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定年退職後 生きていけないという 退職教員たちの嘆き
再雇用、つまり再任用教員などの給与は低く、フルで働くと現役時代の半分ちょい。

ボーナスの率は現役たちに比べて半分。

それでも、頑張って担任をしている再任用の方もいらっしゃる。

さらに週4日勤務の方は職種はいろいろあるが、激減する。手取りで月14万ぐらいだろう。しかも、ボーナスはないところが多い。

しかし、給与が低ければ、年金がもらえる年齢になれば所得が増えるのでそんなものかと思ってしまう。つまり、働きすぎて給与が多ければ年金はもらえないのだ。残念な仕組み!!
 
年金が出るまでのつなぎ感覚で職場にいる人もいるわけだ。そう考えると大きな口をたたけなくなるのが再任用教諭たちだ。

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現役と同じ、

いやそれ以上の働きをしている再任用教諭もいるemoji


この人だったら同じ給与を出すべきだ。

「同一労働同一賃金の考えはどこへ行ったのか」と声高に叫ぶことができる。

とはいうものの、全体的に初めに記したように、悲しいかな再任用教諭の評価は低い。「仕事をしない」これが一般的な評価として定着してきた。

私は65までフルで働かねば生きていけないからがんばる!副業もしながら、夢を追いかけながら。


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2018/06/06 21:43 | Comments(0) | 退職教員の涙
非正規雇用の講師たちの本音
非正規雇用である講師たちの叫びを少しネットから拾ってみた。


自分も非正規雇用として、教壇に立ち、もう15年です。気がつけば、40歳。その間、勉強する時間も取れず日々の生活に忙殺され、いわゆる飼い殺しの状態が続いていました。正規雇用として研修を受けている先生との差を歴然と感じるこのごろです。

個人的な感想としては、もっと早くに進路変更の決断をするべきであったと思っています。

都合のいいように使いまわされ、必要がないとなると、ゴミくずのように捨てられる。いわゆる、社会の縮図なのだと思います。

今、非正規雇用として教員を目指している人に言いたいです。現場に振り回されずに、教師になりたいのであれば、必死で勉強してください。学校のためにどれだけがんばっても何の意味もありません。
正規になれなければ、屈辱感しか待っていません。



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「あなたはここでやっていけたのだから、どこの学校でもやっていける!」「あなたは教育困難校の経験豊富だからもう慣れたでしょう!」非常によく言われる言葉です。


私は各地に点在する、その地区で悪名高いと噂される学校を転々としてきましたが、決して慣れることはございません。

ひとつひとつの事件がトラウマとなり精神を蝕んでいき、現在の学校教育に対する不安と失望ばかりが大きくなっていきます。

そういった中で正採用になりたい、こんな教師になりたい、理想の教師像、、、そのようなモチベーションは否が応でも落ちていきます。

そして万年講師という負のスパイラルに陥ります。これが我々の実情なのです。

2018/05/30 03:33 | Comments(0) | 非常勤講師 常勤講師 教諭 
教員志望者にとって、おいしいのは10月以降のさらに・・・
教員になるには採用試験を突破しなければならない。

採用試験は、近畿圏では採用が次第に少なくなりつつあり状況は厳しくなった。一部を残して大量採用のピークは過ぎたといえよう。

代わりに九州などでは採用枠が広がっている。



さて、1次試験がある6月末や7月は間近に迫り、あとは追い込みをかけるだけとなった。ぜひ頑張ってほしい。


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10月前後にある教員採用の最終合格発表は、本当に息き詰まるものがある。

合格者からは安堵の表情、不合格者からは落胆の表情が見て取れる。



この時点で不合格者たちは、来年も教師を目指しがんばるかどうするかを考える。

しかし、まだ4月からの教諭採用をあきらめるのは早い。


私学がある。emojiemojiemoji
 
 
私学は、公立の試験前に採用試験をして採用を決定してしまう強気のところと、公立の発表を待ってから募集をする控えめなところがある。


強気のところは、ほとんどが偏差値が高く、地域では有名な高校が多い。
 

 
 
教諭になりたいのなら、公立の合格発表後に募集をする控えめな私学をねらい続けるのだ。

「全国どこでも行きます」というぐらいの気持ちで。


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さらに、本当のねらい目は、3学期だ。emoji


この時期に教諭を募集しているところは少ない。

だが、募集をしている学校は必死になって間近に迫った4月からの教師を探している。

なぜなら、決まっていたのにキャンセルされたか、何らかの形で退職者がでたので慌てて募集をかけているからだ。



私は、3月末に文武両道で有名な学校から教諭採用をもらった人を知っている。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
公立学校の採用試験。最終の合格発表は10月前後だ。

2018/05/28 19:10 | Comments(0) | 教員採用試験の不思議
講師の先生! 採用試験近づいてきたで!!

