公立学校の真実
★★★
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例えば、担任と副担。
それだけでもかなりの軽重がある。
私は担任をやろうとは思わない。昔と違いあまりにも量が多く、仕事は多彩になっているからだ。
昨日の1例でいうと、3時間目の途中、A先生は校門の後ろでクラスの不登校の対応をするためにそっと立っている。生徒が来ると笑顔で話しかける。一言一言に気を使いながら。
そうだろうな。一つ間違えれば、「先生が○○○○といったから行くのが嫌になった」「あの先生は無視する」となることもある。いい加減な気持ちで対応はできない。
給食指導、朝の会、終わりの会、出席簿の管理、生徒から集めたプリント類の管理、教室管理、保護者対応、すべて責任を負う。
その反面、副担任はそこまでのことはない。学校によって違うが、主任級でも担任ほどの重圧がかからないこともある。
担任業務、分掌業務、教科指導、部活指導、いろいろやらねばならないが、すべてやろうと思えば、休日にきて仕事をするしかない。
休日のほうが落ち着いてできるとみんな言っている。
あるいはどれかをしないかだ。
私も困難校にいてた時は、90%が生徒指導だったので、教科指導の準備は教室へ行くまでのローカと階段でしていた。
いや空き時間があるだろうということだが、困難校では、お決まりのローカ指導だ。
授業中に生徒が教室から出ないように見張り、出てきたら「よしよし」と教室へ戻す。
これをやっていると、心の中で、ここは中学校かとつぶやく。
冬の寒い日のローカは冷える。それでもローカで教科書を開いて教材研究や、分掌の仕事をするときもある。
公立学校の教員(妻は専業主婦で時々パート)。
今や、年収850万、大したことはないが、生活に困窮することはなかった。
子どもたち全員を私学の高校へ通わせ無事に大学を卒業させることができた。
思う存分に家族旅行も行き、マイホームも買った。
仕事はきつかったが。
私が教員になれたのは、親が大学に入れてくれたからだ。
大学に行くのと行かないのとの大きな違いを親は身を持って知っていた。
名もない大学だったが、教員免許がとれた。
その資格の力は大きい。人生を大きく左右する。
お金がないので学校に行けず、資格も取れず、結局年収の低い仕事をさまよって終わる人もいる。
それを知っている親たちは、たとえ借金をしてでも子供を学校へ行かせる。
親の収入が学費に食われるが、それは必ず将来子供へ返ることを十分に知っている。
学校ぐらい、勉強ぐらいと思っている貧困家庭の親は学校へ行かせることを重視しない。その結果、子供は親と同じ道をたどる。
貧困の世代間の連鎖だ。
日本では、やる気さえあれば大学まで借金して何とか卒業できる。
さらにやる気さえあれば高収入の職業にありつける。
しかし、その子の周りが、勉強や大学の有用性を知らなければその道は閉ざされたままだ。
一旦社会に出てその辛酸を味わったならば、立ち止まって考えてほしい、このままでよいのかと。
目先のことを考えずもっと先のことを見据えると、どうすればよいかが見えてくる。
コンビニでバイトして何とか生きる、これは実は何のスキルも身につかない。
目の前の生活だけを考えて大きなものを逃しているだけだ。
君の心にある願いはなんだ。問うてくれ。
きっと答えは出るはずだ。
そして調べてくれ、願いに生きる道と方法は見つかる。
大阪信愛学院短期大学は2021年度入学生を最後に役目を終える。
新たに4年制大学へとうつるからだ。
コロナ禍でうつるのが1年遅くなったという。
この短期大学では、保育士、幼稚園、小学校の教員免許が同時にとれる。
ミッション系であり女子のみの短期大学だ。
今回、この短期大学では、社会人特別入試合格者に対して破格の奨学金を給費している。返さなくてよい。
☆看護学科では入学金10万円、授業料など年間55万円を3年間継続給費。
☆こども教育学科では2年間で合わせて152万円を給費。さらに、小さな子供がいる人は、年間最大24万円の補助が出るというから驚きだ。
こども教育学科では、2年間で、入学金、授業料、実習費など269万円必要だ(教科書、ユニホーム代は別)。そのうち152万円が給費されるというから、2年間で116万円を納めればよいことになる。
また、小さな子供がいる場合、年間最大24万円給付されるので、負担はさらに減る。
★大卒や短大卒ならば科目等履修生として保幼小の免許が1~2年で取れるという制度もある。
ただ、実習をどうするかがとても問題だと大学側は言っていた。
小学校2種。
これを取るために苦労している人は案外いる。例えば、大学で社会科や体育の免許を取ったものの、それらは採用が厳しいので小学校を取ろうと考えている人は多い。そこで利用するのが通信教育だ。関西では佛教大通信が多い。京都教育大の教職大学院も小学校2種を取らせてくれる。それを目指して京都へ行く人も多い。だから、高校卒業2年で小学校2種を取り正採用になるなんて立派なものだ。まあ、学校現場に出れば1種も2種もない。児童生徒たちにきちんと目を向けられているか否かが勝負だ。
以下はホームページから抜粋した。
短期大学では社会人に対して「厚生労働省「
社会人特別選抜では下記の特典があります。
●入学時10万円、授業料年39万円(2年を上限)、
●子育て中の方には、
●授業料等の分納が可能です。
社会人特別選抜の日程は下記のとおりです。
▼A日程 2021年2月14日(日)
▼B日程 2021年3月5日(金)
社会人特別選抜の詳細は、学生募集要項でご確認ください。
以下にも情報を掲載しています。
https://www.osaka-shinai.jp/
入学者選抜の概要は、入試情報ページからご覧ください。
https://www.osaka-shinai.jp/
教育内容については、ホームページや短大案内(冊子)
◆短期大学からのメッセージ!
