私学の特別支援教育に公的予算をつける時がきたのではないだろうか
高校入試も、時間延長やルビが打たれたテスト問題を使用させるだけでなく、テスト問題を個別の部屋で読み上げていくこともしている。

解答をPCなどで打って作成することも可となる日も近いだろう
。いや、すでに来ているのかもしれない。

これらは、主に発達障害の生徒たちへの配慮だ。    emoji

生徒数が減っている中で、発達障害を含む特別支援教育を受けている生徒数は急激に増加している。

これから発達障害を受け入れる体制をおろそかにする私学は、大学進学を売りにできる進学校以外は経営困難になるのではないかと予想する。 
 
中学校側は高等学校の対応を見ている。

中学校で心配だった生徒が高等学校で頑張っている姿を見るのはうれしい。この高等学校ならば信頼できると、送り込もうとするものだ。

私学の中には、入学生100人で卒業生60人と選別して卒業させ、進学率や就職率、資格の合格率を高めているところもあるようだ。だが、いつかは見破られ、見放される。

高等学校は発達障害への対応を迫られているが、公立のように予算がない。

私学の特別支援教育に公的支援が必要ではないのか。



                 

               emoji

拍手[1回]


2024/04/02 13:29 | Comments(0) | 学校変革

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<平和ボケは許されない | HOME | ニュースについて>>