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京都駅
京都に旅に出てみた。

やはり外国の旅行客は多かった。

中国、韓国の方が多かった。重いケースを引く姿があちこちで見れた。

京都駅の様子を紹介したい。

外国人は土産屋にも多かったが、駅の薬局「マツモトキヨシ」に集結してた。

客の半数以上が中国人と思われた。

薬、化粧品などを熱心に見てまわり買っていた。店員にも中国人がいて中国人の客たちを相手に説明に追われていた。

ところで、日本人は「551の蓬莱」に集結していた。

長い列、この寒いのによく待てるものだ。私ならどれだけおいしくてもあの寒い中、並ぶことを選ばないだろう。

 
 
 
 
 
 
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2017/02/08 00:46 | Comments(0) | わたしのつぶやき
教師の70から80%は週60時間以上働く そんなもんだろう
朝日デジタル1/14

 週に60時間以上働く小中学校の先生の割合が70~80%に上ることが、全国の公立小中学校の教諭約4500人を対象にした連合のシンクタンク「連合総研」の調査でわかった。

 医師や建設業、製造業など他業種より格段に高い割合だ。特に運動部の顧問の先生は出勤が早く、午前7時前に出勤する人が15%いた。文部科学省も学校現場の負担減へ対策に乗り出している。

 調査は2015年12月、労働組合に入っているかに関係なく、公立小学校教諭2835人、中学校教諭の1700人を対象に実施。小学校1903人(回収率67%)、中学校1094人(同64%)が回答した。

 調査では、週あたりの労働時間を20時間未満から60時間以上まで5段階に分けた。

 小学校教諭で週60時間以上働いている割合は73%、中学校は87%。小中とも50時間未満の教諭はいなかった。

 単純には比較できないが、11年に労働政策研究・研修機構が調べた医師の40%を大きく上回ったほか、連合総研が16年に調査した建設業の13・7%、製造業の9・2%、運輸・情報通信業の9・0%を大きく上回っている。

 特に中学の運動部顧問の場合、午前7時以前に出勤する教諭が15%、午後9時以降に退勤する人は22%に上った。

 「必ず」「だいたい」毎日、家族全員と一緒に夕食をとるのは小学校39%、中学校33%で、民間企業労働者の52%を下回った。

朝日新聞社 


2017/01/15 02:56 | Comments(0) | 教員の疲弊
教師が倒れていくときの声 1

関西福祉大学紀要13号(2009)の中で芳田、栗村らは
「スクールカウンセラー(SC)による教師のメンタルへルス支援」を執筆している。

今年が2017年なので8年ほど前の文献になるが、学校の実態をスクールカウンセラー(SC)から見て如実に書いているので大変興味深い。

例えばこうだ。

「教師のストレスフルな状況は、週1回の勤務であるSCにも肌で十分に感じることができる」

…「このようなストレスフルな学校現場が多いため、SCが勤務校を変わっても、必ず一人は病気休職の教師がいたり、心理的重荷を抱えて慢性的に疲労が重なりひどく疲弊してい
る教師に出会うことが最近多くなっている。そこでこの状況を放置しておくことができないと痛感し、教師のメンタルヘルスに対して、SCも何か対策を講じる必要性があると痛感する。」と示している。

いかに学校現場が疲弊しているかを、よく知ったうえで手を差しのべようとしている。だから、この言葉に励まされる思いがした。

また、「…教師の疲労感や無力感を強く感じることが多くあり、…本来は問題と向き合ってほしいと思うのだが、今の担任の心と体の状態から考えると、教師にこれ以上の対応を求めることがとても負担になると感じられ、「今は、この対応で十分ですよ」「先生、よく頑張っておられますね」とお声をかけるしかない場面にであう。」という。

他の職種からみれば、甘えたことだと思われるかもしれない。

だが、私も発達障害の生徒をどう指導していくかを相談したときにSCから似たような声をかけられた。

「先生、まず自分を守ってください」と。

このとき、SCが何を言っているのか理解できず、一瞬、会話が止まったのを覚えている。よくよく聞いてみると、私がこの指導で疲れ切って倒れるのを本当に心配していたようだった。

教師は学校の中で自分自身のことが見えなくなることがある。
芳田、栗村らは、そのことについても次のように述べていた。

「SCから見ると、日々緊急事態なのだが、教師にとってはその状態が日常であり、その状態に毎日身を置いていることから感覚が麻痺した状態になっており、ストレスフルな状況を辛いことや過剰な労働であると感じなくなっている学校現場や教師に出会うことが時折ある。」
 
私もそうだったのかもしれない。
 

この文献の終わりの方で芳田、栗村らは、「教師は、保護者対応や子どもとの関わりの中で、個人としての全人格を否定されるような傷を受けていることがある。…」と記している。

これを読んで正直、ズドンと心にきた。
 
きっと自分が全人格を否定されたときの痛みが瞬時によみがえったのだろう。

 