〇短期大学として最後の入試で、
学費の面で大変優遇されています。
資格取得希望の方にはまたとないチャンスです。
就職については、就職部のサポートで就職が決まるまで、
資格取得以外でも、学びなおしの機会、キャリアアップ、
〇本学子ども教育学科、
実習先は学校が手配します。詳細はお問い合わせください。
【お問い合わせ先・資料請求先】
大阪信愛学院短期大学入試部 TEL. 06-6939-2108
大学4年間で60万弱というところもある。
また、やる気さえあれば空き時間でも勉強ができる。
しかし、近畿大や慶應義塾の通信は卒業率が5%、中央大法学部の卒業率は26.5%、日本女子大は10%以下と卒業するのに一苦労な大学の通信制もある。
反面、北海道情報大学のように90%の驚異的な卒業率を出す大学もある。
全国の通信制大学の4年間での卒業率は、14.9%(2003年度~2017年度の平均)だ。単なる卒業率と4年間の在籍での卒業率は違うことを明記しておく。つまり8年以内に卒業するなら卒業率はもっと上がるということだ。
ネットで「卒業しやすい通信制の大学」と検索すると、詳しい情報が得られる。通信制はスクーリングやテスト受験の地域性やレポート提出の文字数、卒業率など、自分に合った大学を見極めないとお金を放るようなものだ。
安易に通信大学に入学せず、ネットでよく調べることをお勧めする。
また、一番必要なのは、やる気と継続する力だ。そして、仲間がいるということも大きな要素だ。
いくつか例をあげておくと。
佛教大学で他教科の教員免許を取ろうとした友人がいたが、レポートを書くのに戦意喪失、スクーリングも途中挫折してしまった。
やはり、ちょとやってみようでは続かないといっていた。
また、大学工学部を卒業し、地元の企業に就職したものの上司と合わず辞めた青年がいた。その後、数学の教員を目指してやはり佛大の通信に入った。わざわざ京都に住み、それ一本で真剣に頑張って免許を取った。地元で講師を経験した後、採用試験に合格し、元気に数学教師をしている。
会社を辞めて排水の陣を引いて臨んだ結果といえる。
また、ある講師の方は教員免許を取るために佛大のレポートの問題を職員室で広げていた。その教科の教諭たちで問題を囲み解こうとしたが、実はお手上げだった。笑うに笑えない話だが、現役を退いてしまった者には無理難題だったようだ。
結局、教え子で現役の大学生などに教えてもらっていた。
私の親しい近所の人で、「放送大学を8年で卒業したの」と教えてくれた人がいた。まあよく頑張ったものだ。
少し違うところもあるが、私は免許更新を放送大学でおこなった。
非常に楽だった。
授業はインターネットで見るが、密かに早送りしながら見ても内容はわかる。そして、テストは、ネットに過去問が出ているのでそれを見てほとんど解けた。少し教師をしていれば解ける常識的な問題がちりばめてあるので、けして落ちないだろうと思った。免許更新で落ちないのは他大学も同様だが。
放送大学でも、本気で勉強しないと単位をとれない授業は多いことを付け加えておく。ただ、テストは選択式が多いと思う。
私も失敗談がある。玉川大学の通信で単位をとったことがあるが、本気でやらないと落とす。実は落とした。完全になめていた。授業を受けて単位を取る方が優しいと思えた。
通信は単位の取りやすい授業もあるが、資格に関する単位は難しいかもしれない。
正規職で、学校という場で働こうと思えば、次のようなものがある。
⭐️比較的安上がりな方法を探ってみた。
あくまでも参考程度に!
