公立学校の真実
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ガンバちょるね。
電話も学校にいながら電話番号が学校と違うのを使ってるのだ。すごい!!!そんなのどうして出来るのか。
教師ってなに?教えるのが仕事じゃないのかな。まあいいや。運動も仕事のうちか。
しかし、学校に入り込めるだけの力を持っているってすごいなぁ。考えられん。
しかも、校長もそこの会議や集会に呼ばれたら、みんないくねんて、怖いからちゃう。
もっと、子供の本当の学力を身につけさす方向に校長も出張すべき。
その人権団体さんは、全校レベルで「反戦・平和」「反差別・共生」と叫んでいる。でも、イデオロギィーの刷り込みの感がありありとする。
以前、職員朝礼で、組合の人が組合の事務連絡をしようとしたとき、教頭が「それは止めてくれ」と止めた。当然止まった。
教師の世界は何か変だ。とにかくおかしい。
これを話題にし始めると、私は引きこもりたくなる。田舎の山の上の大学だからだ。確かに京大の人もいる。しかし、京大だから管理職になっているとは言い難い。京大出身で知っている人は2人だけだ。いずれも50代だが管理職になっていない。
管理職になるにはなるだけの器がいる。 …沈黙。 こともある。
管理職はなぜか教科で決まる率も多い。
「えっ」 不思議でしょう。もし、管理職の学歴を見せろ。と言われると、嫌がる人も多い。
管理職で一番多いのは体育だ。体育大学出身者。なぜか体育科は中体連、という組織があって、そこから管理職への登用が順次促される。他の教科ではこれほどスムーズに管理職にはなれないが、体育科だと道は開けているのが実情と言える。
頑張れ!平教員。
新指導要領へ右へ倣えの指導がこの困難な教育現場の解答たるのか疑問だ! 現実の中で本当に役立つのか。
指導要領が悪と言うのではない、現実は指導要領を忠実に実行すれば解決するという甘いものではないということだ。要領は頭に入れておいて自己研鑽に励み、そこから滲み出てくるもので実践せよ、と言いたいのだ。
どうだろう?
では、採用試験は受験生がどれだけ指導要領が頭に入っているのかを調べるものだ、と言われればそれまでだが、人間的に魅了する者でなければ、頭だけ優れていても、子どもから受け入れられず、つぶれていくのは事実だ。
はっきりいって指導要領を知らなくても人間的魅力と明るさが滲み出てくる人物なら現場ではエース級と言える。逆に言えば、現場のエース級が教員採用試験でどのような回答をするか見てみたい。
我々が実践で拠り所とするのは培ってきたカンと、保護者や生徒に対する純度の高い誠だ。
この誠が出せない教師はいくら口がうまくても最終的に誰からも信頼されない。
我々は、どんなに正論と正攻法で立ち向かっても、行けばいくほど保護者や生徒と縺(もつ)れるパターンがある。そのかわり、文科省、委員会の皆様から見ればかなりやばい捨て身の方法ですんなり解決への道に至ることもある。
自己を知るというのは本当に大切だ。
例えば、今行っている指導が、自分の面子でやっているのか、上司に気に入られるためかを振り返るということだ。その時、本当にこの生徒のためにやっているなら、それはきっと最後には信頼され、うまくいく。面子のためにやって一時的にうまく行った、周りから羨望の眼差しが来たとて、それはあくまでも一時的、最終章では悲しい結末で終わるのだ。
保護者はどれだけ教師が誠をつくして我が子に関わってくれているのか、それを見ているのだ。
長々とした文に成ったかが、教員採用試験の面接を突破するための本に載っていたこの部分を見てほしい。
「保護者からの苦情にたいして、どんな気持ちで対応をしますか。」
保護者からの苦情というと「理不尽な苦情」や「無為難題な要求」だけが注目されがちですが、よく聞けば保護者の純粋な願いであったり、学校や教師への励ましであったりすることもあると思います。
持ち込まれる苦情によっては、学校や教師にとって子供や保護者との望ましい信頼関係を築き、教育活動のさらなる前進のためになることもあると思います。
ですから、学校や教師の誠意ある対応が保護者の心に触れるものであれば、その苦情の大部分は解決できると信じて対応したいと思います。
これはまったく同感である。これに尽きる。
さらに進んで、「モンスターペアレント」という」言葉がありますが、そういう親からのクレームに対処したらよいですか。」