2017/01/15 01:54 | Comments(0) | 教員の疲弊
教員の同僚性
もうすぐ10日になる。

いよいよ3学期が始まるぞ。

明日の生徒の動向が心配だ。

A介たちは金髪の髪の毛を黒に染めてくると約束した。やってくるだろうかぁ。

女子はピアスの指導…。爪は用意した除光液がきちんと活躍してくれればそれでいいか。

今日、同僚たちにメールで「明日よろしく」と送った。「頑張りましょう」と返ってきた。

これが単純だがすごく嬉しかった。

少し心配していた気持ちがこのメールで楽になった。

一人じゃないんや。あいつがいる…。そんな感じだ。やはり仲間がいることが本当に励みになる。

おれはほんとうに支えられてここまできたなぁ。

2017/01/09 23:47 | Comments(0) | わたしのつぶやき
ながーーーーーーい冬休み
今日は1月6日。

まだ休みは続く。長い冬休みだと思う。

12月22日終業式で1月10日始業式。

私は部活動の指導を少し控えているので、これだけ長い冬休みは経験がない。

部活動をガンガンにやっていたころは、中学校での練習は12月28日までだが、29日は私立の高校でまだ練習している学校を探して連れていったものだ。

今日は学年打ち合わせがあり、冬休み中の生徒の動向を交流し、始業式の生徒対応を確認した。

いよいよ始まった感があるが、明日からまた3連休となる。

2017/01/06 19:00 | Comments(0) | わたしのつぶやき
再任任用のメリットてあるの?
 ある県では、
      
 大学卒業後、普通に勤務して定年退職した場合…
      
 
 高等学校等教育職給与表では、
 再任用教員の給与は、フルタイムで2級‐282100円。

      
 常勤講師は388000円。
    
  
 どちらも税込みの額だが、差は月額105900円となる。

      
 それだけでも1年間で1270800円の差が出る。
 
 
 emojiさらに期末勤勉手当では、
 再任用は2,172月。
 
講師は教諭と同じく4.32月だ。
 
 また、再任用には退職手当がなく、講師にはある。

 これだけの差があるのだが…
 ほとんどの退職者は再任用を選択する。
 
 フルタイム再任用と常勤講師の比較をしています。



2017/01/01 00:07 | Comments(2) | 非常勤講師 常勤講師 教諭 
どうすりゃいいのか残業
大きな波紋を呼んだ広告大手・電通の新入社員の過労自殺。仕事納めの28日、会社と上司が書類送検され、電通の社長は辞任を表明した。

「強制捜査された時点でどのみちこうなると思っていた。社長が辞めることも驚きではない。この1カ月くらい、社内でうわさになっていたから。事態の大きさを考えれば、そうなるだろう」。電通の男性中堅社員は28日、書類送検や石井直社長の引責辞任について冷めた口調で語った。

 電通は長時間労働を防ごうと、10月から「午後10時以降の全館一斉消灯」を続ける。この社員は淡々と続けた。「今は繁忙期ではないのでそんなに自宅に仕事を持ち帰ってはいないけど、自宅からメールを送ったりはしている。『10時に帰れ』と言われても、仕事が減るわけじゃない」

 別の30代の男性社員も、「今の会社の取り組みはある程度評価できるが、仕事を持ち帰る人が周りで増えている。会社はこうした抜け道をなくすことにも取り組んでほしい」と注文を付けた。


      朝日新聞デジタル 2016年12月28日 21時24分

 




この記事に同感だ。学校現場でも、管理職は早く帰るようにと職員に伝えるが、仕事量は減ってないどころか増えている。
これしろあれしろと、しかし以前より早く帰れと言う。ひそかに持って帰ってはいけない仕事を持て帰るか、土曜日曜に来て仕事をするかだ。

中学校では、授業が始まっているのに入らない生徒の対応や、服装、頭髪やその他の生徒指導に

手がかかる。それが少ない学校は精神的にも肉体的にも負担が少ない。

生徒指導に時間がかかる→本来業務が圧迫される→帰る時間が遅くなる、教材研究が不十分、→睡眠不足、余裕のない生徒対応や指導が生まれる

このようにしてしんどい学校は悪循環を起こしている。この流れの中では自己の生活をなげうって教師をするしかない。

教師の隠れた犠牲の上に学校が成り立っているところがある。

2016/12/29 17:56 | Comments(0) | 学校変革
痛ましい新任の死


疲れました。迷わくをかけてしまいすみません―。☆

福井県若狭町の中学校の社会科教諭、嶋田友生(ともお)さん=当時(27)=は中学時代から毎日欠かさず付けていた日記にこう残し、自ら命を絶った。


教員採用されてからわずか半年だった。長時間労働などにより精神的に追い込まれる教員は福井県内でも少なくない。教育現場からの「叫び」をリポートした。

 ■希望と不安

 友生さんは4年間の中学校学習支援員、講師を経て2014年4月、中学校教諭に採用された。1年生の担任を受け持つことが決まり迎えた入学式。同6日の日記には「21名の子どもたちを前にしてワクワクするとともに、不安もひしひしと感じた」と記した。

 半年後の10月6日。初めて学校を休んだ。

体調が悪そうな友生さんに母が病院に行くよう勧めたが「病院かあ。ぼちぼち行くわ」。昼すぎ、友生さんは学校に行くと告げて車で家を出た。母は毎夕、友生さんにメールをするのが日課だったが、この日は返信がこなかった。翌7日、母の実家で友生さんの車が見つかった。

車中には練炭。友生さんは一酸化炭素中毒で死亡していた。



■161時間


 友生さんは、講師時の中学校と当時の勤務校との授業スタイルや指導方法の違いに悩んでいた様子だったという。

友生さんの父・富士男さん(56)は「5月ごろから疲れた表情を見せるようになった」と振り返る。

初任者研修の一環としての授業を10月中旬に行う予定だったが、この指導案作成にも苦労しており、口内炎ができたり、食欲が落ちたりと様子は悪化していった。亡くなる前日には頭を悩ませている様子で、「あかん。なかなかできん」と母に話していたという。