① 最速でいくなら実習助手。
もちろん主で教えることはできないけど。
教員免許状もいらないし、中卒高卒でも採用される。
ただ、周りが大卒ばかりなので、
高校の家庭科や理科の助手そして特別支援学校などに勤務する。
公務員なので休みもしっかり取れるし、
しかし、試験倍率は10倍以上の時もある。
②幼稚園教諭から小学校へ
短大(通信でもよい)で幼稚園教諭免許をとって、3年間幼稚園に勤めると、その
最短ではないけど、小学免許はとれる。
③ 中学校の英語2種を通信でとる
愛知産業短大の通信で中学校の英語2種をとる。
ただ、当大学に確認したら、TOEIC 510以上 英検2級以上は目指してほしいとのこと。
ただ、スクーリングが、東京と名古屋が多く、2つの場所以外では英語の教員免許コースのスクーリングを受講できない。
☆ ☆ ☆
④ ストレートに通信制で大学を卒業すると共に教員免許を取る
4年で卒業するのは並大抵のことではないが、目的とする教員免許状の1種が取れる。
☆ 学校に正職で勤めるには、免許状がとれても教員採用試験に合格
しなければならないことを付け加えておく。
特別支援を必要とする生徒のサポーターということだが、実際は授業で分からない子のサポートに入ったり、特別支援学級に入って生活や学習を補助することもある。また、不登校生徒の対応もする。
これは資格がいらない。
特別支援教育支援員は見た限り主婦や講師になれなかった(体育や社会)が多いのではないだろうか。
ただ、やっている人に聞くと、不満は多いようだ。
立ち位置が定まっていないからだという。
例えば、教えてはいけないとの制約がありながらも、実際は教えなければ対処できないというところだったりする。また、上のポジションからの指示が明確でないので、支援員がどう動けばよいかわからないという。
それは、予算を組んでどんどん配置されても、的確な使い方を管理職もまだ理解できていないからだ。
講師を経験し授業を持ったことがある人は、支援員という職はきっと物足りなさを持つだろう。
朝日新聞社
本当に業務は何をとっても複雑化している。
例えば高校入試については、多様性を重視してなのか公立では前期、中期、後期 さらに 学校ごとに入試システムや入試科目、問題が違うようになってきた。
3学年担当者は、それを把握するだけでも、分厚い一冊の本を理解しなければならなくなった。
老教員である私は、その分厚さゆえに入試制度をすべて理解するのをあきらめた。
私学でも1次入試から始まり、1,5次入試は以前からあったが、日程を少しずらした入試が横行しているのでややこしい。
私学の入試説明会は学校向けだけでなく塾向けも以前から始まっている。従って、生徒たちには学校とは違う塾の指導もしっかり入り、学校の進路指導も複雑化している。
教員たちは忙しすぎて平日に業務を完了させることをあきらめている。
休日に学校か家でこなしている。
こなさないと学校が回らないし、保護者や生徒からの風あたりが強くなるからだ。
使命というより恐怖で働いている感覚の教員も多いはずだ。私もそうだったからよくわかる。病気になるのも当たり前かもしれない。
ちょっと調べてみたが、次のようだ。
令和3 年度 阪南大学高等学校常勤講師募集要項】 募集科目 養護 採用予定日 令和3年4月1日 勤務条件
(1)勤務地:大阪府松原市河合2丁目10番65号
(2)勤務時間:平日8時30分~16時20分 土曜日8時30分~13時30分 採用条件
(1)給与:244,700円~ (2)賞与:5.35ヶ月(年)
(3)加入保険等:雇用保険、労災保険、日本私立学校振興・共済事業団
(4)休日・休暇:日曜日、祝日、創立記念日、年次有給休暇等
(5)契約期間:1年(更新可能性あり) 募集人員 若干名
帝塚山学院就業規則、給与規程などの学院諸規程に基づきます。
(1) 賃金等(初任給) (2020 年 4 月 1 日現在、独身の方の実績)
【専任教員】 ①給与(月額) 272,000 円(22 歳学部卒、一種免許所持)
302,000 円(24 歳修士課程修了、専修免許所持)
※詳細は面接時にお伝えします。 ※本法人の規程に準じます。
②通勤手当 原則 6 ヶ月定期代を年 2 回支給
③期末賞与 夏期・冬期の年 2 回 ※初年度夏期賞与は半額支給。
※2019 年度実績:年間 4.7 ヶ月+100000円
公立よりよいが、私学は土曜も授業があるのでしんどいと思われる。
だが、公立で部活をもって、土日もないのと同じかもしれない。