掲載回答例、ポイントと掲載している。
1、電話でのクレームの時は、「お会いしてお話を聞かせてください」と言って学校に来てもらう。
2、教頭か教務主任・学年主任等の同席のもとにクレームの内容を聴く。必ずメモをとる。
3、クレームの内容について事実確認をする。
4、事実が明白になったら、その対応策について上司の指導を受ける。
5、再び、保護者に来校してもらい、教頭か、教務主任、学年主任等の同席のもとに説明し、保護者の納得を
得る。
6、電話、ひとりでの対応は絶対に避ける。
私見
まず、引っかかるのが、1番である。
いろいろなパターンがあるが、クレームを出す親には「おまえらが来い」と言い出すことも十分考えられるのだ。その時はあくまでも来校を促すというより、保護者の状況を見て、「こちらから行きます」と先手を取って言う方が、素早く動いてくれていると見なされ、解決は早くなる。
さらにこの場合、保護者側から見れば2回学校に行く羽目になる。ここで保護者は本題に入る前に気分をややこしくさせてしまう。まあ、ここで掲載されているパターンは基本と言えば基本だが、一定御理解のある保護者様への対応と言ったところだ。
現場はもっと変化に富んでいる。
まあ、教員採用の受験生諸君頑張ってくれたまえ、やはり面接試験は、きれいごとになるかもしれないが、教科書的な準備本を見ておいた方がよい。なぜなら、まずは教員になることが先決だからだ。
これでよいのか採用試験
人物重視の採用試験になってきているのは世の教育界困惑事情を考えれば当然だ。しかし、その採用実態はいかなるものか。
ほとんどの都道府県で小論文が出題される。本当に小論文が書ける教師が必要なのか、小論文は人物重視のための選考道具たるのか。
面接においても、たかが、10分20分程度の面接で人間の本質がわかるのか。疑問が湧く。
場面指導、模擬授業と多々ある採用試験。
ホントに人間味ある奴を採用できるのか。それとも人間的に優秀な小人物ばかりを取ろうとしているのか。
今の中学校、後者ばかりでは絶対無理。
言い方を変えれば、少々やんちゃでもバイタリティーに富んだ馬鹿な奴でなければやってけないよ。
そんな中で最近この採用試験をクリヤーするための学校。そして、参考書、問題集などが出回っている。採用試験対策には確かに重要だろう。しかし、対生徒に重要かどうかは疑問だなぁ。
ある採用試験対策の面接攻略本でこんなことが書かれてあった。
「道徳教育を充実させるためにはどんな活動が必要だと思いますか。」
掲載の模範解答
道徳教育は、道徳の時間を要として、学校の教育活動全体を通じて行うものと考えます。そこで、道徳の授業を教員相互及び保護者へ公開することが必要だと思います。さらに、自然体験活動や動植物や命の大切さを重点にした体験活動、ボランティア活動、キャリア教育的な視点を加えた取り組み等を自動、生徒の発達段階に配慮しつつ展開し、道徳の時間にリンクさせる必要があると思います。
さすが模範解答。すばらしい。
しかし、模範すぎて、実際道徳授業を公開するって、それホント?と言いたくなる。けど公開して授業研究するのがいいんだろうが。新人がそれを言って、ううんホント教科書通りって感じでくすぐったい。
「生きる力とはなんですか、また、それを育む指導の具体策を上げてください。」
掲載模範解答
生きる力とは、変化の激しいこれからの社会を生きるために子供たちに身につけさせたい「確かな学力」「豊かな人間性」「健康と体力」の3つの要素からなる力と考えられます。それを育む指導は全教育活動の中で取り組むことを基本として、特に「確かな学力」を教科指導の中で、「豊かな人間性」を道徳教育の中で、「健康と体力」を体育の中で、それぞれ学んだことを深化、発展させながら、自分のよさを認識しながら、更に他への思いやりを身に着けられるようにしたいと思います。
すばらしい、学習指導要領の理念そのものを右から左だ、間違いのない的確な解答だ。
このような模範解答が本の中で続く。
現職教員よ。
新指導要領へ右へ倣えの指導がこの困難な教育現場の解答たるのか疑問だ! 現実の中で本当に役立つのか。
指導要領が悪と言うのではない、現実は指導要領を忠実に実行すれば解決するという甘いものではないということだ。要領は頭に入れておいて自己研鑽に励み、そこから滲み出てくるもので実践せよ、と言いたいのだ。
どうだろう?
