公立学校の真実
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一連のいじめ自殺の報道、各サイトの批判怒りに関して少なからず教師は疲弊しているはずだ。まだエネルギィーの余力のある教師は反感を持っている。
つまり一方的にあれだけ批判されれば、世間の目を気にしてしかも生徒の目も気にしすぎてしまい50パーセント以上はいるまじめに勤めている教師は萎える。
自分のクラスに不登校があれば、まじめな教師ほど「自分の責任だ」と思い込みやすい。
また、クラスにいじめがあれば、いつ保護者や他の教師、管理職から責められるかわからない・・・と、解決に向かうエネルギィーが周りの目に釘付けになり本来のエネルギィーを注げない。
数パーセントの教師たちの行きすげた行動だということを常に頭において行動して欲しい。
教師の中にも厄介なのはいる。確かだ。しかし、あえて力強く言う、まじめにいやそれを超えて生徒に向き合っている教師もいる。
そんな教師は大きい口を開いて自分のしてきたことをいわない。
本当に陰でひそやかにしかし、痛々しく生徒を支えている。
夜回り先生が報道されているが、それに比べてはるかに小さいが、夜回り先生と同じような気持ちで生徒に接し、涙を流しながら、倒れそうになる心を立てながら頑張っている教師をたくさん知っている。
いじめ自殺事件へのマスコミの怒りの報道は十分分かる。国民の皆様の怒りやあきれた気持ちはわかる。
しかし、責め一本では浮かばれない教師もいることは確かだし、普通の教師も、学校もさらに閉じこもり、体質として管理職、委員会はより強い城壁を頑丈に固めるだけに終わってしまう。
これは真実だ。
今多くの学校ではいじめ自殺事件の後「今のこのような世相を考え、各クラス、学年のいじめやいやがせについてもう一度アンテナを張っていただき…」というような伝達事項が管理職からされたであろう。
その本音は、本当にいじめをなくすという立場からではなく、自分たちの学校を地域、保護者のクレームから守るという隠れたニュアンスが秘められている。
ただし、それは今の教育現場を知らない人には理解しがたいかもしれないが、教師の手が一杯だからである、気持ちも体ももう廻りきれない教育現場の現状がある。
だから必死で、これ以上大きなものを抱えたらつぶれてしまうから、とにかく守るのである。
それを分かってほしい。そこに喚起や変革を呼ぶ為の爆弾を投下したとしても、教師は本当に粉々になってしまうだけだ。
今の子供に対応する為のエネルギィーは皆さんの小、中学生時代の時のものにくべて質も変わり、エネルギィーも大変多くしかも細やかに掛けなければならない。
いじめのありようも変わってきている。
みなさんの時代に学校にカウンセラーが一人いましたか。それだけを考えても、変化が激しく、教師一人では負えなくなるものがたくさんあるのです。
皆様へ強力な協力をお願いしたい。
無題
いろいろ参考になります。
子を持つ親の立場の他に社会人としての立場で読ませてもらいました。
また来ます
Re:無題
>いろいろ参考になります。
>子を持つ親の立場の他に社会人としての立場で読ませてもらいました。
>また来ます
無題
さらに公立学校の真実を追究してまいりたいとおもいます。
これからもよろしくお願いします。
ありがたいみなさんの励ましとコメント感謝です
>さらに公立学校の真実を追究してまいりたいとおもいます。
>これからもよろしくお願いします。