心の病

  教職員、心の病による休職
               過去最多

朝日新聞社



本当に業務は何をとっても複雑化している。

例えば高校入試については、多様性を重視してなのか公立では前期、中期、後期 さらに 学校ごとに入試システムや入試科目、問題が違うようになってきた。

3学年担当者は、それを把握するだけでも、
分厚い一冊の本を理解しなければならなくなった。

老教員である私は、その分厚さゆえに入試制度をすべて理解するのをあきらめた。


私学でも1次入試から始まり、1,5次入試は以前からあったが、日程を少しずらした入試が横行しているのでややこしい。

私学の入試説明会は学校向けだけでなく塾向けも以前から始まっている。従って、生徒たちには学校とは違う塾の指導もしっかり入り、学校の進路指導も複雑化している


教員たちは忙しすぎて平日に業務を完了させることをあきらめている。
休日に学校か家でこなしている。
こなさないと学校が回らないし、保護者や生徒からの風あたりが強くなるからだ。

使命というより恐怖で働いている感覚の教員も多いはずだ。私もそうだったからよくわかる。病気になるのも当たり前かもしれない。



















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2020/12/23 10:08 | Comments(0) | 学校変革

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