公立学校の真実
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この選挙、プロレスラーのような覆面でポスターに載っていたり、全裸に近い女性がポオスターに載っていたり、都の質の低下をうかがわせる選挙に思えた。
そのような中、小池さんが当選するだろうと思う。いわゆる組織票という力だ。だが、演説を見る限り、小池さんはかなりパッシングが起きている。
「嘘つき」「辞めろ」など手拍子が出ている。
蓮舫さんは二重国籍とかなんとかで責められているのだが、いいの2重国籍の可能性がある中で出馬して。
わからない、世の中が。
まあ、自民党は腐っても自民党だが、いいかげん人間の根本からやり直してくれ。
野党は日本を守ってくれない。
いったい日本の政治はどうなっているのか。
愚痴はやめて、自分の仕事をしっかり頑張ろうと思う。自分の仕事、相談支援にかなり面白味と真剣みが出てきた。頑張るぞー、意欲が出てきた60代後半のおやじ。
元同僚で、詐欺、セクハラ、女性への迷惑行為などで新聞に載り人生をつぶした人は後を絶たない。
教頭から平の教員へ降格した人を2人知っている。一人はセクハラで、一人は自分から思うところがあってだ。目を見張るのは、セクハラで降格したにも関わらず、部活動で県で優勝させ、復権を得ている人。すごいというか、図太い精神の持ち主だ。
自分に思うところがあり降格をした人は、地道な人で信頼するに値する人だ。
最困難校へ行き、頑張っている。
こう見ると、人生は分からない。
たとえ実績を称えられながら校長を退いた人でも、すぐあの世へ行った人、人知れず年金で生活をしている人(こういう人が大半)がいる。
人生これからという時ではないかと思うのだが。
インボイス制度といい、e-Taxを使って税金を送れとか確定申告しろとか、IT化せよとか政府は国民に要求する。
しかし、ITにうとい老人にとって地獄だということを知ってほしい。3月に税務署に確定申告に行ったが、ご老人たちをみると、私同様にIT難民になっている感じがした。
急な方向転換や変更は、どうしても難民を作る。だから、フォロー体制をしっかり構築してから実施することが必要だ。
しかし、時代の変化に文句をつけても、自らは衰退するだけだ。
歯を食いしばりくらいついてがっちり儲けて、社会貢献に向かいたい。
障害者の相談支援事業所をやっているが、この職は儲からないということで有名だ。
自宅でやると、場所代がいらないので儲けそのままが利益になる。損失がないので、年金がある世代にぴったりの安心安全な職だと思う。
IT化や時代のな流れに飲み込まれ流されないように、ぜひ社会貢献を目指して未来を見据える青年に負けぬ老人になる。
久しぶりにブログに取り組んだ。近況を報告したい。
SCは昨年みたいに何個も受けることはしない。一つの自治体だけ受けることにした。
理由は、そこまで元気がないというのと、昨年あれだけ受け続けて、すべて×なら、今年も受かる率は少ないし費用対効果から考えて一つとした。
さて、先日、ようやく児童発達支援管理者とサービス管理者と相談支援従事者の初任者研修を終えることができた。やったーーー+*+*
前2つの資格はOJTが必要だが、相談支援従事者はそれはない。
だからすぐに仕事ができる。教員を10年間勤めていたらこの3つの資格を取るための研修を受けることが出来る。
あまり知られていないことだが、福祉に興味がある方は調べてみると良い。ちなみに、相談支援従事者は障害児者のケアマネみたいなものだ。
付け加えると、児発管とサビ管はめちゃ待遇が良い。しかし、相談支援従事者は給与は低い。時給にして1000円から良くて1300円。SCの時給5000円に比べると残酷・残念過ぎる。
まあ、給与だけでいうと、体力あるなら、週27時間の非常勤くらいをしていれば、年金プラスで退職後70歳近くまで良い生活ができるというものだ。
ところで今後私はどうするかと言うと、計画はある。
現在、法人を作っているので、その法人に絡めて障害児者の相談支援業務をしようと企んでいる。自分でやるのだから収入は安くても気楽にやれる。
年金と不動産収入があるのでなんとかなる。
やりたいのは、そこから施設を立ち上げるという仕事だ。