学校の中で講師は多くなった。昔は講師が学級担任を受け持つことはなかったが、今、どこの学校にも講師で学級担任を持っている人たちがいる。


講師の先生で9時や10時まで学校にいるときがある。

土曜日曜も部活をしている。

いつ勉強するのだろう。


頑張れ  採用試験突破。




2018/05/21 22:00 | Comments(0) | 教員採用試験の不思議
破産老人にならないよう
横の人は新任担当の再任用教員。後ろ斜めには再任用教員が2人いる。あと退職して非常勤できている人もいる。

若い人が多くなってきた職員室にぽつぽつと老人たちがいるのだ。これが今の状況だ。

60で退職して、本当に低い給与で働いて、65歳までに退職金がなくなると、ここからが破産老人の始まりとなる。

我々もその予備軍とならないように、老人よ大志を抱いて頑張ろう。

65までに資産運用の基礎を形作った方がよい。私のお勧めは、「ぼろ物件」だ。ぼろ物件は100万円台の一戸建てを狙え。そんなのあるんかいなと思うが、ある。どうしようもないほどぼろい物件もあるが、まだまだ十分活躍してくれる物件もある。そのぼろ物件たちが集まれば年収300万は固い。

マンション1棟をローンを組んで買うより、退職金をうまく利用して、現金でぼろ物件を買うのだ。

リホームは工務店には頼まない。自分でするか、それぞれの専門職に個別に頼むと費用は抑えられる。家賃が口座にたまるのが楽しくなってくる。




2018/05/17 01:33 | Comments(0) | 老い
授業時数確保に対するボヤキー
授業時数確保のために学校生活が以前より教師にとっても生徒にとってもきつくなっているのは確かだ。
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それが生徒たちにどのような影響を及ぼしているのか不明だ。不登校生徒の増加とどのように関係しているのかも分からない。

ただ。ここ最近、一気に自傷行為や別室登校などが増えてきたことは事実だ。あまりに増えるので、不登校対応の職員をつけている学校も出てきた。

 

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授業時数確保のために行事は精選された。


悪く言えば生徒の創造活動の場が削減された。


文化祭のクラス劇や体育大会のブロック演技などがなくなっている。

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昔の卒業アルバムは、それぞれのクラスが劇を終えてそのままの衣装で化粧をしたままの生徒たちが写っていたものだ。今はない。


文化祭といえば合唱が主流になっている。なぜなら劇ほど手間暇がかからなくて済むからだ。



emoji創造活動を多発すると学校が落ち着かなくなる場合もある。

教師の指導がどの生徒にも及ばなくなるからだ。


特に、日常的に授業に入っていない生徒たちは、行事の練習の時に大手を振って学校中をのさばる。教師は自分のクラスを指導しながら他のクラスや学校中を好きに徘徊している生徒たちも面倒を見なければならない。



これでは教師たちにとって行事をやる意味が見いだせない。行事で学校が崩れるパターンだ。



emoji逆に行事によって授業に入れない、入らなかった生徒たちがクラスの仲間と交わり救われるときもある。

しかし、これには教師たちのとてつもない努力と知恵が必要だ。  それに「時間」が。


行事は精選され創造活動は削減された。行事への取り組み時間は減るが、授業時間は増える。


しかし、学校は面白みを消し去ってきたように思える。



今まだ「総合の時間」というのがある。もうやめてほしい。適当に使われているのを文科省は知らないのか。

それに道徳。


私は道徳は嫌いではないが、総合も道徳も大きく担任に負担がかかるものだ。

総合も道徳も授業ならばその授業に特化する教師を増やせばよいのだがそれはしない。




emoji授業時数確保のために長期休みも減らし、短縮45分授業も減り、午前中授業も減り、弁当から給食になり給食指導が増えた。定期テストのある日に授業が入る。(採点する時間が無くなる)


教師のゆとりはなくなり、ペアレントに対する心遣いが増え、仕事は増えた。


しかし、管理職は早く帰れという。emoji

なぜなら「働き方改革」で労働時間を削減する目標が立てられているからだと。

 教師たちは陰で口々に「仕事量は増えたのに、早く帰れておかしいやろ」と言う。


 そこで適当にせず真剣に考えてやる教師は家に仕事を持ち帰る。


ところが、帰宅途中で持ち帰った書類を取られたり紛失。emoji
 
処分されて新聞にのる。

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 ある学校 は、夜9時になっても職員室は教師たちでごった返しているという。うちとこも似ているが。
11時ごろ帰るのが常態になっている人もいる。

