公立学校の真実
★★★
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
時事ドットコム(12月18日)によると
国家公務員の定年を60歳から65歳に段階的に引き上げる関連法改正案をめぐり、政府は18日、2022年度から引き上げを始める方向で検討に入った。
18年の人事院による意見の申し出を受け、当初は21年度からの開始で調整していたが、先送りする。国家公務員法などの改正案について、来年の通常国会への提出を目指す。
改正案には、職員が60歳に達した後の給与を60歳前の7割程度に抑える方針などを盛り込む。
関係者によると、定年の引き上げペースは2年に1歳ずつとする案と、3年に1歳ずつとする案があり、与党の意見などを踏まえ、最終的に判断する。
65歳まで延長はありがたいが、本当に働けるか不安だ。
今でも早期退職者が、年間1万2千人を超えているのに、本当に65歳までもつのかと思う。
もつとしたら、特別支援だろう。
精神的にも肉体的にも比較的楽だ。
あるいは管理職か。
いずれにしても60代で第一線級の活躍は至難の業だ。
県の委員会で働いている友人は、50代教員が一番しんどい教師群だという。
つまり心身ともに疲れ果てているというだ。
企業では、役職定年と言って、55歳あたりを過ぎると役職を解かれる制度を持つところもあるほどだ。
定年を65歳まで延長すれば、その老教師たちの負担は他の教師に行くに決まっている。
少しばかり実績があったことを口にして動かない60代教員が多くならないか。
口だけは衰えず謙虚さを忘れた教師が居座り、若い教員の成長をさえぎってしまわないか。
そんな教師が増えれば、その学校の活性化は遠い。
早期退職者の総計は、
05年度12542人、06年度13865人、07年度14484人、08年度13445人、09年度12732人。
全教員に占める09年度の退職率は1.51%だった。
地域別では
関西や首都圏の退職率が高く、
09年度で最も高かったのは堺市(3.14%)、大阪市(2.62%)、京都市(2.78%)、千葉市(2.27%)、東京都(2.12%)
他業種のデータが乏しいため比較が難しいが、文科省が06〜08年に外部委託した調査では、
公立小中学校の教員で「仕事に意義・やりがいを感じる」と答えた人が9割を占める一方、「勤務時間以外でする仕事が多い」という回答も9割を数え、いずれも一般企業の2倍に及んだ。
「気持ちが沈んで憂うつ」という教員は27.5%で一般企業の約3倍に上る。
法案では給与が再任用より良くなる
60歳以後の給与は、60歳前の7割程度の給与になるという。
現在の再任用の給与は60歳前の5割超だから、はるかに良い。
60過ぎて7割は儲けだ。
60過ぎるとできないことが多くなってくる。
同一労働同一賃金をもらうには恥ずかしいほどだ。
特に担任は厳しい、60歳過ぎてはほとんどしていない。
朝学活に行く、終学活に行く。これだけでも負担は大きい。
生徒40人分の責任を一身に引き受け、他の教師や保護者からのプレッシャーに耐え、問題解決に全力で取り組まなくてはならない。
気持ちはあっても、体力が続かない。
60近くなると、担任がしんどくなって、支援学級の担任をする人がいる。それは正解かもしれない。
65歳までどの立場で過ごすか、これが課題だ。
新任指導、副担、支援学級担任、通級指導。支援学校へ行く、準備しておかねばならない。
君は定年まで持つか
やがて定年が65歳や70歳と引き上げられ、年金も70からになると、大学を卒業して40年あるいは50年近くも教師をしていなければならない。
40年間休みなし!?
教師が嫌な職業というのではない。
疲れるということだ。
途中で、3年ほど休むとか、心機一転して他の職業を経験するとか、心身の掃除をしなければやってられない職業であるということだ。
他の人はどのように考えるかわからないが、私はそう思う。
産休、育休をとれる人は、そこで自分に変化をもたらすかもしれない。
まじめに定年後のことを考える必要が出てきた
人生100年時代をどのように生きるかが大切。
しかし、定年してから考えるのではまったく遅い。 遅い。
定年する前に、人生100年時代を見据えて、副業(おすすめは賃貸業、ユーチューバ―、ブロガー)に手を出すことが望ましい。
それも定年間近ではなく若い時からだ。
教師を辞めるときになって、賃貸業などで何とか生きていけるだけの収入とノウハウを得ていれば、定年後の自由が大きく広がる。
自由と言っても、遊びもよいが、思う存分社会貢献をする時間の自由のことだ。
定年後は社会貢献を思いっきりできる人生の大きなチャンスだ。
大志を抱く人はいくつになっても青年だ。
私もそうありたい。
幸い、私は賃貸業を40代からしてきた。妻を説得して、事務処理を手伝ってもらい頑張ってきた。
なので、現在は少額ではあるが、家賃収入だけで月35万を確保できている。
すでに事業は法人化した。
微力ながら、次の社会貢献へと進められるように計画中だ。
年をとったら特別支援学校??
年をとったら特別支援学校?では子供が迷惑です。
先日東北で一番有名な支援学校の公開に行ってきました。
特別支援学校は、ベッドに寝たきりのお子さんなど多数おり、学校内の雰囲気は
必然的に重くなり暗くなります。だからこそ年齢もですが気持ちも若い先生が
必要だと思います。しかし
この支援学校には、教師が肢体不自由、子供が逃げているのに追いかけられず・・
また見ていてこいつ「病気持ちだ」と思う先生が
数人いました。教師が暗くしてどうすんだ!と呆れて帰ってきました。
特別支援学校は子供の子守りをする場ではありません。65歳定年どころか
担任レベルで55歳以上はいらない、普通学校に戻れ!といいたいくらいです。
この学校で事故があったらしいです
意識不明の渋滞だそうです。
1日も早い回復を祈ります。
無題
無題
無題
無題
そういう教師は上へのオベッカ使いテクニックは最高に上手ときている。
ひたすら地味で時間のかかる仕事は任せて、派手なことは自分が前に出てくる。本当に勘弁してほしい。手柄は自分のもの。ミスは部下のせい。
意地の悪いことも平気でするし、腸が煮え繰り返ることも多い。
学校ってどこもブラック企業なんじゃないだろうかって思うよ・・・
仕事量が平等ではない
無題
女性や再雇用は定時で帰るし、凄く不平等だと感じることはある。
短時間労働なら高齢や女性がそんなに不利になることも無いし、長時間労働を止めれば人材活用も広がると思う。
あと個人的には50代60代だからやる気や能力がない?と言うことはないと思う。周りでは尊敬できる人が多いですよ。
実態を知らないのでは?
そんな視点からでは、そういう子どもたちは、救われませんよ。普通級の教師以上に情熱があり、たくさん引き出しを持っていないと務まりません。
どうか、使い物にならない教師を支援の必要な子どもたちの担任にしないでください。
貴重な意見ありがとうございます
特別支援教育にがっつりと関わってきた経験があります。
WISCもとってきましたが、専門的な知識を学ばないと報告書もかけないでしょう。ある程度の経験や相当の力がないと支援を要する子どもたちを育めないと思います。ただ、実態は、通常学級でしんどくなった教員が、管理職から肩をたたかれて支援学級や支援学校へ行くことも多々あるという事実もあります。そこで水があって実力が花開く教員もいますし、さぼる教員もいるということです。
それでもやはり失礼です