以前のように若いころなら、自分が活躍できない、発言権がないなどと感じれば逆に燃えてエネルギーを出していくのだが、今はそれはない。
たとえ存在感がなくなっても、心は穏やかだ。
これだけいい加減な働きでも給与がもらえて、しかも健康保険ももらえて、それだけでもありがたい。若い人に指導で負けようが、職員室で軽く扱われようが気にならなくなった。
だから学校より他で認めてもらえる場所を見つけようとする。しかし、これは妄想で、70近くになって、認めてもらえる場所などない。
さて、教頭から来年度どうするかと言われた。
11月も近づいてきた。
そろそろSCやSSWなどの会計年度職員の募集要項が出始める。
それにまたチャレンジするかどうか迷っている。
少しはお金が欲しいので、週に2日ぐらいは働こうかなと思う。大阪府がSSWの補助員を以前募集していた。時給2500円、まあまあの時給だが、SCの半分。それを考えると悔しくなる。
職場は近い方が良い。
だとすると・・と思いを巡らせる季節がまた来てしまった。
川にはフナやコイが泳いでいる。それでもとってきて食料にしようかと思うほどだ。
現役の時はどんなに金が出ていこうが気にしなかったが、今はお金が出ていくたびに恐怖を感じている。
不動産賃貸業を営む私は、中古戸建てを購入しようにも、実は高くて手が出ない。
地方の話だが、10年ほど前は200万円代でも、そこそこの物件が買えた。利回りも20パーセントを越えるものもあった。
しかし、最近は同じような物件でも300万、400万と上がっているように思える。
知り合いの業者は、最近は私みたいな戸建て賃貸業を営もうとする方が増え、中古戸建ての値が上がったと言っていた。やはりそうかと思った。
例えば、10年ほど前、私は軽自動車の駐車場付き5DK築40年が190万で買えた。もちろん再建築可能物件だ。現在4万円で賃貸している。
これが今や400万で売れるというのだ。
なかなかおもしろい。
さて、戸建て賃貸は皆さんがやりだして、戸建ての大家が集まる会には100名ほどの人数が集まるところもある。
私も入っている。
しかし、みなさん本格的にやっておられる方が多く、つまり自分でリホームをしているプロが多いということだ。
そうすると実質利回りは上がるが、労力は多い。
私もリホームを自分でやっていた時期もあったが、今はここの老体に鞭打つことはやめて、知り合いの工務店に多額のお金をばらまいている。もってケー!というところだ。
賃貸業をやるにも目的を持たないとできない。
物件を買う根性が生まれないのだ。
私の場合は、低所得者でも入れる安さを売りにして、社会貢献をしている。
夫から逃げてきたシングルマザー、自営業が失敗して社会的に追い込まれた方などに格安で貸している物件も多い。
これからも社会貢献は大いに頑張ろうと思う。
そして、今日は8月31日、明日から9月だ。
今日、医者に行ってきた。
病院の受付の人が健康保険証を提示してくれということで、健康保険証を出そうとしたら、国民保険から切り替わった保険証を学校からまだもらっていないことに気がついた。
それを言うと、現金で10割で払い、健康保険証ができたら3割になり、その差額を医院が私に戻すということを言われた(よくあることだ)。
しかし、その期限が8月中だという。
一瞬頭が???。
いや、今日は8月の末、31日。
8月中に新しい健康保険証を呈示できるわけない。「あほか」ようそんな殺生なこと言うなとカチンときた。受付の人はルールだからとの一点張り。
しかし、よく聞くと、10割で払ったその領収書を学校の事務へ持って行くと保険証が出来た時点で差額を戻してくれるという。ほんまかなと不安に思いながら、診療を受けた。
保険証の代わりにマイナンバーカードが適応するのかもやってみないと分からないと言う。
働かないということはプレッシャーがない。自由で気分が良い。
働いている妻から見ると、だらだらした生活に見えたかもしれない。
2学期から知り合いの校長から頼まれ、中学校へ働きに行く。
だが、この自由な生活が板について「働きたくない」というモードになっている。
白髪のおじいさんが中学校へ行っても、職員にも生徒にも相手にされないだろうなと、そちらも小さなプレッシャーになっている。