この状態はぜったいおかしい。

土曜日曜に来ている職員も多い。部活した後仕事をしている。
 
 
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時々、学校が授業時数をごまかしていたと教育委員会からお咎めを受けることがあるが、私の知る限り、授業時数をごまかしている学校はたくさんある。


もちろん教育委員会も、学校が虚偽の報告をしていることは知っている。なぜなら、先日まで虚偽の報告をしていた管理職たちが委員会にいて学校訪問をするのだから。


茶番劇だ。






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2018/05/13 12:53 | Comments(0) | 学校変革
様々な役職の先生たちが頑張る時代

最近、学年に所属しない(学校によっては所属しているかもしれない)役職が増えてきた。


校長、教頭、教務主任は以前から学年に所属しない。学校によっては事務方や学校の管理職員と合わせて4年生と呼んでいるところもある。そこに養護教諭や栄養教諭も入っている場合もある。



しかし、この他に学校カウンセラー、別室登校に対応するための教員、通級指導教員、スクールソーシャルワーカー、心の相談室教員、学生ボランティアなど20年前に比べると通常の教員に加えて生徒をサポートする教員たちが多くなった。


学校では、反社会的な生徒より非社会的な生徒が増えたと考える教師も多く、それには私もうなずくものがある。



発達障害の生徒の増加は著しく、二次障害としていじめられたり不登校になったりする場合もある。


不登校、自傷行為、発達障害を抱える生徒たちが増えてきたことは事実だ。これは日本特有の傾向かと思っていたが、特に発達障害の生徒の増加は欧米でも同様なのだ。


こういう事情なので生徒のサポートを担う教員たちが多くなってきたのは必然だ。

ここで大切なのは、同じように生徒たのサポートを担う教員たちの連携だ。


2018/05/05 16:52 | Comments(0) | 学校変革
大阪府 チャレンジテストを廃止する理由に怖いものを感じる

 毎日新聞によると、大阪府のチャレンジテストは廃止になる。


 理由は志願倍率の回復によるものだという。つまり、大量採用の時代は終わったということだ。


       いよいよ冬の時代の到来か?!
 
 
 
 
 大阪府教委は3月28日、教員志望の優秀な人材を早期に確保するため大学生や社会人らを対象に実施していた「教員チャレンジテスト」について、2018年度で廃止することを明らかにした。



 14年度に導入され、一定の水準をクリアすると翌年度と翌々年度の教員採用試験の1次選考(筆答)が免除される制度だが、教員採用枠の増加が今後見込めない状況もあり、わずか5年で廃止となる。

  
 
 

 府教委教職員人事課は「志願者のすそ野を広げるのが目的だったが、教員採用の志願倍率も回復傾向にある。一定の役割は果たした」と説明した。

 チャレンジテストは大学2、3年生や社会人らを対象に、教育関連法規や教職の教養などを問う択一式のテスト。



 初年度は3677人が受験し577人が免除対象者となったが、17年度は受験者4586人に対し、免除対象者は106人に減少していた。



 また、近年は受験者の約6割が大阪府の教員採用試験を受験していなかった


2018/05/02 01:50 | Comments(0) | 教員採用試験の不思議
変わる部活動
スポーツ庁は、運動部活動に関するガイドラインの骨子案を公表した。


中学校では休養日は週2日以上で、平日1日以上、土日で1日以上。


1日の活動時間は平日2時間、休日3時間程度までと示した。
 

骨子は、「運動を週16 時間以上するとけがのリスクが高まる」と指摘したアメリカの臨床スポーツ医学会の提言などスポーツ医科学の研究をふまえ、
学校の休養日と活動時間を設定した。

しかし、こうした基準については異論もあり、「野球の練習を2時間で終えるのは無理」といった意見もでた。



また、高校については義務教育でないことをふまえ、指針を準用し、速やかに改革に取り組むことを期待するとしている。

 