 使用していたパソコンなどの記録から、4~6月の時間外業務は月128~161時間に上ると見られている。

 ■恐怖

 友生さんの精神疾患と自殺に相当の因果関係があるとして今年9月6日、公務災害と認定された。6月ごろ、何らかの精神疾患を発症していたとされる。担当した村上昌寛弁護士によると、一般的な労災のケースでは申請から認定まで1年~1年半程度かかるが、友生さんの場合は約9カ月で認定されたという。県内教員の認定は初ではないかといい、「勤務時間が非常に長いことが大きかった。

日記には指導案が出来上がらないことなどから、寝ることに恐怖を感じていたような記述があり、悩みやストレスを発散する時間もなかったとみられる」と説明する。


 富士男さんは「息子は精神的にも肉体的にも強い人間だったのに、なぜ…」と友生さんの死を今も受け入れられないでいる。「本当の原因が分からんから、息子に掛ける言葉も見つからない」。友生さんの遺骨は自宅に残されたままだ。 
 ーーー12/9福井新聞よりーーーー
                   ☆☆
                            
指導案が出来上がらない…たぶん新任研修の一環として行われる授業研究のことだと思うが、私の学校でも新任の方は指導案を作成するのに必死だ。

また、それを添削する指導教官も余分な仕事が増えるがしっかり見てあげなければならないと思って指導する。
 
私の学校では、指導案は、指導教官→学年主任→教頭へ持っていく、さらに校長へと指導案は上がる。

スッと管理職まで行けばよいが、学年主任と教頭の添削が違ったり、同じ人でもこの前と今の指導内容が違っていたりと、途中で新任が右往左往をしてしまうことがよくある。厳しい人に当たると指導案作成は長引く。厳しさは新任への愛情だと思うが、ときに指導する側の自己満足だったりしないか。

それに付き合わなければならない新任は弱い立場なので従うしかなく本当に疲れ果てる。

指導案も人によって書き方や表現が違ったり、学校によって違ったり、年度によって書き方が新しくなる部分もあり、一定しない。これも本当に疲れる。

また、教員は指導案を通常の授業では絶対使用しない!

使用するとすれば授業用のメモだ。そんな非日常的なものの作成にエネルギーをとられてしまうことがそもそも教員を疲弊させる大きな原因の一つになっている。
 
教員採用試験でも指導案作成が出る県もあるというが、指導案作成が優秀な人が教員に向いているとはあまり思えない。教員は生徒と一緒にドロドロになって頑張る気持ちがあるのかないのかが重要なことなのだ。

私は指導案作成時の表現方法や書き方の違いに必死になるよりほかのことに時間を使いたい。そんなことをしている時間があれば、生徒と関わる時間を増やしたい。なので、受け持った新任には自由に書かせてこちらは大まかに見てやっている。

2016/12/11 01:27 | Comments(0) | 教員の疲弊
教員採用 抜け道はあるのか
教員になるのは難しい。だが、道はあると考えた方が良い。

教員と言っても多々ある。一般的に高校教員は難しい。だが、中学教員はそれほどではない。小学校教員はもっと簡単かもしれない。教科によっても難しさは違うだろぅ。

しかし実際は、難しさの目安は教員採用試験の倍率による。倍率が少なければ難易度は下がる。例えば昨年度の北海道の養護教諭のように1,3倍であれば、受験者のほとんどが合格する。教員が足りず、2回目の募集をしていたほどだ。倍率が10倍にもなればかなりの難しさになる。

さて、教員になりたければこの倍率を見る必要があるだろう。自分が受験する教科の倍率に戦意喪失し受験する教科を変更したり中学から小学校に変更する人が案外多い。また、受験する県を競争率の低い県に変える人もいた。

それでよいと思う。なぜなら、数年して本当にやりたかった教科に戻ればよいからだ。これは校内人事でできることだ。また、小から中に移動できる県もある。本当に採用されたかった県に行きたければ、教諭枠で後から受験しなおせばかなり合格しやすくなる。

だから道はあると思う。

2016/11/20 01:26 | Comments(2) | 教員採用試験の不思議
講師登録 大阪の給与は本当に低いのか…

教員採用試験も終わり、来年のことを考えている人も多いと思う。合格した人はどこに赴任させられるだろうかと不安と期待でいっぱいになる。不合格の人で、講師をしようと思っている人も多い。

大阪の教員は給与が低いと有名だが、最近様子が変わってきた。近畿の中でも給与はよい方に位置してきたのではないか。講師をするなら教員採用試験の第一志望の県でするべきだろう。ただ、どこでもよいとかまだ決まっていないという人もいる。下は小中学校の講師の税込みの大卒初任給だ。近畿圏では給与なら大阪だ。各府講師登録用のホームページ参照。
 