ああっ、若い時は、いや、ついこの間までは、生徒にも好かれ、職員にも好かれ楽しい学校生活を送っていた。
しかたない、そこは割り切るか。
教科を教えるわけではない、教室に入ることもない。1対1対応の仕事だ。
時数も多くはない。ただただ、専門的なだけ。
3月まで頑張ることが出来ればいうことなし。
でも、自分の好きなことは横へおかなくてはならない。
涙。
さて、明日は家族で海へ行くという。海に行くのはよいが、泳ぐとなると、上半身をみられるのが恥ずかしい。
このだぼだぼの身体。特にお腹。
海へ行ったら泳ぎたくなる。裸にならないといけない。
だんだん人に見られると嫌なところが増えてきた。
知り合いの校長から、人が足りないので来てくれという涙ながらの要請に応えた形だ。
フルはやめてほしいと校長へ懇願すると、教育委員会へ折衝してくれた。
そして非常勤講師という形で働くこととなった。
でも給与は安い。まあ涙をのんで、人が足りない教育界に貢献するしかないかと思っている。
利点と言えば、家から近い。好きな仕事。知っている人が多いので、人間関係をはじめから作らなくてもよい、ということだ。
知っている人が多いとその分話も早いし、何かと融通が利く。
また、非常勤だから、部活動や公務分掌を持たなくてもよい。
これは、私は楽なのだが、その分私の仕事を誰かがすることになる。
だから、正規の教員が一人いなくなると、周りの教員の負担が増え、学校が疲弊していく原因となるのだ。
こんな老教員を雇うしかない教育現場のつらい状況は見るに堪えない。
★面接でよく聞かれることを挙げると
①なぜこの職に応募したのか
②コミュニケーションをとるためにどうするのか
③健康に留意していることは何か
①なぜ応募したのか。
時給が良いからだが、しかし、それは言わない。
でも、一回言ってみたい。
本当に思っていることを率直に言ってみたい、そんな衝動に駆られる。
②コミュニケーションに関して問われると、「それできないで今までどうして教師やってきたと思てんのや、しょうもないこと聞かんといてくれ」と、心でため息をつきながら、さて、どう答えるかな・・この人はどんな答えを望んでいるのかな、と考える。
③健康に対して聞いてくると、一瞬、馬鹿にしてるんかなこの爺を、と思ってしまう。
こんな調子だから、だめなのかな。
やはり、プライドが邪魔をしているのかな。
面接官に向かって、「お前はどれだけのもんなんや」と、面接官と勝負しているときもある。
こんな調子だからうまくいかないのかな。
「こいつはだめだわ、わかっていない」と面接官を面接している自分があることもある。
歳をとると、どうしようもない愚かさが出るなと考える。
2種類あったので両方応募し、論文も出して面接も受けた。
これは会計年度職員としては破格の給与の条件。今まで見たこともない好条件だった。
ワクワクしなが合否を待った。
一昨日、両方とも合否が封筒で送られてきた。
封筒は薄かった。
両方とも不合格。
まあ10倍ほどの倍率だったから仕方がないと自分をなだめてみたものの、「次どうするの?」という声が心の中から出てくる。
そうこうしていると、昨日知り合いの校長先生から電話が入っていた。
だいたい要件は察しはついていた。
すぐに折り返しの電話をした。
やはり講師の依頼だ。
常勤で特別支援の関係の仕事。
この仕事、専門的な知識も必要なので誰にでも頼むことはできないのは分かっているが、常勤でフル勤務は自分のやりたいことができない上に体力的に困る。
しかし、年金と給与・ボーナスでがっつりお金が入ると思えば、自然とよだれが出て手を伸ばしたくなる。
だが・・フル勤務は・・難しい。でも、校長は困っているし助けてあげたい。
悩ましいけど、時間講師的なものでなければ断るしかなかった。
では私はこれからどう生きればよいのか。
何がしたいのか、そこがふらついているので様々に心は横道にそれていく。
もう時間はない。
とりあえずしっかり働けるのはあと10年ほどかな。
今もう一度、自分を見つめてみることにした。
そしてこのブログを書き終えて、もう一度、大阪市の会計年度職員募集を見ていたら・・私が「不合格」通知を頂いたスクールソーシャルワーカーの募集がまた載っていた。
しかも同じ募集人数20人だ。
どういうこと?