このほか、大会数の多さが指導過激の一因と指摘されていることから、大会の統廃合を進め、学校が参加する大会数の上限を定めること。また、



夏休みなど長期休業中は部活動も長期の休養日を設けること。

スポーツクラブなどと連携し、地域のスポーツ環境整備を進めること。

科学的なトレーニングを導入し、
短期間で効果が得られる活動にすることなどが盛り込まれた。


 ガイドラインには法的な拘束力はないが、各教育委員会や学校は、骨子の内容を参考にしてそれぞれ方針を策定する。

2018/04/28 08:21 | Comments(0) | 学校変革
教員免許が大学行かなくてもとれる

 教職員支援機構は4月26日、2018年度の教員資格認定試験の要綱を公表した。同試験は、大学などの教職課程を履修していない者にも教職への道を開く目的で行われ、合格後に都道府県教委へ申請すれば、教員採用試験に必要な教員の普通免許状が授与される。


18年度に実施するのは①幼稚園教員資格認定試験②小学校教員資格認定試験③特別支援学校教員資格認定試験――の3学校種。


①②では二種免許状、③では特別支援学校自立活動教諭一種免許状(聴覚障害教育/肢体不自由教育)が取得できる。



①は【試験運営大学(試験を実施する大学)】東京学芸大、大阪教育大


【試験実施日】第一次試験:9月2日、第二次試験:10月14日



【試験内容】第一次試験:筆記/択一式、第二次試験:筆記/論述式


【合格発表】12月27日に合格証書を発送。受験番号は認定試験ホームページにも掲載。




②は【試験運営大学】宮城教育大、東京学芸大、横浜国立大、静岡大、岡山大、熊本大(宮城教育大は1次のみ、2次以降は横浜国立大で実施)


【試験実施日】第一次試験:9月1日および9月2日の2日間、第二次試験:10月13日および10月14日の2日間


【試験内容】第一次試験:筆記/択一式、第二次試験:筆記/論述式・実技・口述、指導の実践に関する事項に係る試験:11月中旬~下旬


【合格発表】19年1月23日に合格証書を発送。受験番号は認定試験ホームページにも掲載。





③は【試験運営大学】筑波大

【試験実施日】第一次試験:8月5日、第二次試験:9月30日


【試験内容】第一次試験:マークシート方式/択一式、第二次試験:筆記/論述式・実技・口述【


合格発表】11月下旬までに合格証書を発送。受験番号は認定試験ホームページにも掲載。




①~③ともに出願期間は5月25日~6月8日(当日消印有効)。願書の請求は6月1日まで。受験資格や試験内容など詳細は、同機構ホームページ


2018/04/27 12:54 | Comments(0) | 大学
 祈り心
新任や転任が入ってきて少し緊張気味の職員室。
 
  新鮮な空気漂う職員室だ。emoji

新しい仲間と仕事をする緊張感は心地よい緊張感だ。

                

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これから始まる物語。苦しいこともあるのはわかっている。


しかし、周りの評価や他者のまなざしに手綱をつかまれて進むのはやめよう。

コツコツと自分の仕事を生徒のために頑張ろう。

大げさに自分を高く見せることはやめよう。

他の教員たちが生き生きとできるようにこそ心を尽くそう。

そこに焦点を定めてぶれることのないように
 
祈り続けていよう。
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2018/04/04 04:09 | Comments(0) | 教員の質
新年度初日
今日は新年度の学校開きというべき日だ。

新任や転任の先生方が来られる。ワクワクドキドキ。どんな先生が来るのか楽しみだ。

また、自分はどの学年に所属するのかもわかる日だ。まあおよそ察しているが、全容が明らかになる。


さて、担任ならばどのクラスを持つのか決まる日でもある。

すぐに決まる学年もあれば、難航する学年もある。

1年間持つのだから慎重な選択になるのは当然だ。

さて、部活動もどの部活動の顧問になるのか今週で決まる。

転任してきた人は皆が嫌がる部活を持たされることもある。

新年度の初日は緊張する日でもあり、1年のすべてが決まる日でもある。

2018/04/02 00:34 | Comments(0) | 同僚
異動の内示の時期が来た
内示または内々示などそわそわする時期が近づいて来た。

異動したい教諭や異動の時期にさしかかっている教諭もそして1年契約の講師たちも、日々生徒と対峙しながら内示の内容を気にしだす時期だ。


講師の方は次の学校が決まらなければ恐怖である。職がなくなるからだ。生活がかかっているからだ。


教諭は次に異動する学校が、困難校か平和校か家から近いか遠いかといろいろ気になるところだ。


特に困難校に異動が決まった日からは大変な日が続く、憂鬱。

困難校に決まって教師を辞めた人も知っている。

2018/03/04 21:30 | Comments(0) | 同僚
副業
年金だけではとても生活できません。
なので、最近は副業を開発し、年収200万に達しております。