 
大阪(給与 調整手当 地域手当 義務教育)
        →大卒 236000円
        →短大卒214000円 


京都(給与 調整手当 地域手当 義務教育)
        →大卒 233100円 
        →短大卒208400円


2016/11/05 00:31 | Comments(3) | 教員給与
教員の妻よりのコメント
ある方のコメントより

夫は公立高校の教員ですが、基本週休0日です。
土日祝日は部活(遠征、大会、出張等県外へ行く事も多いです)、
生活指導、家庭訪問、補習補講、etc・・・平日も遅く帰って来ますが
休みも滅多にありません。
過労死するのでは、交通事故をおこすのでは、と結婚してから気が休まる事が
ありません。夫はかなりの強靭な体と精神の持ち主だと思います。
慢性疲労、体調不良、多大なストレスを今のところ根性で押し切って
働いています。
持ち帰り仕事も多いです。(個人情報ものは持ち帰れませんが)
学校も誰も正確な実働時間は把握していないと思います。
人間らしい生活は出来ていないと思います。夫ではなく私が鬱状態です・・・。
ネットでマスコミで公務員叩きされ、ボロボロの真面目人間の夫を見て、
同じアパートや戸建の子供もいるサラリーマン等が土日祝日休み、
大型連休を楽しんでいるのを見るとみじめになります。
本当の事ならいいですがデマで叩かれるのは耐え難いものです。
(暴力や性犯罪などワイドショーで見る様な教師は根絶して欲しいですが。)
部活などやればやるほどお金がかかります。
給料一律、聖職者、一般の感覚では理解できない事ばかりです。
教員同士の結婚が多いわけです。独身、離婚も多いわけです。
政治家が教育改革等と発言するとまたどんな雑務が増えるのだろうと
暗澹たる気持ちになります。
度々、急激な少子高齢化に伴い共済組合より健康保険等値上げ、(本人は見てませんが)附加給付の廃止など収入が支出を厳しい財政状況による見直しのお知らせが来ます。こんな職業に団塊世代?の大量退職後、真面目で優秀な若者が入って来るのか、
教育の質が落ちないのか不安です。現在の中堅若手は悲惨に思えます。
労働基準法では月4日は休みを取らなければならなかったと思いますが休みが月0日だったりするのは納得がいきません。
教師に人権を認めない、立派な教育をしろとは矛盾しています。
自分の子供に接する時間もない、激務、薄給で子供を持てない人間に
家庭の躾まで押し付ける日本の教育現場は異常だと思います。
なにより過労死認定されにくい、過労死ラインで働く教師達の救済をするべきです。
仕事は優秀で真面目な教員に集まる傾向にあります。

2016/10/30 07:58 | Comments(0) | 教員の疲弊
教員になるなら
教員採用の倍率は様々。教科、校種によってばらばらだ。
 つまり、採用試験の難易度もピンからキリまであるということだ。

教科では社会科が倍率が高く難易度が高い。それは採用数が少なく、免許を持っている人が多いからだ。なので社会科の免許を持っている人が数学、あるいは小学校の免許をとって受験する人も多い。私はそのような人を複数知っている。

また、同じ校種や教科でも受験する県によって倍率がかなり違う。よく調べて対策を練るべきだ。



高校生が進路を選ぶときには教員志望ならば教育学部を大いにすすめる。

教育学部は免許がとりやすく、採用試験のホローも充実している。一般の学部から教員になるのは最近しんどくなってきたと感じる。


今は教職の単位も増えて、さらに実習も多い。一般大学では、実習や教職の単位は卒業単位に含まれないので、4年生になっても授業を毎日のようにとらなければならない学生もいる。

教育学部では免許を複数とれるのが有利だ。例えば、小、中、高をとれるところもあるし、特別支援の免許もとれるところもある。

最近、教育学部のない大学で通信制の大学と連携して小学校免許をとらせるところもあるが、余分なお金もかかるし、小学校の免許のために卒業単位に含まれない単位をたくさんとらなければならないので相当しんどい。

どう考えても、教員免許をとるなら教育学部がよい。

2016/10/29 19:55 | Comments(0) | 教員採用試験の不思議
退職校長たちのつぶやき
退職した校長たちはどうしているのだろう。

公民館の片隅で事務仕事をしていたA元校長。庭の手入れが好きで花の水やりを頑張っている元S校長、ゴルフ三昧だというE元校長。

退職されてからもよく交流があるのは委員会に努めているH元校長だけだ。彼は元気だ。よく本を本でいて私に勧めてくる。この間は、「運命の逆転」という本を持ってきた。

彼はよく委員会の中でのことを話してくれる。こう言っていた。「楽だよ、まあ65までの中継ぎだから力が入らないよね」と。

しかし、校長の風格は変わらない。やはり、上から目線は変わらないようだ。


校長をやめて再任用で働いているUさんに電話してみた。元気がない。現役のときのようなイケイケな会話はなくなっている。


校長をやめた知り合いに共通していることは、寂しさを感じることだ。「おれは校長だ」という意識が残っている分寂しさがあるように感じた。


唯一元気だと感じた人がいた。

退職して72に届く音楽科の校長だ。得意の楽器で身を立てて様々なところで活躍しておられた。お会いすると、まるで一芸人の様相だ。得意の楽器を聞かせてくださり、まだまだ現役以上。これはすごいと思った。


教員は赴任したとたんに「先生」と呼ばれ、退職したとしても、先生と呼ばれることもある。しかし、退職して別の世界で生きていこうとするとき「先生」とは呼ばれず。別の世界では、初心者、新参者なる。これを受け入れるのはつらいだろうなと思う。「おい、おれをだれだと思っとるんや」とつぶやく声が聞こえてきそうな気がする。


退職校長。70でも80でもすごい可能性があると思う。

それは小さくても社会のために尽くせることだ。

退職したら自分の趣味に没頭するのも良いが、自分の世界に終わってしまわぬようお願いしたい。

ますます学校はすさんできている。混乱に拍車がかかっている。助けなくてはいけない。

退職校長や元教員がその気になれば、地域の学校は助かることがたくさんある。

私は退職したら、ぜひ学校を支援することをしたいと決めている。

2016/10/29 09:20 | Comments(1) | 退職教員の涙
支援学校の休憩時間
教師の休憩時間といっても、中学校と支援学校とは雲泥の差がある。

先に中学校の実態を書いたが、今回は支援学校だ。

知り合いの学校の実態を紹介する。
それがすべてではないので誤解のないよう願いたい。

その支援学校は休憩は45分間確保されている。だいたい生徒が帰った後から始まる。しかし、中学校のように部活指導が終わった18時とかではない。生徒は3時20分ほどにはスクールバスなどで帰宅しているのでそこから45分間だ。