えっ・・?
試験は終わって合否も発送しているのに、また同じ募集をしている大阪市。
私(不合格者)に対するイヤミに見えるが・・・
作成するのは本当にしんどかった。
我々みたいな老教員となると、職歴だけでも正確に書けば、長くなり、とてもめんどくさい。
コンビニへ行って、教員免許状や公認心理師の書類を縮小コピーする。
それを応募書類へ貼りつける。
志望動機など真面目に書けば、これでよいのだろうかと書き直しに時間がかかる。
本当のこと(時給が良いから)を書けば、落とされるだろう・・
写真は大丈夫、以前のを使用した。
こんな面倒くさい作業して、不合格なら、時間返せと思ってしまうが、そこは万一合格するかもしれないと思い、我慢。
簡易書留で出さなければならないので、明日の日曜は出しにくい。
まあ、月曜だな。
これで、7月に4か所を受験することになった。
会計年度職員ばかりだ。
合格してくれ。
国民保険を月3万払うのはつらい。
こんなことを考えていると、お金のことばかりを考えている自分があり、仕事をする使命感や願いから離れていっているようで怖い。
でも現実、お金の話は避けて通れない。
今日応募した時給2500円と、どこかのデーサービスの時給1200円とは2倍以上の差がある。
やはり、時給2500円の方が良い、そこへ行きたい。
最近、まず時給に目が行くようになった。
それが会計年度職員だ。
その悲惨さがニュースで取り上げられ始めている。
北海道新聞によると3月末に任用期間の満了を迎えた札幌市の会計年度任用職員は1000人余り。他の道内主要都市とあわせると、推計で4000人を超えるとされるらしい。
ハローワークでは8割が会計年度職員のところもあるという。先日ハローワークに行ったが、対応してくれた職員は専門性に欠けていると思った。
だから、ハローワークで職を探すのは無駄だと感じた。
会計年度職員のニュースは、ほとんどが待遇面を問題にしている。
それも大切なのだが・・
市民にとって問題なのは、会計年度職員たちが多くなればサービスが落ちることだ。
1年ごとの契約では、責任感・使命感が育ちにくい上に、 担当部署の仕事の継続性もブツ切れとなる。
次年度採用があるか不安で力を仕事に注げなかったりする。
そういう私も・・
この7月に、会計年度職員としては破格の給与であるソーシャルワーカーを受験する。
受験の受付期間の最終日に書類を出した。そして今日、受験票が送られてきた。
この受験番号からすると受験倍率は10倍になる
60代後半にさしかかる私が合格するのはかなり厳しいと思われる。
受験会場への電車賃と時間が損するだけの挑戦になり、妻から嫌みを言われ、すねる自分を見つめることになるのだろうか。
しかし、この歳でも提出する小論文に取り組み、面接の予習をする自分が大好きだ。
「老人よ大志を抱け」の言葉通り諦めず頑張ろうと思う。
さて、私の職探しは続いてゆく。
ハローワークに頼らず、家でPCに向かって、「会計年度職員」というものを細かく探していった。
細かくというのは、自治体ごとに探していくということだ。
関西一円では、大阪市が一番よく会計年度職員の募集を出している。
会計年度職員の給与は普通は腹が立つほど安い。これで生活できるのかという額だ。
週4日働いて13万円台というのもざらだし、週4日で18万ならば多い方だ。
民間に給与を上げろと言うなら、公務員から給与を上げろ、と思っていた矢先。
すごいのを発見した。でもこれを書いて、みんなが応募すると、私が応募した場合落ちてしまうという恐怖はあるのだが、異次元な給与体系なのでぜひアナウンスしたかった。
2つある、どちらも大阪市。
①令和5年度いじめ対策スクールソーシャルワーカー
②令和5年度子どもサポートネットスクールショーシャルワーカー
①は「社会福祉主事任用資格」と臨床心理士か公認心理師が必要だ。
②は「社会福祉主事任用資格」だけで応募可能だ。