では、採用試験は受験生がどれだけ指導要領が頭に入っているのかを調べるものだ、と言われればそれまでだが、人間的に魅了する者がなければ、そんな教師ほど硬くてつぶれるだろう。
はっきりいって指導要領を知らなくても人間的魅力と明るさが滲み出てくる人物なら現場ではエースと言えるのだ。逆に言えば、現場のエース級こんな回答をするかが疑問だ。
我々が実践で拠り所とするのは培ってきたカンと、保護者や生徒に対する純度の高い誠だ。
どんなに正論と正攻法で立ち向かっても、行けばいくほど保護者や生徒と縺(もつ)れるパターンがある。そのかわり、文科省の皆様から見ればかなりやばい捨て身の方法ですんなり解決への道に至ることもある。
困難校であればあるほど、捨て身のパターンは多い。
保護者はどれだけ教師が誠をつくして我が子に関わってくれているのか、それを見ているのだ。
次に
私も困難校で担任の時、ほとんどの指導が正攻法ではなかった。それでも自信を持って卒業させ、その子たちと同窓会を何度も持っている。
面接で私が答えるとなると、100パーセント不合格だと思う。
また続く。
さらに真実を言えば、特別支援学校の教員給与を一般校の95パーセントにしても十分である。
労働条件の調査をすれば歴然としたした事実だ。
私の友人たちは口をそろえて言う。特別支援学校のしんどさは見せかけ、一般校の特に中学、小学高学年は本物、やったものしか分からない、精神的重労働だと。
しかし、これだけ言っても、どこにも届かないだろう。ましてや、もしかして特支の給与が一般校並みになったとしても、中学に余剰を回してもらえるとは限らない。
くやしい。
友人は言う。特別支援学校の教員の夏休みは楽勝!
なぜ?生徒がこないから。年休で休みをたくさんとれる。
一般校、特に、中学校は部活、補習、○○体験など生徒への指導はかなりある。
それに最近土曜も補習をやる。
ほんと、これほど差があるのに、なぜ、給与が特別支援より低いのか(低いのをひがんでるのでない、平等にして余剰分を回してほしいと言っているのだ)。
生徒諸君はぜひ頑張ってほしい。
先生方は体を壊さぬよう、勝負欲のとりこにならぬよう頑張ってほしい。
勝つと思えば負ける。
負けて元々、後は天に任せる。
負けても選手を責めるな、指導してきた私の全責任。
負けて言い訳言うな、潔く相手を褒め称えよ。
可愛い生徒を勝ち負けで見定めるな。
愛情いっぱいに包んでやれ。
試合中の最大最高のアドバイスは「俺はお前達を愛している」
こんなこと言えばセクハラだが、試合中のど元まで出かけている。
そんな奴らとの夏の思い出は、文字どうり永遠だ。
お金では味わえない感覚と感動の夏の真っ最中。
頑張れ、お前たち。
是非のせてみたいと思った。
そして、こんな教師に教わりたいとも思った。絶対採用してほしい教師だ。
教員採用試験対策用をはじめて書きました。元編集の仕事をしてたとは思えないほど、どう書いたらいいのかわからず書き込ませていただきました。アドバイス等々お願いいたします。
東京都の過去の出題を参考にしました。
どうぞよろしくお願いします。
今、学校教育においては、児童・生徒に生涯にわたり学び続ける力をはぐくむことが必要です。
1このことについて、社会的な背景やこれまでの経験などに基づき、理由を明らかにして、あなたの考えを述べなさい。(700字程度)
21で述べた考えに立って、あなたは教師としてどのように実践していくか、志望する校種・教科等に即して、具体的に述べなさい。(700字程度)
「こんな世の中じゃ、夢や希望なんて持てないよ、頑張って勉強しても意味ないじゃん」私が実習先の生徒から聞いたセリフ。「将来は何になりたいの」と質問しても、「どうせパートでしか働けない」、「なりたいものなんてない」などと、後向きの言葉ばかりが返ってくる。また、「いい学校に行っても就職できないんでしょ」、「リストラされちゃうんでしょ」と日々メディアで流れているような情報を簡単に使ってくる。子どもたちは、学ぶ意味を理解できないまま学校に通い、授業を受けているようにみえた。子どもたちを取り巻く環境は、ほとんどのものがすんなりと手に入る豊かさに加え、簡単にさまざまなメディアの情報を手にいれることができる。そのために、自ら考えることをせずにすべてを鵜呑みにしてしまっているようだ。