今からでも公立落ちの人で、意欲ある人は挑戦してみるもの良い。探せば専任もある。
来年はどうだろうか。
授業は完全に軌道に乗り、余裕で教科書を終わることができる。今回で分かったことだが、授業日数を遵守する必要もないなということ。やりようによっては範囲は必ず終われる。それが今回よくわかった。
まあ、確かにぶっ飛ばして進んだのも事実だ。
ゆっくり説明するところを結論だけを言って進んだところもある。
不思議なもので、なぜそうなるのかの説明を、ああでもないこうでもないと時間をかけるより、結論だけをしっかり伝えて次に進む方がすっきりする生徒がいる。
残るは3者面談と終業式。
さて、私が取り組まなくてはならない目の前の問題は、法人税と確定申告だ。これは私と妻でやっている法人だ。
会計事務所に任せれば40万。これを自分でやる。がんばるしかない。
税は、儲ければ儲けた分だけ払わなければない。
当たり前の制度だが、税はやはり怖い。
老後
年金は月20数万円。 そこへ法人の収益から様々な経費とローンを引けば月14万円ほどの手取りとなる。
なんとか生きていける金額だ。
私はなんとか生きていくために法人で儲けようとは思っていない。一言でいえば社会貢献を目指している。
儲けた資金で社会貢献をする。
しかし、現実は厳しい。
来年も何らかの形態で働かねばならないかもしれない。
そうこうしているうちにもう11月も後半へ来た。
退職して、まず、社会保険はどうするかだ。
これは思ったより金がかかる。頭を悩ませるとになる。
一番いいのは誰かの扶養に入ることだ。妻とか子供だ。
まったくお金はかからない。ただ、所得に細かい制限がある
所得に制限はないが、国民健康保険だと月6万弱かかる場合がある。
そんな保険は入れない。
普通の人は任意継続だ。国民健康保険よりは安い。
そんなんことを考えていると、第二の人生の目の前がひび割れしていくのを感じる。
収入は0
しかし支出は意外と多いということに気づくからだ。
働こうかなと頭をよぎる。
さて、賃貸業を副業としている私は、確定申告の準備をしなくてはならない。
これからは格闘だ。なぜなら、法人化したので確定申告も複雑になるからだ。
これを税理士に任せると20万という莫大な金がかかる。
だから自分でやる。
がんばろう!みなさん。
良い成績をつけやすくして、推薦基準などの基準にのせるためだ。
成績は相対評価ではない。絶対評価。
だから何人でも「5」をつけることができる。
なんでもありのように思えてきた。
「1」はほとんど見当たらない。
つかないように教師がなんらかの小細工をしているのが実情だ。
最近、高校側もあまり中学校からの成績を信用していないような気がする。
さて、4月から非常勤をするか、副業1本でいくか。
非常勤をするなら高等学校でやってみたいという思いもある。
この前、〇〇桐蔭高校に非常勤の募集が出ていたので、書類を出したが、不合格だった。A高校の非常勤の勤務条件を聞いてみたものの、若いのを優先するとはっきり言われた。
今度は、〇〇芸術高校に出そうかなと考え、条件を電話で聞いてみた。新卒で1コマ2300円という。安い~ その後、経験で上がるという。
確か、公立中学校は1コマ2800以上はあったはずだ。この差は大きい。私学の非常勤は場合によっては1コマ3500円というところもあるし、ボーナスが出るところもある。
公立中学校でもよいのだが、新鮮味がない。教師たちも見慣れた顔ばかりだ。
刺激が欲しいのと、異校種にも行きたいという思いがある。
ただ、困るのは、教材研究だ。高校の教科は初めてだし、内容は中学校の10倍難しい。
従って、受験校へは行けないかな。
中学3年生にもなると、スタイルのよい女子も多くなる。私服になると20歳といってもわからない子も出てくる。その若い魅力は輝いている。女性としての魅力が出てくるということだ。それに私も圧倒される時がある。否定はしない。
また、昨年、小学生を教える機会があった。小学1年生の女子だ。女性としての魅力は不明だが、中学生にはないかわいらしさがあり、連れて帰って私の子どもにしたいぐらいかわいかった。
しかし、これらはそこで終わっている。そこから先は進まないのが普通だ。
だが、深く進む教師がいるのも事実。
教え子と結婚した教師だ。
私は数人知っている。
また、教え子と結婚しようとアプローチして失敗したかわいそうな教師も知っている。
これらは社会的に許されている。
性欲ではなく愛だからだろうか。
許されないのは性欲に歯止めが利かない教師だ。