コンビニに行ったり、煙草を吸いに外に出たりする人が多い。自由にしている。もちろん仕事をしたければしたらよい。会議も16時から始まる。

もし終わり1時間(16時から17時)の休みを取りたければ、学校を16時の45分前に出られる。つまり15時15分に出ても1時間休として帰れるのだ。

これは中学校にはない。中学校には45分の休みなどないのだ。それでいて、中学校の方が給与は低い。給与のことを言うとやらしさが出るが、知り合いの学校の教員のほとんどが支援学校より中学校の方がしんどく休憩のないことをよく理解している。なぜなら、中学校のしんどさを体験して転勤してきた人が多いからだ。

2016/10/27 23:39 | Comments(0) | 学校変革
養護教諭の役割
養護教諭の働きは生徒たちの心身の健康の維持・向上となるだろうが、それだけに終わっていては、他の教員からため息の対象となる。

良き養護教諭は生徒の情報をつかむために常にアンテナを張っている。生徒の情報を収集しそれを整理して他の教員たちと共有し次の手を打つ案内人となっている。

保健室に来る生徒はやんちゃから不登校生徒と多種多様だ。彼らから多くの情報を耳に入れることができる。例えば、保健室でのたわいもない会話から生徒の家庭状況を知ることができたり、生徒同士の人間関係の構図を知り得たり、時には教員に対しての反発心を受け止めることもある。

しかし、保健室にこもっているだけではつかむ範囲も限られてくる。校内をふらつき生徒の様子を観ることが必要だ。


生徒の情報をつかむといっても生徒が寄ってきてくれなければ何もつかむことができない。生徒が信頼できる人間的魅力を備えている必要がある。

2016/10/26 01:01 | Comments(0) | 教員の質
ニュース
最近ニュースを見ると、我々がどうでもよい記事に踊らされているようでならない。

芸能人の不倫、芸能人の発言がどうだと、重大ニュースのように何日も扱われる。 emoji               

平和なのかそれしかネタがないのか。芸能人ひとりの行動に国民が一喜一憂している状況はもったいないと思う。


さて、ニュースと言えば教員の不祥事には事欠かない。emoji

それだけ注目されている職業なのはわかるが、なくならないのもだなと思うし本当によく記事にするものだとも思う。emoji

神戸の支援学級でおきた生徒への「色気づきやがって」「おばさん」などの暴言事件。emoji

この時世、ちょっと気をつけなければ冗談ではすまないことになる。職員室では「自分も気をつけよう」という言葉が飛び交ったと同時に「ちょっといいすぎだよね」という言葉が後付けされていた。


 ニュースと言えば、奨学金のニュース

自民党は、返済する必要がない給付型奨学金について、原則として高校時の成績が5段階評定で平均4以上であることを条件に、月3万円を給付する方向で文部科学省と調整を始めた。対象者は7万5千人程度になると見込んでおり、年300億円近くが必要になるとみている。具体的な制度案について、来週にも取りまとめる。

 給付型奨学金については、文科省が住民税の非課税世帯などの大学生らを対象に、一定の成績基準を設けることを検討。2018年度の入学生から導入する考えだが、自民党は前倒しして17年度からを主張している。

評定平均4以上に月3万とは驚きだ。なぜなら…

➀ 高校によって生徒集団の学力が違う。
  A高校の2とB高校の4は同じ学力の場合がある。もっと言えばA高
  校の3の生徒がB高校に行けば入学以来の秀才となることだってあ。
  る。この矛盾をどうとらえるかだ。
  
 
➁ 学力のある生徒は多分家庭の収入も多いはず。本当に奨学金が必要な
  のは貧困層だ。貧困層に焦点をあてて給付型奨学金を考えてほしい。

➂ 月3万ではとても厳しい。最低その2倍、月6万はほしいところだ。


まあ、これぐらいの問題点は政府も十分わかっているはずだが…









2016/10/23 22:12 | Comments(0) | わたしのつぶやき
教員採用試験 不合格のあと…
教員採用試験の合格発表もほとんど終わった。教員を目指している不合格者は次にどうするかを考えることになる。特に大学生などは頭を悩ませているかもしれない。大きく分けて4つほどの考え方がある。来年4月から講師をする、他の職に就く、就職しないで採用試験の勉強に専念する、大学院にいくである。その中で講師について記してみる。

講師をどこの県でやるかは、正教員をやりたい県になるのだろう。ただ、確実に講師に採用される保証はどこにもない。そんなことを考えて何か所かに講師登録をする人もいるだろう。

小学校や理科や数学は教育委員会も確保しておきたいところだから講師に採用されやすい。ところが体育や社会は希望しても採用がない場合がある。積極的に離島やへき地を希望すれば採用されやすい県もある。

講師に採用されるときは電話がかかってくる。電話は委員会の人か採用しようとする学校の教頭からかかってくる。その時、すぐに「やります」と言いたいところだが、希望する校種・教科の話でないときもあるから厄介だ。また、かなり遠い所への採用もある。以前、兵庫県尼崎市に住んでいた知り合いは、日本海側の高校から電話があり、教員住宅に移り住むように促された。

教員の定数確保は委員会や学校にとって重要課題である。4月当初から不足ということがあってはならない。特に不足しがちなところにおいては早く電話をかけてくる。確保したい人材には1月からほぼ採用と電話をかけてくるところもある。

