急速に変化する学校
1年ほど学校勤務を離れるだけでも、「変わったな」と思うところが多々ある。
一番びっくりしたのは、不登校生徒の別室指導を行う教室が整備されていたことだ。個別に仕切りが作られ7人ほどが自学自習できるようになっていた。もちろん数人で集まってゲームもできる。

その場所で、専属の支援員さんがいてうまく関わってくれている。その支援員さんは免許がないが教諭よりうまく関わっているように見えるのだが、給与は低い。

一つの学校が2つに分かれているように感じた。

普通に流れている場所と、ゆったりと自分のペースで学習や会話、遊びができる場所に分かれている。

体育も以前から男女別ではなく、クラスごとに行っている。

初めの体操から競技まで1つのクラスで行うのだ。ただ、男女の運動能力差はありありなので、キャッチボールなど男同士、女同士で行っていた。

そして、女性の管理職登用も以前から比べるとかなり目立つようになってきた。女性の管理職に違和感がなくなってきた。

ただ、管理職の体育教師登用は相変わらずだ。

教務主任から教頭、校長まですべて体育教師という学校も少なくない。

あとは非常勤や支援員、ボランティアが多くなり、何の職なのか、名前は誰なのか分からない人がいる。それはこちらが老いてきて覚えられないだけなのかもしれないが。

これらの場所や人材を動かしまとめなければならない教頭の役目は学校にとって大きいといえよう。

だが、いつも思うことだが、職員室に若手教員が多くなったものの、気を使い元気がないように見えるのだが。










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2023/09/25 19:49 | Comments(0) | 学校変革

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