これは、周りからはわからない。まさかこの人がということが多い。
教員採用試験の面接ではわからないだろう。逆にこれらの人は高得点をとる可能性がある。
数年前、私の知っている教師で、駅の階段で盗撮して新聞に載った人がいた。若かった。恋人もいた。生徒にも職員室でも人気があり、みんなも、もったいないことをとしたなと口々に言っていた。好人物だったからだ。
生徒に人気があり、指導力も実績もあるので府教委の上層部に上り詰めた人がいた。この人、駅で女性に体液をかけてしまった。新聞に載り、社会から葬り去られた。
彼らはなぜ人物優秀だったのに留めることができなかったのだろうか。
初めからそうだったかもしれないし、人生にストレスを感じていたのかもしれない。
我々には学校というステージがある。
そのステージの上でうまく演じれば演じるほど、私生活の自分との違いにうんざりするときがある。
教師は自分ができなくても、できるを演じて指導をしなければならないときがあり、それが宿命だ。
思い出すのは、私がよく怒られた小学校の教師の家に上がった時のことだ。
部屋に入るや「えっ」と思った。食卓が置いてあり、その上には何回か食事した後の食器がそのまま溢れんばかりに置いてあった。汚かった。私は机の上や中をかたずけないからその先生からよく怒ら、親まで呼び出されていた。
また、そんな怒られていた私が教師をしていること、笑えてならない。
ありのままの姿で教師ができれば、これほど気持ちが楽なことはない。
・・・・
教師の性犯罪はなくならないのだろうか。
私はバイデンもトランプもよく知らない人間だ。
しかし、この選挙には、明らかに不正があるとわかる。
しかも堂々となされている。
メディアでは、そのようなことは発信されない。
開票数を見るとトランプが勝つ直前に何万票とバイデンの票が投入されたことがわかる。何万票がすべてバイデンの票なんてありえない。
日本人はどのように思っているのか、関係ない、バイデンが勝ってトランプが往生際が悪く提訴するといっているくらいにしか見えないだろう。
しかし、大規模な不正が堂々と行われている。
アメリカの自由と民主主義が崩れていく。
それがとても悲しい。
きっと日本にもこの波はやってくるだろう。
これから考えられない混乱が世界で起こるような気がする。
正義がなくなる。涙が止まらない。
その点、力を入れているのは京都だろう。
京都市では、LD等通級指導教室というが、小学校は市内の各区に複数あり74校に設置されている。47%の設置率を誇る。
中学校でも各区に1つはあり26校に設置されている。39%の設置率だ。
小中とも毎年どんどん増え続けているという。これは市内だけでなく京都は他市でも同じ傾向があるという。
大阪市の学校になぜ通級指導教室が必要かというと、はっきりしている。
発達障害を抱えていると思われる生徒が問題行動を起こしたり、不登校になっていったりしているからだ。
発達障害→学校不適応→対処していくシステムがない→校内で様々な問題発生
発達障害の子たちが放っておかれている。
残念ながら教師や周りの子たちはその行動に困惑するばかりだ。行動が反社会的な行動へと変容し始めると、最後は関係諸機関にゆだねるしかなくなる。
一番かわいそうなのは発達障害を持つ本人なのだ。
発達障害というカオスにメスを入れない限り大阪市はよくならない。
いじめ、問題行動、不登校 私が思うに、これらの半数以上は軽い発達障害を抱えている。
つまり通級指導対象の子たちだ。
もし、その子たちや親に、発達障害についての知識を与え支援をすれば変わっていく。
教師らにも一定の指導の見通しがつき学級や学校が好転していく。
普通に授業をしていても、とりあえずおとなしくしているので、放っておかれる障害を持った子がいる。
例として、知的にはIQ100はあるのにテストでは一桁の子がいた。字が書けないのだ。パソコンはかなり打てる。つまりディスクレシアとよばれる発達障害だった。
意外にディスレクシア(書字読字障害)は中学生でも多いし、見過ごされている。
さらに問題行動を起こしていまいやすいのはADHDの子たちだ。
対処方法は存在する。それを研究しながら支援の核となるのが、通級指導教室だ。
大阪にはLDセンターなど素晴らしいところがあるが、民間と連携して公教育が率先して発達障害の子たちの支援策を早急に打ち出していくべきだろう。
それによって大阪の教育は、みるみるかわっていく。
近年、発達障害ということが大きく取りざたされている。
私たち教員も学級に発達障害の子たちがいる場合、かなりの力を注ぐ。今まさに奮闘されておられる先生方も多いことと察する。