長崎県では、離島の教員が不足しがちだ。長崎県の採用試験不合格者には不合格通知に同封して講師登録書を送る。その中の講師希望で離島希望者には9月時点で採用をほのめかす電話をかけてきたという。だいたい講師採用の電話は3月中旬から下旬だ。

不足しがちな理数系などの教科は別として、電話がかかってきても一度断れば、次にかかってくることはほとんどない。ある程度の条件であればOKを出すべきだ。
                   emoji
一度OKを出してからやむを得ず辞退しなけれなならないときは、速やかに連絡する必要がある。代わりの講師を探すのが大変だからだ。時々、採用が決まってから、別の学校からかかってくることもある。その時悩む。正採用になりたい県から後で電話が入った場合、前を断っても良いと思う。常勤を希望していて非常勤で電話が入り一旦受けたが、あとで常勤の電話が入ってきたとき、非常勤の方を断っても良いと思う

2016/10/22 23:03 | Comments(0) | 教員採用試験の不思議
教師の性犯罪

 こういう論調は一方的だと思いますか?
 

All About News Dig(オールアバウト ニュースディグ)事情ツウたちの時事コラムより



文部科学省によると平成25年度にわいせつ行為等により懲戒処分等を受けた公立学校の教職員は205人にのぼり、調査開始後初めて200名を超えたそうである。

警察庁が発表している犯罪統計によると、平成25年度中に全国で発生した強姦・強制わいせつの認知件数は9082人で、仮に日本の15~64歳人口約8000万人を分母とすると、性犯罪発生認知件数率は約0.01%となる。

集計方法が異なるので単純な比較はできないが、懲戒処分等を受けた教職員数205人を分子に、全国の公立小・中・高校の教職員数約100万人を分母にすると、性犯罪発生率は約0.02%となる。

 

教職員5000人に1人が性犯罪を犯すのは、普通の人から見ても多いと言わざるを得ない。しかもこの数はあくまでも「公立学校の教職員」の犯罪数であり、これに塾・予備校講師等による犯罪数を加えると、発生率はさらに上がる可能性がある。

 

そして教職員のわいせつ行為の相手は、実に60%以上が18歳未満の児童・生徒なのである。これは警視庁発表の性犯罪のうち被害者が未成年である割合(約50%)をはるかに超える。つまり「教師を見たらロリコンと思え!」というのは、あながち嘘とは言い切れないのだ。

 

なぜ教師はロリコンとなるのか。もともとそういう性癖を持った者が、合法的に少女に近づける職を自ら選ぶというケースももちろんあるだろう。そういう人物の場合、子ども達の方でもなんとなく薄気味悪さを感じて、本能的に避けることができよう。問題なのは後天的にロリコンとなっていくケースである。これは生徒から慕われている教師の方が、実は陥りやすいのだ。

 

生徒から好かれ慕われている教師の場合、当然その教師の周りには生徒が集まってくる。距離が近くなればその体に触れることもあるだろう。スキンシップは人間関係の親密さに比例するから、慕われれば慕われるほど接触数は多くなる。教師とて人間である。もし恋人などに恵まれていなければ、ちょっとしたスキンシップの時に、性衝動が刺激されることもあるかもしれない。

 

もちろんこれは可能性の問題であり、全ての教師が「そうだ」と言っているのではない。しかし一般の人に比べ児童や中高生と接触する機会が多い仕事であるがゆえに、そうした危険性は一般よりは多くなるだろう。子どもを持つ親は、そのことに思いをいたしておくべきなのである
              

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「かもしれない」などのことばで決めつけて、保護者に必要以上に教師は性犯罪者的だと持っていく論調は怖い。

私は性犯罪で捕まった教師を知っているが、恋人もいるし恵まれたあったかい家族を持った人だった。職員間でも教師として評価が高かった。だが、癖のように行っていた。

やはり「ストレス」からくるものだ。


例えば、若い先生はつい先日まで大学生だったのだ。世間の荒波にさらされる前の甘い考えが通用する時代だ。それが、一気に「先生」と呼ばれるまったく別世界に飛ぶ。誰でも初めは違和感を感じるが、これはたまらない快感となる。なぜなら、これまでの人生とはまったく異なる逆の立場に立つからだ。

しかし、その快感も1月もすれば不快へと変貌していく。

新任教員のバカほど多い研修。外から見ればかわいい子どもも、実は大人以上に扱いにくく怖い存在だったということが分かってくる。その背後にある保護者の想像以上に深い要求。
プレッシャーは日がたつにつれて両肩に背負いきれないほど大きくなる。

また、年数を経た教員は家庭での親としての責任、学校での責任の範囲が重く広くなる。体力も衰え、親の介護も入ってくる50代ともなると若手に負けていられないが、実は負けている自分を見ることになる。

プレッシャーの要素は蓄えられそのはけ口を求め始めるのだ。

クラスの子どもたちや卒業生たち、そして自分の親、兄弟、妻、自分のこどもの(;_;)を思い浮かべてほしい。





2016/10/22 07:34 | Comments(0) | 教員の質
教員採用 私が面接官なら
教員採用試験は2次試験の合格発表がそろそろ終わる頃だ。

残念な結果に悔しさを持った人もいるだろう。

採用試験でよく集団討論がある。それだけでなにが分かるのだろうと思うことがある。

もし、私が面接官ならばどのように評価するかを考えた。

      高い評価=現場で通用する精神を持つこと。 
 
次の2点を持つ人に高い評価をしたい
★ 聞く耳を持つ人
★使命感を持った人

・しゃべることを仕事にしている教員は信頼されない。しっかりと気持ちを受け止められるかが信頼の大きな分かれ道になるからだ。

 
・教員という仕事を愛してどこまでもやる気で頑張る姿勢のあるファイターを高く評価したい。使命感がある人は、初めはどんなにできなくても必ず伸びてくるので高い評価をして採用したい。