※その他ややこしい受験資格の要件があるが大阪市のHPを参照。
勤務は・・
①②どちらも
10時~16時45分(45分の休憩) 通勤時間帯からずれる。
・週3日ならば報酬は月229,216万円。
・週4日ならば305,544円
・週5日ならば381988万円だ。 経験によって給与は多少上がる。
これほどの報酬は会計年度職員では、SC以外見たことがない。
この「社会福祉主事任用資格」は大学や短期大学で所定の単位を修得して卒業していればもらえる。
所定の単位とは何十個あるうちの3つだけ。
私は「社会学」「心理学」「経済学」の3つだ。
この資格証明は単位習得証明書でよい。
では、お互いの健闘を祈る。
意外にも若い人たちが多かった。
もちろん私みたいな老人もちらほらといた。
「働く場所を探しに来ました」と伝えたら、相談にのってもらえた。
いろいろ話した後。
間口を広げたほうがよいと言われた。
具体的に職種は、事務職は厳しい、警備なら多くあるという。
それを聞いたとき・・
「おい、俺は教員を退職し、公認心理師なんだぞ」と言おうとしたが、心ではすでに叫んでいた。
やっぱり、そんな感じなのね。
多分職を探しに来たシニアの人らもこういう気持ちになるのかな。
そう思いながら、相談窓口ではなく、自分で検索するところがあるので、そこへ行った。
検索のための情報を入力し(これもややこしかった)検索した。
検索結果は該当するものなし、と出た。
あれだけ頑張って入力したのに、落ち込むね。
そのコーナーは、個別になっているのは良いのだが、狭い。
狭いうえに机上に印刷機が置いてあり、さらに狭い。マウスを動かす余裕がないほどの狭さだ。
これなら、家のパソコンで検索した方がよい。
そう思い、すぐ家へ帰って検索した。
でも、1つだけ紹介状を書いてもらったのがある。
こんな仕事できるかなと思ったが、応募するしかない。
刑務所での心理関係の仕事だ。
うーん。難しいなと思ったが、公認心理師は応募できたのだ。
時給3500円だ。
挑戦してみるか。
悩まれるところだが、私は中古と即答する。
実は私は新築を買ってしまった。
今なら、古住宅でも十分魅力的な物件があることが理解できるのだが・・
新築は1年経てば中古になる。そして金額が高すぎる。
数十年のローンは生涯かけての重荷、足かせになっていることは事実だ。
新築は少なくても3000万前後。少し豪華な家ならば4、5,6千万と果てがない。
中古でも、築浅で1600万程度からきれいにリホームされた良い家は出ている。それを買うのも一つだ。
まあ場所によって価格は違うのだが・・
ある程度しっかりした作りで築浅ならば十分だと思う。
そこから自分で好きなようにリホームをそれぞれの専門業者へ依頼する。
つまり、安く済ませるなら、リホームすべてを一つの工務店に任せることはしないのだ。
リホーム代金に20%から多ければ40%上乗せされてしまうからだ。
時間はかかるが自分でそれぞれの専門業者を選び、電話をかけて施工してもらうのだ。
クロス張替えはクロス専門店へ、電気工事は電気屋へ、水回りは水回りの専門店へ施工を依頼するのだ。
ただ、合い見積もりを忘れることのないようにしなければならない。業者によって施工の仕方や費用がかなり違うからだ。
また、中古を選ぶときに重要なのは、地震に強い住宅を選ぶことだ。
南海トラフはほぼ確実に来ると予想されている。
だから地震に強い新耐震基準で建築させれているかがポイントとなる。
新耐震基準の住宅は1981年(昭和56年)6月1日の法改正以降に建築されている。
しかし、厳密にはその時点から新耐震基準で建築されていないので、必ず確認が必要だ。
3500万の新築を買うなら、リホームされた中古を2000万で買う方が良い。
あるいは1700万程度の中古を買い100万から200万かけて好きなようにリホームするのもよい。
