あなたのその通知表改ざんされています
3月中旬、すでに成績をつけ終わっている。

観点別評価と評定をつけなければならない通知表。

中学校で、12345の評価と観点別評価のABCの整合性が合わないときがある。

保護者にも説明がつきにくい場合があるので改ざんする。

前にも伝えたが、AAAAでも4になる時がある。
きれいにA評価をとる生徒がいるのだ。 しかし、実力的には4。

テストが88点でも評価がAAAAで「5」となるときがある。
93点でもAAABで「4」となるときがある。

テストで、どこの観点で点をとったかによって違ってくる。

Bがあれば評定は4になると規定すれば、93点をとった生徒を「4」とするのはあまりにも理不尽。

だから、整合性を考えて「5」にするためにBをAにするのだ。
あるいは、88点の生徒のAをBにして「5」とするのだ。

教師をしていて、これほど馬鹿な成績付けはない。

どの学校でもこの矛盾した問題がでている。

文科省は理解しているのだろうか。
机上の空論が現場に矛盾をまき散らす。
そのつけは現場の教員たちに押し付けられる。

不満な保護者と対応するのは教員。
文科省職員ではない。
不満な教員に対してこじつけの説明をしなければならないかわいそうな管理職たち。

見ていて滑稽しか感じない。

ああストレス。

ストレス。














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2024/03/14 21:15 | Comments(0) | 教員の疲弊

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