2016/10/16 19:01 | Comments(0) | 教員採用試験の不思議
教員の休憩時間
知り合いの病院勤務の方は12時から45分間の休憩があるという。しかし、教師にはない。

子どもたちと一緒にとる給食や昼食時間を教員の休憩時間と考える方もいるようだが、少なくとも私の学校では給食時は戦場と化す。

まず、給食当番をきちんとさせるための闘い。もし、担任がさぼる子どもを放っておいたらクラスの子どもたちからの信頼がなくなる。一人さぼらせると、そこからクラス崩壊が始まる。その恐怖との闘いと子どもたちとのせめぎあいが給食指導だ。
 
次に配膳。平等に配膳されるかを教師がしっかりと見ておかなくてはならない。

見ていないといつの間にか弱いものには配られないことがある。例えば、おいしいプリントか出ると、全員にいきわたらないことがある。誰かが2,3個とっている。教師の目を盗んで余分に取っていくのだ。出てくるまで給食を食べさせない。

この時、子どもたちとの駆け引きにかなりエネルギーをとられる。

次に力のある子どもが弱い子に「プリンちょうだい」と言う。弱い子は断ることができない。これを見逃すと「いじめ」に発展する。保護者や管理職、他の子どもたちのまなざしが頭によぎる。低い評価につながる…という恐怖心がよぎるのだ。すかさず強い子に指導を入れる。

給食時は緊張感で心はかさかさになる。しかし、そこを奮い立たせて、笑顔を忘れず、先ほど指導した子にも柔らかく話しかける。緊張ばかりしたクラスにならないよう心を配る。

給食が終わると次の闘いが待っている。あとかたずけ当番だ、これもさぼりを出すとクラス運営が破たんする。さぼって逃げ出そうとする子どもを捕まえてときに説得して当番をさせる。

昼休みはできる限り教室や廊下にいることにしている。昼休みこそ問題が起きる時間だからだ。たぶん保護者から見れば、子どもたちとたわいもない会話をしているようにしか見えないがそうしながら見張っているのだ。

次の授業がなければそのまま5限目が始まるまでそこにいる。授業があれば、すきを見て職員室に準備をしに行きすぐ教室へ戻る。

空き時間はもちろん授業準備をしたいが、悔しいができない。授業に入らない子を探したり相手をしたりで終わる。

授業が終わるとホッと一息だ。しかし、会議か部活指導。部活指導も手を抜くことはない。もしかしたら会議や研修の時間に休憩しているのかもしれない。


2016/10/16 05:57 | Comments(0) | 学校変革
辻褄合わせ 不要な労力

教員の事務量が多いといわれ続けているが、新任の指導教諭が作る書類もほんとうに哀れだ。指導教諭のほとんどが適当に作成している。管理職も期日までに委員会に書類を提出することで頭がいっぱいでその内容など頭にない様子だ。つじつま合わせや形を整えるために作成する書類ほど無味乾燥なものはない。

新任が研究授業をするのに指導案を作る。大変な時間をかけて作っている。だが、この指導案、研究授業をするときだけのもので、普段の授業にはいちいち作成していられないものだ。指導案は有効なものだと思うが、実用性はない。それに研究授業のためのよそいきの授業なんていくら研究しても役に立たないと感じている教師も多い。


教師に大切なのは言うまでもなく「人間力」だ。人間力の中で重要なのはコミュニケーションの力だ。

子どもたちはもちろんのこと同僚や保護者とのコミュニケーションはとても重要だ。偏差値の高い大学を卒業していてもコミュニケーションの能力は高いとは限らない。どちらかといえば、学生時代やんちゃだったやつほどコミュニケーション能力があるような気がする。


だが、そのコミュニケーション能力を高める研修ほどしにくいものはない。また、研修を受けたからといってすぐに成果がでるものでもない。なぜなら、幼少より作ってきた能力だから高めるにはスクラップアンドビルドしなければならない部分が多く、長期戦となるからだ。


教師の人間力をつくる研修や実践が前面に出てくれば、学校は必ず変わる。


2016/10/08 11:37 | Comments(0) | 学校変革
支援学校と一般校の差
つい先日、支援学校で働いている友人と話をしていて、分かったことがある。

その友人の話をまとめると…。


ある生徒が急に人格が変わったようになるという。何かわからないが、スイッチが入ると手が付けられない。その場は暴言・暴力の嵐に変わるという。また、どこであろうが床に寝て起きない。
その時の名誉の傷を見せてもらった。まさに拷問でもかけられたのかと思うほどの惨状だった。
しかし、その生徒もクールダウンして元に戻ると話が通じるようになるという。

で…どうしたのと聞くと、精神科にかかり薬を処方してもらったという。しかも次第にその症状は穏やかになってきたとのことだ。



その話をしばらく聞いていて、あの子を思い出した。以前の学校にいたU君だった。全く同じだ。

だが、全く違うのが医療機関へのアプローチがなかったことだ。処方箋は、ただただ腕ぷしの強い体育教師が興奮が収まるのを押さえつけて待つことだけだった。


中学校の教師が明らかに生徒を病的だと思っても、保護者に精神科への相談を勧めにくい。その反面、支援学校では、精神科医が巡回して校医相談に来ている。かなり精神科医に相談しやすい環境にある。



中学校には、かけ算の九九さえまともに言えない生徒やほとんど漢字が書けない生徒も厳然としているのだ。さらには前述のU君のように病的に自分を見失う生徒もいる。さらにADHDとみなされる生徒も一クラスに1人は必ずいる。