私の学生時代は、ただ学校が楽しくて通っていただけのようなときもあった。しかし、学校生活を通じて自分自身に目標ができてからは、勉学に励まなかったことを後悔した。日々の生活に学ぶことが数多くあり、やらなくてはならないことがたくさんあることにも気付かされ、学ぶことの大切さ、面白さを実感した。
現在、社会はめまぐるしくさまざまな変化を遂げている。その変化に対応していくためには、自身に基礎知識・学力を身に付け、自ら考えて行動できる力を持っていなければ、ただ変化に巻き込まれてしまう。社会の変化にうまく対応していくためには、ベースとなる知識や学力が必要だ。そのベースがあってこそ、自らの力で判断し、自分を信じて前に進むことができる。
私は、社会科教諭として実践していきたいことが2つある。1つめは、私が編集者として社会に出て学んだことを生かし、一歩踏み出す勇気と視野を広げることの大切さを伝えたい。編集者として働いたときに私が「知りたい」と思った興味や関心は、自らを意欲的に学びの道へ引き付け、それを知識と自信に変えてくれた。どんな興味や関心であっても、自らの視野を広げ、学ぶ欲求を高めてくれることがわかった。そして、学ぶことによって自信がつき、視野が広がることによって様々な目標が出てくる、そうするとより学ぶ欲求が高まるようになるという好循環が生まれる。どんなことでも子どもたちが持った興味関心を理解し、興味や関心から夢や目標を育む種まき、水やりをしていきたい。
2つめは、歴史や地理に即して、現代の社会の動きとの関連性や問題点、改善点などもともに考えさせていきたい。学ぶことの大切さや面白さを理解した子どもたちは、生活に直結した問題提起には興味や関心が持てるようになるはずだ。子どもたちの興味や関心を一気にひきつけ、生涯にわたって取り組める学習課題を見つけさせたい。また、社会科を学ぶ中でさまざまな情報を扱う機会が多い。その中でも、メディアの情報をすべて受け入れるのではなく、自ら情報を選べるような力をつけられるようにしていきたい。
私自身、まだまだ学べること学ばなくてはならないことがたくさんある。学びの面白さを伝え、さまざまな可能性をもつ子どもたちと一緒に学んでいきたい。そして、自らの力で社会の変化に対応できる力を身につけさせていきたい。
新しく4年生のコースもできた。まだ卒業生は出ていないが、おそらく国立大の院生が排出されるだろう。
副校長は自信を持って教育にあたっていたのが印象に残った。これほどの自信と愛情はたぶん今の大学には少ないかもしれない。
やはり信頼されるに当たる学校の一つだ。
今回の訪問でよくわかったのは、やはり教育はを育てるの「ひと」の熱意、情熱、知恵これ以外にないということだ。
教員の夏は生徒が学校に来ない。
だから、やることがない。つまり、すべて休みにしてもなにも支障はない。実際それに近いことをしている教員は山ほどいる。
それを言うと、夏の勉強合宿や補習、研修やクラブ活動で埋まってしまう高校の先生や、中学校の先生方には本当に申し訳ない。
しかし、その先生方はきっと他人との勤務日数の比較など頭にない。
どうすればクラブを強くできるか、生徒たちの進路を実現させられるのか、と頭を痛め、さらにその手応えに感動を覚えておられるからだ。
一生けん命にやっている教師は当然のことをしているまでと何も言わないから、声が文部科学省までウルサク届かないのかも知れないが、極めて不公平感がある過ぎる!!!
私が言いたいのは、教員は夏休みに○○研修と称して自由に休みを取るならとってもよい、だが文部科学省よ、
その○○研修については給与を認めるな。
そしてもう一つ!
