毎日のように教員不足の記事が出ている~
学者たちが教員不足の状況や理由、その解決策をこうだああだと力説している。
いくら力説してみても、悲しいかな、教員不足による現場の疲弊が収まる気配はまったくない。
即実行力のある提言ができず、ニュースだけが滑りまくっている。
一人足らないと、周りは肉体的な負担もさることながら精神的な負担も大きい。
自分の経験からすると、精神的な負担の方が大きい気がする。
ドミノ倒しのように自分に責任がのしかかり、精神を圧迫していくからだ。
お互い支えあっていたのに、実は頼りにしていた支えだったのに、それがなくなってしまうという恐怖もある。 私はそれだった。
教頭や教務主任が担任をすることもある。
2人分の仕事をしなければならない、かなりの負担だ。
そのしんどさを管理職故に吐露できない孤独さがあるように見える。
なにより一番の被害者は子どもたちだ。子どもの学力がつかない。そして、いじめが横行する。
今いる学校で本当にそう思う。担任がいないのだから当然だ。
さて、ヤフコメで、自説を振りまく教授のより、即実行力のある方策を発見した。
「私、教員免許持ってます。 でもウチの県は特に足りなくて困っている風ではありません。 県外でお探しの県がありましたら、講師で行きます。 というような県に登録だけでなく、講師全国的登録制度もあっていいのじゃないかな、と思います。」
講師全国的登録制度
これはいいですね。 ぜひ、採用すべきではないですか。