しかし、それはそれで課題もあり、リスクもあります。
所得税も腹が立ちますがたくさん納めなければならなくなります。

今後は、さらに研究し、年収1000万を目標にし達成を急ぎます。

そのうちに学校を援助するシステムを作り、公教育に貢献します。
あと数年たてば、副業が本業になることを祈ります。

2018/03/01 00:12 | Comments(0) | 学校変革
私学の若手教員が考えていること
20代後半の教え子が、地方の私学進学校の正教員として頑張っている。

様子を聞くと面白いことが分かった。

若手が集まって食事に行くとき、ある内緒話になるときがあるという。
それは、公立の採用試験を受けるという話だ。

実は若手のほとんどが受験するという。

講師ならともかく正教員で公立を受験する理由はなにかと聞いてみた。

完全な土曜授業、長期休暇中における長い特別授業、私学独特の就業規則という。


拘束される時間が長いということだ。




2018/01/20 15:44 | Comments(0) | 教員の質
いじめ防止対策推進法 その後 学校は

平成25年にいじめ防止対策推進法が施行された。その後、学校はどう変わったのか。emoji

私の情報網の中で、次の2つは我々の心に留めておくべき事例と思われるので挙げておく。

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ある学校のあるクラスであきらかないじめがあった。

いじめた生徒も反省している。

しかし、いじめられた生徒は教室には入れない。教室にはいじめた生徒がいるからだ。

はじめは、いじめられた生徒が別室で授業を受けていた。

しかし、ある時期が過ぎて、いじめられた生徒の保護者が、

「いじめられた方が教室に入れず別室というのはおかしい。
いじめた方が別室にいくべきだ」

と校長に強く訴えた。emoji

校長は折れ、訴えは通りいじめた方が別室に行くことになった。

しかも、訴えはそれだけにとどまらず、学年のすべてのクラス替えの即時実行を要求してきた。

校長はこの要求も飲まざる得ず、この3学期から年度途中ではあるが要求通りクラス替えをする。
 
 
 
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次は、学校側がいじめの事実を認めていない時に起きた事例だ。
 
学校はいじめを認めていない。

だから、いじめられていると認識している保護者は、学校に不信感を持ち、その証拠を見つけるために自分の子供にボイスレコーダーを潜ませた。

決定的な事実をつかもうとしたのだ。

ところが、ボイスレコーダに録音された中に、A教師の不適切と思われる言葉が入っていた。

それを保護者から問われたA教師は、録音されているとも知らずに「そんなことは言っていない」と反論した。しかし、それは録音されていた。

emoji保護者の学校不信や怒りはさらに増幅し、学校は大変な状況になっている。
  
  
  
学校ではすでにこのような流れが始まっている。

いずれにしても日々誠実な対応を心がけること以外に道はない。

保護者と意地になって勝負してもよい結果は生まれない。

保護者の痛みを理解することがすべての解決の道だ。これ以外に最善の道はあり得ないだろう。



2018/01/03 20:10 | Comments(0) | いじめと自殺と教師
教員よ 退職後 どう考えてるの???

勤務校であまり目立たない50代の教員と話をする機会があった。

来年度の話をしていると「早期退職したいんです」と言われた。

やめてどうするのかと聞くと、私立でも公立でもいいので講師で勤務したいという。高校に勤務して自己の専門性を高めたいという。


彼が本校で勤務している姿や顔を見ていると私には楽しそうには映っていなかった。どちらかというと今の職場、仕事に嫌気をさしているように見えていた。

50代の教員は目の前の現場の現実より未来の自分のことを心配し始める。

悪いことではない。

今の情勢、当然のことだ。

ただ、それが若い教員にとっては理解しがたく、やる気のない老害教員と映ることとなる。




よく考えると彼は結果的に未来を見つめた選択を考えているかもしれない。


退職は60歳なのに65歳までは年金が出ない。その5年間をどうするのか。


いわゆる今までの半分の給料での再任用教諭…。

しかも、中学校の現場は、肉体的に60代には相当しんどい。それなら高校の方がましだ。emoji


高校で通用する専門性を今から磨き、65歳まで講師で働き続けることができれば万々歳だ。

講師ならばこちらからある程度勤務先も選べるし、公立ならば再任用より給与は高い。

もう少し、定年前の教師にやさしい勤務体制ができないのか。知り合いの大企業では定年2年前はすべての役職を解かれ平凡に過ごす。
 
我々教員は、疲弊疲労してようやく定年にたどり着くので、定年後のことなどゆっくり考えられないのだろう。


この時世、定年後の働き方改革が絶対必要だ。
 
   
したがって、老後破産なる恐ろしい言葉がはやりだすのだ。


んっ…。そういうあなたは?とう声が聞かれそうだ。

私は考えているが、そして実行しているが、まだ途上だ。

頑張る…。では。


2018/01/03 19:26 | Comments(0) | 退職教員の涙
不登校、ホームスクール への対応
既存の学校へはきちんと行くものという時代から、フリースクール、ホームスクール、市が運営する適応教室や学校への復帰を目指さない公的な施設も出てくる時代となった。