特別支援学校教員の給与を小、中と同じにせよだ。
特別支援学校教員は休みが多すぎる。まあ、私の友達の学校で言うならば、3週間ほど○○研修でとり、あとの残り少しを夏季特別休暇でとる。
特別支援学校教員は給与の増額どころか、一か月分の給与を返還せよと言いたい。
しかし、特別支援学校でも一生懸命に仕事に追われて頑張っておられる先生はいる。尊敬に値する。しかし少数である。
学校によって勤務状態、困難度が違うので一概に言えないが、文部科学省よ、給与を勤務評価で差別化するのも良いが、実際しんどいところは本当に給与を3倍与えても良いくらいのところがあるぞ!軽いところは本当に片手間で教師をやっているぞ。ここを見てほしい。
中学卒業はおろか高校卒業しても仕事がなく、高校進学が当たり前の世代が、高校生の親になっている時代なっています。
今時、中学出て社会にでるのは、自殺行為です。
以上コメントでした。
コメントありがとうございました。おっしゃる通り自殺行為、ないしは、羅針盤なしの航海に相当すると受け止めております。
高校を義務化するのも一つの手だと思います。ただ問題は容易ではありません。
中学ですでにいや小学校高学年で学習意欲喪失、生活の乱れのはなはだしい生徒がいるのも事実です。この子たちをどうするかです。つまり、そのまま高校に上がらせても、①学校に来ない②学校に来ても意味のない生活(授業に入らない、授業の邪魔をするなど)を送るこことになるのです。
したがって、専門的な教員を大増員するか、専門的な学校支援施設を作るとか方策を考えないと、義務化しても混乱が起きると思うのです。
かといって厳罰主義で切り捨てても、その子たちは学校から離れてしまい、今以上に教育は根づかなくなります。
つまりドロップアウトしていく子たちをどう見守るかです。
義務化しておいて「そんなのホットケー」では義務化の意味がなくなるのです。
やはり人間尊重の精神。宗教教育(キリスト教、仏教関係なく)、情操教育など生きざまの研究が個人ではなく社会単位でなされ、前面的に精神主義に立って子供を育てる風土が日本に打ち立てられれば問題は自然に解決していく方向になると思っているのですが。
そのためにまず私頑張ります。
これだけ書ければ、合格点に近いだろうと思う。
しかし、まあ分かっていないよな、というのが私の感想だ。評論家仕立てで、きれいごとじみている。即戦力教師としては使えないだろう。3年かかる。
教科書に書いてあるようなことは誰でも書ける、実際教室に入れば、もっと泥臭い。
「絶えず自己研鑽に努める」という部分、口だけではだれでも言える。その気迫,
意気込み、そして何を研鑽するのかが大切なのだ。
何年かやってみた者は、心の豊かでない自分が、生徒の心を豊かにすることはけして出来ないことを知り愕然とする。自分がいかに弱い人間かを、生徒を指導する中で生徒から教えられる。
変えなければならないのは自分、戦わなければならないのはこの弱き己と身に沁みるて感じていくのだ。教師が苦しみ摑んだものは生徒の心に必ず共振する。
生徒と共振すれば、学級やクラブの活動の成功をすでに半分以上手中に収めたことになる。
特に今の時代、それは顕著だ。
中卒で人生頑張るのも良いが、大卒の学歴を持っていれば、さらに自由に職業を選べ、世界の見方も変わってくる。これが大きい。
また、生涯賃金も大きく変わってくる。具体的には8千万以上の違いがあるという。
この大学全入時代、お金があれば、大学へ行ける。なければいけない。そういう構図になりつつある。しかし、通信制はやる気さえあれば通学制の5分の一から7分の1の低学費で卒業できる。年間20万程度だろうか。
まず、通信制の短期大学でもよい、卒業してほしい。あとはヤル気さえあれば、大学にだって編入できるし、様々な資格や教員免許なども取れる。夢はかなえられる。
例えば自由が丘産業能率短期大学通信制を卒業して、仏教大の通信制へ編入すれば理科以外のどの教科の教員免許でも取れる。(他にも方法はあろうが)
また、福祉関係の様々な資格も取れるのだ。
結論から言うと、やる気次第というところだろうか?