発達障害の子どもたちを支援するのは担任だけではない。支援員もそうだ。
また、一番キーポイントとなるのは通級指導教室だと思う。
通級指導は、知的に遅れはなく、通常学級に在籍し軽い発達障害の子どもたちを支援していく場だ。発達障害だけでなく言語障害や難聴も含まれる。
大阪市の「2020年度 特別支援教育の概要」を見ると、特別支援教育に関して、素晴らしいことが書かれているが、なぜか今とても重要な発達障害の子どもたちの支援が大きく遅れていることがわかる。
なぜ重要かというと、障害がありながら通常学級に在籍している子どもたちだからだ。
支援がなければ、かれらは人間関係で挫折し、しだいに反社会か非社会へと進んでいく恐れがある。
中学校での現れとしては、暴言暴力、不登校などだ。さらに卒業してからも生きていくのに苦痛をともなう。
大阪市には小学校が288校ある。
そのうち14校に通級指導教室が設置されているが、中身の大半が吃音や構音などの言語障害に対してのものであり発達障害教室と名をうっているのは6校だけだ。
6/288=1/48ということだ。
設置率2%だ。
設置されている学校だけではなく近隣の学校からも通えるが、親などが送り迎えしなければならないことや通学時間がかかることに難がある。
中学校だが、130校ある中で、西区の西と東住吉区の矢田南の2校だけが通級指導教室が設置されている。
設置率1.5%だ。
これも近隣の中学校への指導はできるものの、あまりにも少なすぎないか。
これらから見えてくることは、大阪市の学校では、発達障害の子どもたちへの支援が、0に近いということだ。
- ・寿命が伸びると推測されている
- ・退職金が減少傾向にある
- ・年金支給額が減少すると推測されている
退職してから、教員免許だけでは幅広く活躍できないと思い、何か資格を取れないかなと調べてみた。
一番取りやすいのが、キャリアコンサルタントだろう。ただ講習を受けるに40万弱かかる。
7割ほど支援されるというが、雇用保険に入っていない我々教員には適応されない。
社会福祉士も魅力ある資格だ。日本福祉大学の通信制に4年次編入してとるのがよいらしい。
専門学校へ行ってとるのもよい。ただ、新しい知識を仕入れる頭と意欲があるかだと思った。
カウンセリングの民間資格は簡単に講習でとれるが、名前だけで実際は使い物にならない。公認心理士とか臨床心理士などがあれば活躍の幅は広がるが、普通に小中で教員をしているだけでは受験資格を得るのに大変な労力がかかる。最悪は大学院へ行きなおさねばならない。
学校心理士という手もある。これは比較的教師にはとりやすい資格だ。
さて、いろいろ調べてみたが、資格は欲しいのだが、いまさら資格を取るために腰を上げるのはよほどの志か必要性がなければ決心がつかない。
やはり
在職中にそういった資格を、長期休みを利用して何年かの計画で取ることが必要だ。
教員は忙殺の日々をおくっているのでそこまでエネルギーが回らないかもしれない。
しかし、若いうちに将来を見据えてこういった資格や知識を得て、次に備えるべきだ。
早急にすべきことは、若い人に人生100年時代を意識してもらうこと。
退職してどのように生きるかを、公的機関がセミナーとして実施していくことだ。
それは40代や50代対象ではあまりにも遅すぎる。
20代から、副業推進なども含めて計画的に実施する必要がある。
へんな言い方だが、どんな手段を使っても教師になるぞ、子供たちと本気で向き合いたい、と思えるかだ。
切実な願いというものがあるかだ。
じゃあ、あなたはあったの?と逆に問われそうなので、先に言っておこう。
「絶対教師になりたい」を通り越していた。
「俺が教師にならないで、だれが教師やるん?」 というぐらい教師になることに自信があった。
だから、年度は違えど、3回教員採用試験に合格した。初めの合格の時は、当該免許証の単位が不足して辞退。翌年、違う県で合格した。
3回目は秘密だ。
それは別にして、ぜひ今年採用試験に落ちた人たちに頑張ってほしい。
採用試験の合格の秘訣は本気で勉強することだが、競争率の低いところを受験することにもある。
10倍とか、私なら受かる気がしない。
抽選かなと思ってしまう。
7倍や5倍でも嫌な気がする。
せめて3倍以下ならなんとか行けそうと思える。
まあ話は変わるが、確かにどこの県でやるかによってしんどさは変わってくるのは事実だ。
私の友人たちが近畿地方のいろいろなところで教員をしているので、情報は回ってくるが、やはり大阪市はダントツにしんどいところが多いだろう。
