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毎日飽きるほど教師のセクハラ的不祥事がニュースに出ている。

生徒がかわいいので「何とかしてあげたい」とか「尽くしたい」とか、やさしさあふれる気持ちが出る時がある。

児童・生徒の成長した姿を確認して心から喜ぶこともある。実はその心は恋愛感情に似てはしないか、と思うことがある。

ある校長は、子どもたちと接するときに「恋人やと思え」と言った。苦労人の熱のある校長の言葉だった。

しかし、熱心な教員の情熱が恋愛感情と区別つかなくなる時があれば、そこから間違いが起きる。

中高の教師と言う仕事、特権がある。ギャルといつもいることが出来ること。「先生、先生」と慕ってくるし、卒業しても、同窓会ではギャルの中にいる。

そんな特権を持っているのは教員だけだ。

私だって、「先生大好き」と言われたことは何度もある。正直、うれしいしその言葉は男子女子からに関係なく最高の言葉だ。

ただ、生徒側からの「好き」という言葉を、翻訳ミスすると大変な苦しみに突入する。

生徒は、先生が好きなのであって、この男性を好きだと言うことは滅多にないからだ。

きれいな着物を着た女性がいたとしよう。

周りから、「きれいね」という言葉をいやほど投げかけられる。しかし、着物がきれいということであり、女性そのものの単体だけを「きれい」とは言ってないということだ。



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