(2000年)社会関係研究 第6巻 第1・2号 で 吉井健治は「日本におけるホームスクールの可能性と課題―ホームスクールの一事例を通じて―」の論文の中で次のように論じている。

「わが国の場合、不登校生徒及び高校中途退学者は年々増加しており、学校教育からの子どもの離脱現象がすすんでいる。

ところが、この問題への対応においては学校教育の内部における対策が強化されるばかりで、学校教育そのものの存在価値や学校外教育の可能性についての論議は少ない。

この背景には、学校教育の万能性が期待され、同時に高い責任性が付与されるという、いわば学校信仰あるいは学校絶対視があると考えられる。」

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不登校やホームスクールに関係する問題の解決は、学校側の対応に任せられ、関係する教師の力量にゆだねられているのが現状だ。

学校では不登校問題の解決の方向は「学校復帰」しかない。
それ以外のカードを持つことは、学校では許されていない。「学校信仰」を学校自らが捨てることはやはりできないからだ。
しかし、生徒によっては、「学校信仰」を捨てることによって救われたり命を守られたりすることがあるのが今の現状だ。

市や県が未来を見通して、「学校信仰」を打ち破った策を打ち出すことが必要なのだ。

どこの市町村でも行っている適応教室は学校復帰を目指すものだ。
しかし、学校復帰を超えた公的な取り組みとしてすでに次の3つがあることも知っておくべきだ。
 
〇特区申請をし学習指導要領を弾力化したシステムを作った大和郡山市。その施設ASU。

そのホームページには次のように紹介されている。

「ここでは、不登校児童生徒を対象とする学校設置に係る教育課程を弾力化できる措置を受け、学習指導要領を根本から見直し、独自の教育課程と評価を作成して、授業を進めています。
また、児童生徒一人一人の実態に応じて、常勤の教員の指導のもと奈良教育大学の大学生(学習チューター)が、学習指導の補助を行います。」

「奈良県公立高等学校や私立学校等を受験する際、調査書等は学科指導教室「ASU」で作成し、「ASU」から提出できます。」

〇京都市の洛風中学校は、「不登校という経験」がある生徒のために、「主体的に生きる・自立できる・自己実現できる」
すなわち、将来に向けて「社会とつながり、明るく元気に働く大人」への成長を支える学校として位置づけられて運営されている。
教育課程は生徒の実態に合わせて弾力的に運用押されている。例えば、朝の時間や放課後のゆとりを考え,午前中2時間,午後2時間を基本にすることで現行の1015時間を770時間に設定している。

〇池田市のスマイルファクトリーは、不登校生徒に丁寧に対応した施設だ。大阪府池田市からNPO法人トイボックス/スマイルファクトリーへの委託 という全国でも珍しい形で、既存の教育のワクにおさまりきらないこども達のための 新しい「がっこう」づくりを展開している。

内容的には午前中は自分のペースで個別学習を、午後はさまざまな体験授業(理科実験、アートなど)を行なっている。池田市民は無料だ。
 
学校は「学校信仰」から抜け出し、多様化してきた保護者のニーズに先手を打って策を打ち出すべきときがきたのではないか。
 
  
  
  
  

2017/12/29 20:18 | Comments(0) | 学校変革
学校に行かない選択
THE PAGEより 

 学校に行くのは週1 前向きな不登校を選択したある親子の挑戦
 
 年間30日以上学校を休んだ場合、文部科学省の定義では、おおむね「不登校」と判断される。しかし、東京都内に住む会社員の佐別当(さべっとう)隆志さん(40)の娘の絵里ちゃん(6)は、あえて小学校に通うのは週1日とし、それ以外は英語教室に通ったり、母親の指導を受けたりして学ぶ。背景には「画一的な学び」への抵抗感がある。

