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通信は授業料がとても安い。
大学4年間で60万弱というところもある。
また、やる気さえあれば空き時間でも勉強ができる。

しかし、近畿大や慶應義塾の通信は卒業率が5%、中央大法学部の卒業率は26.5%、日本女子大は10%以下と卒業するのに一苦労な大学の通信制もある。
反面、北海道情報大学のように90%の驚異的な卒業率を出す大学もある。

全国の通信制大学の4年間での卒業率は、14.9%(2003年度~2017年度の平均)だ。単なる卒業率と4年間の在籍での卒業率は違うことを明記しておく。つまり8年以内に卒業するなら卒業率はもっと上がるということだ。


ネットで「卒業しやすい通信制の大学」と検索すると、詳しい情報が得られる。通信制はスクーリングやテスト受験の地域性やレポート提出の文字数、卒業率など、自分に合った大学を見極めないとお金を放るようなものだ。
安易に通信大学に入学せず、ネットでよく調べることをお勧めする。

また、一番必要なのは、やる気と継続する力だ。そして、仲間がいるということも大きな要素だ。


いくつか例をあげておくと。

佛教大学で他教科の教員免許を取ろうとした友人がいたが、レポートを書くのに戦意喪失、スクーリングも途中挫折してしまった。


やはり、ちょとやってみようでは続かないといっていた。

また、大学工学部を卒業し、地元の企業に就職したものの上司と合わず辞めた青年がいた。その後、数学の教員を目指してやはり佛大の通信に入った。わざわざ京都に住み、それ一本で真剣に頑張って免許を取った。地元で講師を経験した後、採用試験に合格し、元気に数学教師をしている。
会社を辞めて排水の陣を引いて臨んだ結果といえる。

また、ある講師の方は教員免許を取るために佛大のレポートの問題を職員室で広げていた。その教科の教諭たちで問題を囲み解こうとしたが、実はお手上げだった。笑うに笑えない話だが、現役を退いてしまった者には無理難題だったようだ。
結局、教え子で現役の大学生などに教えてもらっていた。

私の親しい近所の人で、「放送大学を8年で卒業したの」と教えてくれた人がいた。まあよく頑張ったものだ。

少し違うところもあるが、私は免許更新を放送大学でおこなった。
非常に楽だった。
授業はインターネットで見るが、密かに早送りしながら見ても内容はわかる。そして、テストは、ネットに過去問が出ているのでそれを見てほとんど解けた。少し教師をしていれば解ける常識的な問題がちりばめてあるので、けして落ちないだろうと思った。免許更新で落ちないのは他大学も同様だが。


放送大学でも、本気で勉強しないと単位をとれない授業は多いことを付け加えておく。ただ、テストは選択式が多いと思う。
 
私も失敗談がある。玉川大学の通信で単位をとったことがあるが、本気でやらないと落とす。実は落とした。完全になめていた。授業を受けて単位を取る方が優しいと思えた。

通信は単位の取りやすい授業もあるが、資格に関する単位は難しいかもしれない。

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