さや暑さに弱くなる。
疲れやすいなどだ。

これは若い時にはまったく気にしていなかったことだ。

例えば冬。
職員室で座っていても、みんなは少し寒いぐらいだろうが、老人は足元から冷えてきていてもたってもいられなくなる。

寒い会議室で長時間座らせるのは拷問に近い。

職員室では電気ストーブを足元に置いて作業しなければやってられない。

暑さはと言うと、外気と室内の冷房の温度差に耐えられない。身体がおかしくなる原因となるのだ。

その他、トイレが近くなるということ、

遅くまで仕事できない、早く帰らせてほしくなる。

もし無理して遅くまでやると、その時は良いが、必ず体調がおかしくなるからだ。

そういう若い時には考えられない身体の変化に対して何らかの配慮をしてあげることは、うまく老人教師を使うコツだと思う。

教員不足を少しでも助けることにつながると思う。

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2024/04/22 13:46 | Comments(0) | 老教員の涙

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