この生徒たちのほとんどが特別支援のまなざしや医療の支援対象として見られることはない。



2016/10/07 01:17 | Comments(0) | 学校変革
部活動の指導
働いていてふと立ち止まることは人生にとって重要だ。止まって自分を見つめる。教師には特にそれが必要だ。

自分を見つめることで今までやってきた常識が常識でなくなるときがある。そのとき見える風景が変わる。追い求めるものこだわるものが変わる。


ある教師は、結婚をきっかけに料亭の女将への道を歩んだ。結婚するまでは、体育教師であり、バスケット部の鬼顧問であった。私が結婚して数年後に電話をかけると、「生徒に偉そうに言ってたことが本当にはずかしい」と開口一番に伝えてきた。その時は「へーっ不思議なことを言うもんだな」と心情を察すことができなかった。

今私は、部活動の指導の中心から外れ、客観的に見ることができる立場にある。もう一度部活動を熱心にする意義を問いただすことが自然にできる。

だが、問いただせば問いただすほど、自分中心だったと後悔が湧く。指導の一つ一つが名誉を追い求めていた指導だったことが恥ずかしい。強力な求心力がなければ部活動の顧問などできない。ある意味部活動は一つの顧問を中心とした宗教団体のように思えるときもある。

2016/09/24 17:39 | Comments(0) | 学校変革
無題


 女子高校生を使った「JKビジネス店」が大阪で摘発された事件で、店ぐるみで女子高校生に性的なサービスを行わせるシステムだったことが分かった。

 川井明人容疑者は今年6月、自らが経営する風俗店「新大阪女子高校」で当時17歳の少女に客に対し、性的なサービスをさせた疑いがもたれている。

 この店は女子高校生が個室でカウンセリングを行うとうたい、30分で6000円の料金設定だが、実際は「裏オプション」と称する性的なサービスが横行していたとみられる。

 性的なサービスの料金は女子高校生が決め、得た金は本人のものとする一方で、そのために20分で3000円かかる延長料金を店側の収入にしていたことが分かった。

 店には少なくとも数十人の女子高校生らが在籍していて、警察では店ぐるみで違法な性的サービスを行わせていたとみて捜査している。

 ★★★
 
 親がお金をどこに使うかは子どもを貧困スパイラルから抜け出させるための重要な要素だ。教育に投資することで、子どもは貧困から抜け出すチャンスをつかむ。目の前のことにお金を使うより教育という未来を創ることにお金を使えるかが親に問われているのだ。
 大阪には貧困スパイラル脱出の支援が絶対的に必要だ。

2016/09/11 22:29 | Comments(0) | 未選択
中学校という枠を破らないと中学校は救えないという真実
    ★中学校の教育に多様な教育路線の開発が急務だemoji
 
学習指導要領1本では今の中学校は多様化する生徒たちに対応しきれない。学校では同じカリキュラムを教える、これが当たり前になっている。だが、この古びた考え方を脱却したときにしか光は見えない。


支援学校では、ひとクラスに10人おれば、10人に同じカリキュラムを施す枠組みは存在しない。10人を様々な角度から複数の班に分けて教育するのが当然となっている。

「違いがあって当たり前」が根底にあり、教師も生徒も保護者もその流れに乗って教育に向かっている。


以前、ある聴覚支援学校の教師から聞いた話だが、中1の中位の下グループ5人を教えているが、独自の教材でカリキュラムを組んでいるという。

例えば、中1の数学では、正と負の数、文字式、1次方程式の基礎基本(特に計算)に9ヶ月をかけ、あとの3ヶ月で図形の計量の精選した問題と9か月間学習した計算中心の復讐をするという。


このやりかたは、一般校の教師にとってうらやましい。なぜなら一般校でも下位30パーセントの生徒はこの方法に適しているからだ。下位30パーセントの生徒にとって、教科書の応用部分の授業を聴くことは苦痛だ。授業する方にとっても、彼らを放ったらかしにして授業をしているようで嫌だ。


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中学校の下位10パーセントの生徒はさらに悲惨だと考える。九九ができない、小1の漢字が読めない。また、ADHDであろう生徒たち、何らかの原因で荒れている生徒たち。このような生徒たちに一律に授業を行うことは無謀だ。
 
この生徒たちに丁重な教育を施すためには、今の教師の数や施設では無理がある。

 
これらの問題の解決を切望している行政や教師、地域の人たちはかなり多い。しかし、解決どころかますます問題は複雑化している。一刻も早く教育の多様化路線を国が認め、多様な生徒たちに対応できるシステムを構築すべきだ。

大阪市ではひどく手に負えない生徒を隔離するシステムがある。私は手に負えない生徒に労働環境を与えてもよいのではないかと思う。

実際、中学校では職場体験学習を数日間実施している。働くことを通して何かをつかんで欲しいと願うためだ。生徒によっては、数日間だけではなく数ヵ月間実施してもよいと思う。長く働くことによって初めて得ることがあるからだ。


学校に行っても教室に入らず、他の生徒の邪魔をして1日を無駄に過ごすより、数ヶ月間労働を体験することで、得ることが多いと考えるのは私だけだろうか。

学習指導要領にのっとって、教室内に押し込むカードしか持ちえない我々教師に、多様なカードを生徒たちに行使できる環境を与えてほしい。また、行政が学校の枠を超えて生徒たちを支援する団体への資金援助を進めてほしい。それによって救われる生徒たちは少なくない。



2016/08/23 09:01 | Comments(0) | 学校変革

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