 学校と学校外の学びを組み合わせた教育方法を佐別当さんは「ハイブリッドスクーリング」と呼び、一つの選択肢として普及を目指している。しかし、法的な課題も多い。ハイブリッドスクーリングの定着はあり得るか。現状を取材した。 

シェアハウスに暮らし、多様な大人の中で育った娘「学校に行かせるより家で学んだほうが伸びる」

 山手線のとある駅から徒歩圏内にある一軒家が佐別当さん一家の住みかだ。しかし、ただの家ではない。一家の居住空間以外に、シェアハウスの機能が備えられている。佐別当さんは会社員の傍ら、このシェアハウスのオーナーを務める。運営は台湾人の妻、楊麗●(ヨウリーシェン、38)さんの仕事だ。(●は王へんに旋)

 家族以外の大人が日々出入りし、書道や演劇のワークショップなども自宅で開催してきた。一般的な家庭よりもにぎやかな環境で、絵里ちゃんはのびのびと育ち、人懐っこい、物怖じしない性格となった。「友達作るのなんて簡単だよ」。天真爛漫な笑顔は、いわゆる「学校に行くつらさを抱えて不登校となった子供」のイメージとは程遠い。

 そんな絵里ちゃんを毎日小学校に通わせないことに決めたのは、佐別当さん夫妻の教育観によるところが大きいという。

 「家で学校では学べないような体験をさせている。画一的に教えられるよりも、生活の延長で学んでいくほうが力を伸ばせるのではないか」(楊さん)、「学校に行かせるのが正しいんだろうかというのが疑問としてはあった」(佐別当さん)

 絵里ちゃんからも入学前の学校説明会や入学式に行ったときに、「今までの教育スタイルのほうがいい、学校に行きたくない」という話があったという。

 「そう言うんじゃないかな、と思っていた。娘が行きたくないなら、いろいろな学びの場や大人から学んでいく形を広げていこうと思った」(佐別当さん)
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  


2017/12/25 23:06 | Comments(0) | 学校変革
ノート点検は必要か?!
ノート点検ほど無味乾燥な作業はない。

テスト当日にノートを提出させるのが通例だが、テストの採点とともに時間がかかる作業でもある。ノートの中身を丁寧に点検していくと相当時間がかかる。


時間がかかるだけでなく、ノート点検そのものに疑問を持っているから滅入るのだ。
 

ノートの中身をマーカーやペンできれいに彩り丁寧にまとめているなら、一応良いノートとされるが、私はあまり思わない。

教科の性質もあるのかもしれないが、美術科でもないのできれいさを競うものではないからだ。人に見せるものでもない。

ノートは自分の理解を助けるものであればよい。

なので、いちいち他人が外から見て評価する対象にはならないものだ。



これが本音なので、生徒のノートを点検してABCと評価するときの気分はつらい。


同僚にこのことを愚痴ると、同感してくれる人も多い。

しかし、「このノート点検で救われる生徒もいるんですよ。テストの点が悪くてもこれを頑張って最低の評定にならないようにしている生徒もいるんです」と伝えてくれた同僚もいた。

確かに。ノート点検があるから生徒は静かにノートをとり、教師は静かに授業を進めることができる一面はある。


我々の中学や高校時代、先生がノートを点検することは全くなかった。通知表が観点別評価になったのをきっかけに、意欲関心の観点をノート提出などに求めていった。

ノートだけではない。学校で使う問題集を提出させて評価する教科も多々ある。しかし、答えを丸写ししてくる生徒も後を絶たない。

それも含めてなんとか評価にしているのが今の現状だ。

答えを丸写ししてくる生徒、それは学力がその問題集に合ってないからだ。

だったらその学力に見合う問題集を与えればよいのだが、平等主義が邪魔をする。つまり、同じ教材でないと平等な地点に立って評価ができないのだ。


夏休み冬休みなどの宿題もどこかの出版社の作った問題集を一律に与えたりするが、学力差に合った問題集を選ばせることが必要だと痛感しながら購入させ、提出させている。


ノートをきれいにとることに力を入れるあまり、教師の話をうまく聞けていない生徒がいることは事実だ。本末転倒といえる。もっと自在に学習ができるよう我々教師側の自在な発想・工夫が必要な時が来ている。
 
 
 
 
 

2017/12/10 17:56 | Comments(0) | 学校変革
定年退職後の不安
公立学校教員が定年退職してから、経済的なものはどうなるのか。先輩に聞いてみた。