地域によって違うが、兵庫の田舎はまだ落ち着いているところがある。しかし、神戸や尼崎などは大阪に匹敵するしんどさがある。
京都も山城、乙訓などは一部を除いて昔のように荒れているところはないらしい、いたって平和。京都市内はしんどいところはしんどい。(それしか表現できない、わかる人にはわかる)
奈良も伝統的に荒れているところはあるが、やはり昔のようにそこまで荒れていない。
中学校はどこもしんどいが、落ち着いた地域があるのも事実だ。その落ち着いた地域に入って、そこを何校か回れば終わりの人生なら楽かもしれない。
だが、大阪市でやることは本当に人間を鍛えられる。がんばれ。
しかし、週3時間のうまい話がそこらに転がってはいない。
私学も含めて探しまくるしかない。
そう思い、〇〇桐蔭高校の非常勤の書類選考に応募したが、見事不合格通知が来た。
ベテラン(老)教員が不合格通知を受け取る心境は言葉では表せないほど複雑だ。
最近、職員室での言動がいきいきとしてきたなと思う一人の講師がいる。それは採用試験に合格してからが顕著だった。やはり採用試験合格は人生に夢と責任を持たせるのだろう。
その反面、退職していく私のようなものたちには、人生に夢や先は生まれないのかということだが、まだまだ願いや使命を見つけて、社会に貢献することができると考える。
私は、大阪市の東淀川区にはこどもの居場所や自習室、食堂が志のある人によってたくさん作られている事実を知っている。まず、そこにコンタクトをとり、私にできることを見つけたい。居場所は基本的に放課後ということだが、東淀川区には(東淀川区だけではないが)、昼間も居場所が必要なこどもたちがいる。
昼の居場所は一応公的施設でもあるが、やれることは限られている。
だから、大胆に職場体験やボランティアを1か月2か月とさせることができるシステムや、基本的な学習の学びを進めたり、スポーツをやったり、最終的には進路を一緒に考えたりと、生きる目的をしっかり見据えることができる居場所を作りたい。
不登校や荒れている子の中で半分以上は発達障害と思われる言動を示す。
そこを見極めていくことも非常に重要なポイントだ。
しかし、さらに重要なのは資金である。それがないと長くは続かないし進められない。
だから、副業で大胆に稼ぐ必要があるとみて計画している。
人が足らないから管理職から袖を引っ張られているが、今この時点では、きっぱりと断り、新たな人生を始めたい。
実は公務員という安定した地位を退くのは怖い。
だが、40代から賃貸業をなんとか加速させてきたので、それを伸ばして、本当にやりたいことに人生を結びたい。
教育を考えるとき、いろいろな考え方があると思うが「魂の学」という人間観が私に一番影響を与えた。
生徒を威圧できる教師を目指していた私から、心を見つける教師へと変えてくれた。
例えば、昔は生徒から馬鹿にされたらおしまい、と考え、馬鹿にしたような言動に対してきつく反応し、にらみをきかせて威喝したおした。しかし、それでは相手は変わらなかった。
それではなく、その言動のうしろにある見えないものを見ようとするする力をつけることが「魂の学」を学ぶことで身についてきた。
昔はあまり生徒が近寄らない教師だったが、今は近寄ってくる。やんちゃな生徒ほど近寄ってくる教師になってしまった。それも「魂の学」という人間観の影響だ。
実は「魂の学」はGLAという宗教だ。そういうとみんな逃げる人がいるのだが、ご本尊を拝んだりするのではない。道を切り開くための実践団体だ。人間は魂存在だと提唱する「魂の学」を中心に全国で教師も多く学び始めている。
一応、「魂の学」の講演を紹介しておこう。
すべてネット配信で行われている。
10月10日(土)13:00~/20:00~ | 講演者:松山貴美子氏 |
11月23日(月・祝)13:00~/20:00~ | 講演者:中村友美氏 |
11月29日(日)13:00~/20:00~ | 講演者:伊藤信幸氏 |
☆講演者 高橋佳子氏
11月1日 (日) 13:00~15:30(予定) |
11月8日 (日)13:00~15:30(予定) |
11月15日 (日)13:00~15:30(予定) |
朝目覚めると、シャキッとしないでふらっとすることが多い。そのような状態なので。いつ倒れて皆様に迷惑をかけるか心配だ。だから、なるべく仕事を早く切り上げて帰るように、健康に気を付けている。
幸い困難校ではないので、空き時間に廊下に立ったり、校舎を徘徊している生徒を相手にしたりする必要はない。