住むにはこれで十分と言える。
それはそれでよいが、その本やパンフの内容やデーターをうのみにしてはならない。
以前私はそれで大失敗している。
1年で約600万以上の損失を招いた。あまりに金額が大きく払えないので、いわゆるサラ金さんにまでお世話になった。
ある会社のコインパーキングのフランチャイズに参入したからだ。
その会社の案内のパンフレットには良いことづくめの説明があり、人生バラ色になるようなものばかりが並べられていたのだ。
未熟な私は、そのデーターを見て、「よし、これで人生経済的に救われた」と確信した。
まあ教員は残念だが世間知らずといわれても仕方ない。
私はカモにされたようだった。
それに気づいてフランチャイズから抜けた。その抜けるためのお金がかなりの額だったということだ。
それ以降、私は世間の恐ろしさを知った。
知識を持たずに起業すると大やけどすることを知った。
フランチャイズでやるのはある意味リスクを伴うことも知った。
フランチャイズは商売するにあたり重要な権利をフランチャイズの本部に任せてしまう(あるいは取られてしまう)。これが致命的なのだ。
だから、自分でやった方がしんどいけれど最終的に儲かる、ということを身に染みて感じている。
今やっている不動産賃貸業も、集客、契約、家賃管理・修理の手配などできる限り自分で行っている。
これからフランチャイズで企業をされる方、その職のことを学んでからよく調べてから参入すべきとアドバイスしたい。
最近私が参入したい福祉業界にも、フランチャイズは大きく宣伝されている。
しかし、600万円以上の授業料を払って身に着けた「甘い汁と世の厳しさ」を知っているので参入しないと決めている。
やるなら自分でやる。
ある部活を持った時、「試合に負けたのはお前のせいだ」とミーティングでA君に言った。
その後彼は部活を辞めた。
陸上部へ入った。しかし、もし彼がそのまま我が部にとどまってくれていたら、きっと近畿大会も夢ではなかったかもしれない。
なぜなら彼はずば抜けた身体能力があった。
高校で、ある種目で全国大会で入賞した。
最近このことが心に浮かんでは消える日々が続いている。
そして、私の部活動に対する幼い考え方を悔やむのだ。
私は一生このことを悔やみながら生きていかなければならないのだろう。
逃げた大きな魚を後悔しているのではない。
私の彼への幼稚な接し方を悔いている。
そして、彼の人生の可能性を見つけることができなかった自分に情けなさを感じている。
彼が、部を続けていたら、そして私が彼を伸ばすようにしてあげていたら、彼の人生はもっと素晴らしいものへと変わったかもしれないと思う。
彼と同じ学年にいたB君はプロへ行った。
教師は人の人生の可能性を左右する分岐点となる。
それが、その時は分からない。
今、数十年経って、頭から離れるどころか湧いて出てくるのは、きっと彼にとって重要なことだったと、私の潜在意識は知っているのだろう。
これは特別支援教育に携わった教員のある意味特権というものかもしれない。サビ管は特に給与は福祉の中では多分最高だ。
この研修は、都道府県によって日程や申し込みの期間などが違うので気を付けなければならないが、ほとんどの県が5月には申し込み締め切りとなる。
研修を受けたからといってサビ管にすぐなれない。研修を受けてから実務を積まなければならない。少しその実務は緩和されたらしい。
とにもかくにも、研修を受けなければ話にならないので、申し込みだけはしておいた。受理されるかは分からない。
私がやるに、現実的には「相談支援専門員」かなと思う。
障害のある方に相談支援を行い、障がい者及びその家族と介護施設をつなぐ立場にある仕事だ。
施設を作ったりする必要はなく、自宅で開業しやすい。
また、定められた実務経験の期間があれば、あとは研修を受けるだけでテストはなく、研修後に実務の経験の必要もない。
年収は300万前後だが、やりがいはある。
