友人の子どもが、本当は心理職になりたいが、公認心理師では生きていけないので、他の方向性を考えているという。
「公認心理師や臨床心理士は大学院まで出たけれどその学歴に見合う職はない」とよく言われる。
確かに、求人サイトを見ると、公認心理師や臨床心理士の時給は安いのではと思う。
例えば、ある放課後ディサービスでは
■月給
・児童指導員 140,000円~
・保育士 160,000円~
・臨床心理士/公認心理師 180,000円~
・理学療法士/作業療法士/言語聴覚士 200,000円~
と出ていた。院を修了したのに3年制専門学校を卒業した作業療法士などより下とみなされているのだ。不思議としか言いようがない。これでは心理職を取る気持ちも萎える。
次に時給を調べた。
放課後デイサービスなどは時給1500円あればすごくよい方だ。1050円というところもある。
1000円ちょいでは、言い方はまずいが高校生がやるバイトとさして変わりない程度の報酬だと言えよう。
年収も400万あれば上等で、それ以下が多い。
放課後デイサービスではなく、病院関係のカウンセリング業務や心理検査などを行う業務になると少し時給も上がってくる。時給2000円前後となる。
しかし、悲しいかな私が4自治体すべて不合格だったスクールカウンセラーの時給5000円には程遠い。
そして、私のような老人が心理職を探すに決定的なのは年齢だ。
募集に年齢に上限があるということだ。
残念だが、この年齢が来てから、待遇の良い他の職を探そうとするのは非常に厳しいと悟った。
今年4月からの職のために大阪府に非常勤の講師登録をした。4月に入ってもまったく音沙汰なしだ。おれは元教員だぞ。
感情的になってはいけない。
昨年度や一昨年度、講師登録をしていないのによく電話がかかってきた。
それは現役時代にお世話になった教頭からだ。
そして今年度は、5月から週3でちょっとの間、小学校へ来てくれと言われた。それは現役時代に一緒に働いていた今は校長をしている友人からの誘いだ。別にこちらから頼んだことはない。
つまり、60代後半は相手にされない。
だが、つながりという部分では、まだ働き口はあるかなということだ。
そして思うのは、やはり小さくても自分で起業することが一番かなと思う。70代になっても続けられるからだ。
「公認心理師や臨床心理士は大学院まで出たけれどその学歴に見合う職はない」とよく言われる。
確かに、求人サイトを見ると、公認心理師や臨床心理士の時給は安いのではと思う。
例えば、ある放課後ディサービスでは
■月給
・児童指導員 140,000円~
・保育士 160,000円~
・臨床心理士/公認心理師 180,000円~
・理学療法士/作業療法士/言語聴覚士 200,000円~
と出ていた。院を修了したのに3年制専門学校を卒業した作業療法士などより下とみなされているのだ。不思議としか言いようがない。これでは心理職を取る気持ちも萎える。
次に時給を調べた。
放課後デイサービスなどは時給1500円あればすごくよい方だ。1050円というところもある。
1000円ちょいでは、言い方はまずいが高校生がやるバイトとさして変わりない程度の報酬だと言えよう。
年収も400万あれば上等で、それ以下が多い。
放課後デイサービスではなく、病院関係のカウンセリング業務や心理検査などを行う業務になると少し時給も上がってくる。時給2000円前後となる。
しかし、悲しいかな私が4自治体すべて不合格だったスクールカウンセラーの時給5000円には程遠い。
そして、私のような老人が心理職を探すに決定的なのは年齢だ。
募集に年齢に上限があるということだ。
残念だが、この年齢が来てから、待遇の良い他の職を探そうとするのは非常に厳しいと悟った。
今年4月からの職のために大阪府に非常勤の講師登録をした。4月に入ってもまったく音沙汰なしだ。おれは元教員だぞ。
感情的になってはいけない。
昨年度や一昨年度、講師登録をしていないのによく電話がかかってきた。
それは現役時代にお世話になった教頭からだ。
そして今年度は、5月から週3でちょっとの間、小学校へ来てくれと言われた。それは現役時代に一緒に働いていた今は校長をしている友人からの誘いだ。別にこちらから頼んだことはない。
つまり、60代後半は相手にされない。
だが、つながりという部分では、まだ働き口はあるかなということだ。
そして思うのは、やはり小さくても自分で起業することが一番かなと思う。70代になっても続けられるからだ。