虚しさと戦う
この時期、内示もほぼ終わり、誰がどこの学校へ転勤し、どこの誰がこの学校へ来るのか、大体わかってくる。

そして別れと出会いがある。

職員室の中では若い教員たちの無邪気な話し声が響く。新年度のことや転勤先のこと。emoji

私のような年老いた会計年度職員はその輪に入る余地はない。
みんなが知らないうちに私は最後の掃除を終え、静かに去っていく。

最後に職員室から出る時、みんなに挨拶をしようと思ったが、管理職にだけ挨拶をして学校を出た。

駅まで歩いていると虚しさが襲う。emoji

今は66歳だ。私が70歳になり80歳になり、次第に社会から遠のいていったらどれほど虚しさに襲われるだろうか。津波のように虚しさが押し寄せてくるかもしれない。

今日は久しぶりに、駅の近くの王将で餃子とラーメンを食べて帰った。

元教員。在職中はいくら輝かしい業績を持ち、みんなから持ち上げられ、はやし立てられていたとしても、退職すればただの昔の人。

若い元気な教員から見れば「あんただれ」といった感じだ。

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さて、愚痴はこれほどにして、これから自分は何をやるのか、明確に具体化していこう。まずは自宅を教育発達相談の場所にする。そのためにリホームをする。さて準備をするか。emoji

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2023/03/24 16:55 | Comments(0) | 退職の次は

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