ただ、私はそこが最終目標ではない。
やはり施設を立ち上げることが本音だ。
滋賀県の米原に古家付きの500㎡の土地はあるのだが、資金そして資格、計画という面ではまだまだだ。
これから老体に鞭打ってがんばる。
「公認心理師や臨床心理士は大学院まで出たけれどその学歴に見合う職はない」とよく言われる。
確かに、求人サイトを見ると、公認心理師や臨床心理士の時給は安いのではと思う。
例えば、ある放課後ディサービスでは
■月給
・児童指導員 140,000円~
・保育士 160,000円~
・臨床心理士/公認心理師 180,000円~
・理学療法士/作業療法士/言語聴覚士 200,000円~
と出ていた。院を修了したのに3年制専門学校を卒業した作業療法士などより下とみなされているのだ。不思議としか言いようがない。これでは心理職を取る気持ちも萎える。
次に時給を調べた。
放課後デイサービスなどは時給1500円あればすごくよい方だ。1050円というところもある。
1000円ちょいでは、言い方はまずいが高校生がやるバイトとさして変わりない程度の報酬だと言えよう。
年収も400万あれば上等で、それ以下が多い。
放課後デイサービスではなく、病院関係のカウンセリング業務や心理検査などを行う業務になると少し時給も上がってくる。時給2000円前後となる。
しかし、悲しいかな私が4自治体すべて不合格だったスクールカウンセラーの時給5000円には程遠い。
そして、私のような老人が心理職を探すに決定的なのは年齢だ。
募集に年齢に上限があるということだ。
残念だが、この年齢が来てから、待遇の良い他の職を探そうとするのは非常に厳しいと悟った。
今年4月からの職のために大阪府に非常勤の講師登録をした。4月に入ってもまったく音沙汰なしだ。おれは元教員だぞ。
感情的になってはいけない。
昨年度や一昨年度、講師登録をしていないのによく電話がかかってきた。
それは現役時代にお世話になった教頭からだ。
そして今年度は、5月から週3でちょっとの間、小学校へ来てくれと言われた。それは現役時代に一緒に働いていた今は校長をしている友人からの誘いだ。別にこちらから頼んだことはない。
つまり、60代後半は相手にされない。
だが、つながりという部分では、まだ働き口はあるかなということだ。
そして思うのは、やはり小さくても自分で起業することが一番かなと思う。70代になっても続けられるからだ。
春の陽気というか、ちょい暑さが増す街の中に、若者や外国人たちが多くいた。
そこには
スーツに身をくるんだ新社会人らしき人たちがいた。
多分、新入生であろう大学生たちが、故郷とこの街とを比較しておしゃべりをしていた。
4月3日月曜日、辞令交付式が各地であり、辞令をもらった者たちは新たに志を立てたはずだ。
新採教員たちも採用試験をくぐり抜けて、今日は希望に燃えていただろう。
私のような老体は、このようなドキドキワクワクの春をたくさん過ごしてきた。
しかし今年度は・・
みんなが初めての勤務日となる今日、一緒に参戦することもなく家にいる。
この感覚は、荷が下りたとか、少し寂しい、という感じではない。
現実には、税金などで出ていくお金のことが頭に残り、お金が飛んで出ていくことに寂しさがある。
貯金が減りはしないだろうかと不安が頭の隅にへばりついて、もやもやした感覚だ。
ほんとに貯金が減りだすと、不安から恐怖へ変わるんだろう。
働きが少ないと、お金のことで頭を悩ます。
心が大切だというのは分かるが、経済も心の安定に大切だ。
特に今の世の中。
賃貸物件十数件の固定資産税の支払。
税理士さんへの決算の報酬。
法人税。
その他もろもろのお金が飛ぶように出ていく。
賃貸業で家はあるものの、その家はいつまでもその価値であり続けることはない。
年数が経てば古くなり、価値はなくなる。
最終的に大規模リホームが必要になり、そのために莫大な費用がかかる。
