「総合的な学習の時間」をなくせば、忙しさは減る
「総合的な学習の時間」について教員たちはどう考えているのか。
教員の6割が「いらない」と考えている。

総合の時間の考えは素晴らしいが、忙しいのにそこまで考えて計画する余裕がないのが本音だろう。

教員は仕方ないので、とりあえず何かしているということである。

だから、総合の時間をなくすということは、大げさに言えば、教員にとっても子どもたちにとっても暇つぶしの時間をなくすということに等しい。

もし、総合の時間を有意義なものにしたいならば、教師も総合の時間を授業するための十分な研究時間が必要だ。しかし、そんなものは確保されない。

週2時間程度ある総合の時間をなくすことにより、2時間浮く。これは教員にとっても生徒にとっても貴重な2時間となるだろう。


総合的な学習(探究)の時間は、変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしていることから、これからの時代においてますます重要な役割を果たすものである。
引用:総合的な学習(探求)の時間/文部科学省

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2023/05/02 20:41 | Comments(0) | 学校変革

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