年金は65歳までは満額はもらえないので月にして13万円ほど。そして、   週4の再任用で手取り月14万ほどもらえるそうだ。

だが、我々の時はこうとも限らない。まず、定年退職してすぐには年金が入らないからだ。


残念だが65歳まで働くか、退職金で食いつなぐかだ。退職金でつなぐとして、今までと同じような生活をすると65歳で2,400万ほどの退職金はほぼ無くなる。

先を見据えた先輩方は、在職中に賃貸業をしている。

貧乏老人や破産老人などとつぶやかれているが、教員もその中に入る可能性は十分ある。

65歳になってから月20万弱の年金で暮らすことは一応できる。食費、保険、光熱費などを節約して細々と暮らすのだ。

そんなイメージを描きながら夜を過ごすと、不安で何かしなければと突き動かされる。

2017/11/12 19:15 | Comments(0) | 退職教員の涙
教師は人間性
大阪の履正社高校は、私がまだ大学生の時は福島商業と言っていた。その時はかなりのヤンキーの集まりで、ボンタンズボンをはいて通学している生徒が多く怖かった。偏差値も大阪で一番下だった。しかし、名前を変えてから進学校に様変わりした。

その福島商業の出身の人と話をする機会があった。頑張って公務員試験に合格し、数々の資格をとり、賃貸業を0から始めて今では年収2000万の収入を得ている。
 
ある地方の3流私学出身の人は、みんなが知っている有名な学校の校長をしている。

教え子で、大阪産業大学を出て教師をしている者がいる。熱心に生徒指導の方で頑張っている。

どこの学校を出ようが、頑張っている人は伸びる。

教師はほとんど出身大学は関係ないだろう。やる気のあるものが生徒から慕われるだけだ。逆に難関大学を出て威張っている人間は残念なながら必ずしも生徒から慕われていないのが現状だ。

やはり、教師は人間性だ。

2017/11/09 22:58 | Comments(0) | 教師の意欲
退職教員よ大志を抱け

退職後はほんとに余生を消化するだけなのか。

退職金をもらい、再任用の低い給与で細々と暮らす。年金が出ると再任用もやめて貯蓄を崩しながら年金で暮らす。

社会から切り離されつつある老後。これを感じとって、同窓会や地域の会、〇〇の会などに顔を出す。茶飲み友達やゴルフ友達を探す。

そんな60代の先輩の姿をみる。
年賀状には毎年、「ゴルフ三昧で…」と書かれているが、第二の人生はそんなふらふらしていておもしろいのかなと疑問に思う。

現職の時、あれだけ大きな影響力や才覚を持っていた人が退職と同時に露のごとく消えていくのはとてももったいない。

退職したこの人らが力を合わせればどれ程大きなことができるのだろうかと思う。

「退職教員たちよ大志を抱け」まだまだ力は十分残っているぞ。


2017/11/05 10:06 | Comments(0) | 退職教員の涙
実は元気をもらっていた
しんどい。

毎日同じようなことの繰り返し。

もうこれ以上は無理。

このまま電車に乗り続けてどこかに行ってしまいたい。

困難校…先が見えない。



教師を辞めたくなるときもある。

こんなとき、少し早く帰ってみよう。

よく考えてみると、やんちゃな生徒にエネルギィーを奪われていると思っていたが、実は元気をもらっていることも多かった。

これを思い出しただけで職場に行く足取りが軽くなった。

2017/10/30 23:50 | Comments(0) | 教員の質
支援学校に異動したいと考えるとき
あまりにも現場が酷いので、学校の種類を変えようとする人がいる。それもよいだろう。

そのような人はだいたい中学校から支援学校に変える人が多い。中学校で使えないから支援に回す、というような扱いの人たちもいるのは事実だ。


しかし、年齢を重ねると、支援学校や支援学級に行ってもよいかなと思う。なぜなら、部活動がほぼないので拘束時間は中学校より短いからだ。

実際中学校から支援学校に行った人に話を聞いてみると、「ひまやー」「こんなに楽させていただいて申し訳ありません」「面白くない」などの意見が多い。しかし、「この教育がやりたかった、本当にうれしい」と感無量の人にも出会ったことはある。

「面白くない」という人の話を深く聞いてみた。

支援学校に行くと初心者になってしまい、いくら一般校で実績があっても新参者として扱われ耐え難い。人間関係が複雑で、悪口・陰口が普通に蔓延している。生徒からたたかれたりけられたり、愛情があっても疲弊する。人間てたたかれることが続くと精神が病むんだと知った。

などと語ってくれた。

支援学校には支援学校のしんどさがある。





2017/10/28 21:42 | Comments(1) | 教員の疲弊

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