空き時間は保証されている。
これは助かっている。
授業は長年の蓄積があるので苦労することはない。
だが、IT機器は若い人のようには使えない。
来年どうするか。
実は辞めたい。
今でも辞めたいのに、管理職からは腕をつかまれている。なぜなら人が足らないからだ。
朝、学校へ行こうと玄関を出ると、さわやかな空気が溢れている。
そして思う。
「ああ、学校へ行かずに、光と空気たちとずーっと戯れていたい」と。
校舎の中でマスクを通した空気じゃなくて。
マスクをしてしゃべる授業は嫌だ。呼吸困難になる。
来年どうするかを聞かれたら、「やりません」ときっぱり言えるかな。うーん少し自信がないな、迷いがある。
非常勤くらいはいいかな。
いや、やっぱりそれもやめとこう。体がもたない。
来年、4月。妻と一緒に旅行へ行こう。金をかけずにのんびりと。
そして、第二の人生を始めよう。
部活動を地域にゆだねるという案が出ているが、そううまくいくはずがない。
なぜなら、現在、部活動が生徒に与えている影響はとても大きいからだ。
学校の教員が部活動の顧問であることで、救われている生徒は多い。
部活顧問を持つと、学級担任をするのと同じほど労力がいる。部活の中でいじめや問題が発生したら、それこそ多大なエネルギーをそそがねばならない。
すべてが顧問の責任だからだ。
精神的圧迫も半端ではない。
話は変わるが、高校では教員の持ち時間が週16時間ほどだと聞く。中学校では週20時間はざらだ。
中学校も高校と同様にすればかなり余裕が出る。
今の中学校はやることが多く忙しすぎるからだ。
その余裕が生徒にかえっていくことは明白だ。
私も週16時間で担任をしたことがあったが、かなり余裕があり精神的に安定する。
部活動が少なくても強い部活はある。
私も朝練習を一切やなくて、強いチームを作ったことがあった。しかも、基本的に日曜は練習をしなかった。
ただ、練習は既成概念を外して密度を上げた。
授業時間は教育委員会へ報告するのだが、いまだに嘘の報告をしている地域もある。
実はそこへ赴任したことがあるのだが、とてつもなく授業が少ないことに驚いた。それに45分授業の連発だ。これはバレると新聞沙汰ではないかと思ったほどだ。
しかし近隣の中学校より成績はよかった。
生徒たちはのびのびとしていた。
部活動の時間もたっぷりとあり、行事も楽しくやっていた。
今いるところは逆だ。授業時間をとにかく多くしている。45分授業はほとんどない。
さて、なにがよいのかわからないが、人間には集中力の限界がある。少しは生徒を休ませる方向も考えないといけない。
生徒もぼーっとする時間も必要だ。
ずっと50分の6時間はきつい。せめて水曜日は5時間にするなど息を抜くところを作るべきだ。
また、定期テストのときはテストだけにして帰すとか身体を休ませたい。
そして、休日の部活動は基本的に土曜日のみでよい。
中体連が行う大会は絶対平日開催だ。
土日の開催にすると教師に余裕がなくなる。
当たり前のように聞こえるが非常に重要なことだ。
私は、引っ越ししたとき、元の家を売らずに貸した。
つまり、住宅ローンは家賃で払う。
住宅ローンが終わってから土地値になるが売れば、そこそこのお金が残る。こういう考えだった。
そこから始まって賃貸業を少しずつ展開した。
本来業務の合間に頑張り、両手が必要なほど物件を構えることができた。
ただ、本来業務はハードだから妻にだいぶん手伝ってもらった。妻も初めは賃貸業を反対していたが、業績が上がると、つまりお金が入ってくると顔色が変わった。
良いことばかりではない。
嫌な電話もくる。いわゆるクレームだ。どこそこが壊れた直せなどだ。その時はやはり出費がかさむし心がきつい。
しかし、それを乗り越えて頑張ればいつか形になる。生きていけるだけの収入源はできる。
教員はまじめだから副業など初めから頭にないだろう。
それだから退職して貧乏老人へと突入するのだ。忙殺されていて趣味も持てなかったから、何の趣味もない朽ち果てた老人へと変貌してしまうのだ。
30代から副業を考え始めるべきだ。
そうするとゆとりをもって退職を迎えられる。しかも、早期退職そしてフリーランスというパターンも生まれてくるだろう。
退職間近の人は退職金をどう使うかだ。あれよこれよとなくなっていく退職金を無駄にしてはならない。
まず、お金の使い方を研究してほしい。
ユーチューブを見ればいろいろ出てくる。よーーく研究してほしい。私もかなり研究した。大切な情報はユーチューブに詰まっている。