3月は校長の悩むところ
今度は歩いて15分、自転車で5分ほどのA小学校に時間講師のような形で勤務する。
・・ような形、とは、時間講師なのだが授業は教えず担任のフォロアー(雑務要員)だからだ。


校長は、なぜ私のような老体に仕事を持ってきたのか。

それは教員が足らないからだ。
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育休や産休、病休の穴埋め教師がいない、ニュースで何度も流れているあれだ。


A小学校の校長によると、3月終わりになっても、新年度に担任がいない学校もあるという。

そして、教育委員会も講師を見つけることができず、自分たちで見つけてくれと学校に丸投げしてくるという。だから、校長は3月に頭を悩ませる。emoji


校長にとっては、教師が不足した状態で4月を迎えることは恐怖だ。

なぜなら、足らない人の分の仕事を背負わなければならない教師が出てくるからだ。emoji

それによって、連鎖的に教師たちの気持ちが低下していく。

最終的に教師たちのその不満は管理職へ向いてくるし、保護者からも、なぜ担任や担当教師がいないのかと苦情を受けることになる。emoji

だから、4月に穴のない人事をつくることは校長の最大の仕事といえる。



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2023/03/26 12:15 | Comments(0) | 学校変革

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