大学卒業間近,本屋で「愛隣小中学校」という本を読み衝撃を受けた。
しかし、10年前、大阪の教師たちに愛隣小中学校のこと聞いてもだれも知らなかった。
これにも衝撃を受けた。
西成の愛隣小中学校には国籍のない子どもたちが多く在籍していた。
なぜ、国籍がないか。
労働者が日本各地の飯場を転々としているうちに生まれた子どもに届を出すことが出来なかったからだ。
もちろん現在はそのような事実もほとんどないし、愛隣小中学校もない。
数年前、なつかしい「愛隣小中学校」という本を探していた。
しかし、どこにもない。
大阪市の図書館にあるだろうと、検索したが、所蔵しているのはわずかな図書館だった。そこへ行ってみて借りることができた。
手に取った時、懐かしかった。
昼間でも西成の愛隣地区で子どもがうろうろしている。これを危惧した人たちがいた。そして集めて教育し、学校をつくった。
大阪市の教育の原点のように思えた。
愛隣小中学校の教師は一緒に風呂に入れたり、散髪をしたりと子どもたちの教育に生活に時を費やした。
今は、教師の働き方改革ということでそんなことはありえない。しかも、昼間うろうろしている大量の児童生徒はいない。
だが、どうだろう、昼間、家にいて学校にいけない児童生徒は多数いる。
しかも、全国で大阪市は突出している。
現在の大阪市の重き課題ではないだろうか。
しかし、10年前、大阪の教師たちに愛隣小中学校のこと聞いてもだれも知らなかった。
これにも衝撃を受けた。
西成の愛隣小中学校には国籍のない子どもたちが多く在籍していた。
なぜ、国籍がないか。
労働者が日本各地の飯場を転々としているうちに生まれた子どもに届を出すことが出来なかったからだ。
もちろん現在はそのような事実もほとんどないし、愛隣小中学校もない。
数年前、なつかしい「愛隣小中学校」という本を探していた。
しかし、どこにもない。
大阪市の図書館にあるだろうと、検索したが、所蔵しているのはわずかな図書館だった。そこへ行ってみて借りることができた。
手に取った時、懐かしかった。
昼間でも西成の愛隣地区で子どもがうろうろしている。これを危惧した人たちがいた。そして集めて教育し、学校をつくった。
大阪市の教育の原点のように思えた。
愛隣小中学校の教師は一緒に風呂に入れたり、散髪をしたりと子どもたちの教育に生活に時を費やした。
今は、教師の働き方改革ということでそんなことはありえない。しかも、昼間うろうろしている大量の児童生徒はいない。
だが、どうだろう、昼間、家にいて学校にいけない児童生徒は多数いる。
しかも、全国で大阪市は突出している。
現在の大阪市の重き課題ではないだろうか。