古くなれば壊して駐車場にでも、と考えられるが、駐車場にすれば固定資産税が6倍に増える。
しかも家を取り壊すだけでも100万以上はかかる。
このことを考慮して賃貸用の家を持たなければならない。
一戸建てばかりで、ほとんどが家族で住まわれているので退去はあまりない。
ただ、一人で住んでいたAさんはこの春転勤になり出ていく。
それが日本海に近い北の方だ。
退去の立ち合いをしに行くのに、車で3時間はかかる。
めちゃくちゃ忙しい教員生活の合間にコツコツと物件を探し、業者さんと仲良くなり、教えてもらいながらの不動産賃貸業。
退職して思ったことは、「やっていてよかったー」ということ。
家賃収入は年500万ちょい。ただ、ローンもあるので全部がつかえるわけではない。そして税金も引かれる。
しかし、年金と合わせると、何とか死ぬまできちんと生活できる。
ただ、私は公認心理師を通して、相談活動や福祉関係の仕事を成就し、社会貢献をするために不動産賃貸業をしている。
今の不動産賃貸業の収入ではその夢に追い付かない。
これが私の現状というところだ。
そして別れと出会いがある。
職員室の中では若い教員たちの無邪気な話し声が響く。新年度のことや転勤先のこと。
私のような年老いた会計年度職員はその輪に入る余地はない。
みんなが知らないうちに私は最後の掃除を終え、静かに去っていく。
最後に職員室から出る時、みんなに挨拶をしようと思ったが、管理職にだけ挨拶をして学校を出た。
駅まで歩いていると虚しさが襲う。
今は66歳だ。私が70歳になり80歳になり、次第に社会から遠のいていったらどれほど虚しさに襲われるだろうか。津波のように虚しさが押し寄せてくるかもしれない。
今日は久しぶりに、駅の近くの王将で餃子とラーメンを食べて帰った。
元教員。在職中はいくら輝かしい業績を持ち、みんなから持ち上げられ、はやし立てられていたとしても、退職すればただの昔の人。
若い元気な教員から見れば「あんただれ」といった感じだ。
さて、愚痴はこれほどにして、これから自分は何をやるのか、明確に具体化していこう。まずは自宅を教育発達相談の場所にする。そのためにリホームをする。さて準備をするか。
4つの自治体を受けたが、どこも手ごたえは厳しかった。現在、2つの自治体から不合格通知が来た。あと2つの自治体の発表を待っている。
京都市は面接さえも受けさせてもらえず、書類を提出した時点で、早くも不合格通知が来た。
大阪市はとにかく人が多かった。30人募集のところに200人以上来ていた。ペーパーテストもあり小論もあった。知識を問う〇×問題は、公認心理師試験程度だったと感じた。 不合格だった。
スクールカウンセラー(SC)は会計年度職員だ。だから、2回の更新はあるが3回目の更新はない。
つまり、4年目を働くに再受験しなくてはならない。
その自治体に300名のSCがいるとすると、およそ、その3分の1(平たく考えて100名)は再受験しなくてはならない。
再受験・・これは会計年度職員の悲しい宿命だが、人事の人らは、現にその自治体で働いているSCたちを不合格にすることができるのだろうか。
来年度もその学校で働いてもらいたいと願うのが学校としては一般的だ。
なぜなら、1から関係作りを作り直さなければならないからだ。
だいたい、校長は、講師などでも、新しい人を雇うのを嫌がる。
普通に勤務することが出来るならば、知っている人を学校に置いておきたいと校長も考える。
スクールカウンセラーになる主な条件は臨床心理士だったが、5年前から国家資格の公認心理師たちが参戦した。それによりスクールカウンセラーの倍率が上がったと予想される。
新しく参入しようとする私たちのような老体は応募できても合格できる余地があるのだろうか。
前任者が座ったイス以外の余った少ないイスの取り合いになっている可能性がある。過酷な競争かもしれない。