スクールカウンセラーのイス取りゲーム 勝ち残れるのだろうか
元教員60代、Gルート公認心理師、この経歴でスクールカウンセラー(SC)を受験した。

4つの自治体を受けたが、どこも手ごたえは厳しかった。現在、2つの自治体から不合格通知が来た。あと2つの自治体の発表を待っている。

京都市は面接さえも受けさせてもらえず、書類を提出した時点で、早くも不合格通知が来た。emoji

大阪市はとにかく人が多かった。30人募集のところに200人以上来ていた。ペーパーテストもあり小論もあった。知識を問う〇×問題は、公認心理師試験程度だったと感じた。 不合格だった。emoji

スクールカウンセラー(SC)は会計年度職員だ。だから、2回の更新はあるが3回目の更新はない。

つまり、4年目を働くに再受験しなくてはならない。

その自治体に300名のSCがいるとすると、およそ、その3分の1(平たく考えて100名)は再受験しなくてはならない。

再受験・・これは会計年度職員の悲しい宿命だが、人事の人らは、現にその自治体で働いているSCたちを不合格にすることができるのだろうか。

来年度もその学校で働いてもらいたいと願うのが学校としては一般的だ。emoji

なぜなら、1から関係作りを作り直さなければならないからだ。
だいたい、校長は、講師などでも、新しい人を雇うのを嫌がる。
普通に勤務することが出来るならば、知っている人を学校に置いておきたいと校長も考える。

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スクールカウンセラーになる主な条件は臨床心理士だったが、5年前から国家資格の公認心理師たちが参戦した。それによりスクールカウンセラーの倍率が上がったと予想される。emojiemoji

新しく参入しようとする私たちのような老体は応募できても合格できる余地があるのだろうか。

前任者が座ったイス以外の余った少ないイスの取り合いになっている可能性がある。過酷な競争かもしれない。emoji

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2023/02/13 16:58 | Comments(0) | 退職の次は

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