そしてそのやる気をフォローしてくれる塾や学校も数少なからず存在している。
利用してみてもいい。
私が言いたいのは、そんなに自分を見切らないでほしいということだ。
きっと、手はある。道は必ずある。
そして、できるなら、高収入を得てほしい。それで生活を豊かにし、心を豊かにし、豊かな家庭を築いてほしい。
高校中退者諸君への、それがせめてもの中学を卒業させた教師としての言葉だ。
近畿大学短期大学部
ここは18歳以上受け入れであるため、中卒者は3年待たねばならない。
しかも、まるまる中卒であればかなりの単位(数学、物理、生物、化学もある)を取るため、、高校卒認定試験より楽かもしれないが、それに近い形に感じた。ただ、高2まで終了しているなら、少しの単位修得でよいので、ここを使えるメリットがあるかもしれない。高1修了者なら中卒者より少し減る程度だ。
修得した単位は短大の単位に認定されない。
愛知産業大学短期大学部
国際コミュニケーション学科で若干名募集している。1年で単位修得しなければ、無効になるので厳しい。
取得した単位は短大では認定されない。
大阪芸術大学短期大学部
5科目10単位(スクーリングで2単位のみ取れる)をとれば正規に入学できる。ただここは特修生で短大を卒業しても、他大学への編入や、系列大学通信制にも編入できないと明言している。
自由が丘産業能率短期大学
16単位修得すれば正規入学でき、しかもその単位は入学と同時に認定されることになる。16単位すべてスクーリングでとれる。関西でもスクーリングでかなりの単位が取れるという。
15歳以上であればよい。
聖徳大学短期大学部
すでに廃止済み。
すべて電話とwebで確認したが、特修生に対して、受け入れようと対応しているところと、一応そういう制度を設けてます、というところの差を感じた。危うくは、聖徳のように廃止の可能性もあるかもしれない。
しかし、自由が丘産業能率短期大学だけは、受け入れ体制が良いと感じた。実際、特修生には修得しやすい内容だと思う。
理由は、中卒者の苦手な高校課程の学習ではなく、大学課程の単位を修得すればよいからだ。大学のほうが難しいじゃないかと思われるかもしれないが、私はその反対だと思う。近大短期大学部のように数1とか物理とかが習得単位になっている方が難しいはずだ。(人にもよるが…)
それに、ほとんどをスクーリングで取れるのが嬉しい、スクーリングのほうが単位は取りやすいからだ。
習得単位の比較 自由が丘産業能率短期大学 心理学 4単位 |
|
社会学概論
|
2単位
|
法学入門
|
2単位
|
創造性の開発
|
4単位
|
自然科学概論 | 2単位 |
日本の文学とことば
|
2単位
|
上は自由が丘産業能率短期大学の修得単位を示したものだが、自然科学概論2単位だけなら表面いわゆる総論的なものであり、深く掘り下げるものではないため意外と楽だ。文系科目は単位を取るのに比較的取りやすいい。英語がないのもラッキーと言える。ただ、高校中退者への単位免除はない。
次に 近畿大学短期大学部
国語 甲
乙
保健
体育
一般社会
世界史
時事問題
数学1
Ⅱ
代数
物理
化学
生物
英語
以上中卒者はすべての科目を取らねばならない。高2終了なら甲、世界史、数1、生、英の5科目でよい。高1終了ならそれに一般社会、数学Ⅱ、化学が加わわって8科目になる。
ここに書いてあることは不確かなこともあるかもしれないので各自もう一度確認してほしい。
不足があればコメントに記入してくだされ。
特別支援学校の教員免許はなくとも特別支援学校へ採用試験が受験できるので、専門性は新採用ではほとんど期待できないらしい。採用されて、特別支援学校2種の教員免許を取るものもいるが、とにかく6単位分の講義にでて、最後のレポート的な試験を受ければ取れる。講義にきちんと出れば100パーセント取れる、寝ていてもだ。
だから本当の専門性はごく一部の教師のみ持っている、と言ってよい。しかも専門性も分化されているので、その生徒にあった専門的な支援がなされているかは分からないという。
困ったことだ。
自閉症の生徒の担任の先生が一生懸命に関わっている例があるのだが、次第にその子の様子が最近おかしくなっているという。担任は講師2年目自閉症を今がんばって勉強している。その先生を支える周りの先生方のバックアップがない。というか専門性を持ち合わせていない、というのが本当なのだそうだ。
素人判断でどうして特別支援学校の教師が務まるのか、自分達がだめならスーパーバイザーなるものを持ちしっかりとサポート体制を作るべきだ。
どう思われるかな、免許のない特別支援学校の先生方。いや、免許ありでも、ほとんど知ったかぶりで頑張っておられる先生方。
最近、特別支援学校に入学する子供たちが増えているという。施設の充実も含め、教員の研修の充実が急がれる。[免許更新講習では専門性は望めないと思うが」
中卒で2,3年フリーターをしていた、そんな人が世間の冷たい風に当たりどうしても学歴をつけたいと思い始めた。こんな人は通信制高校で今から3年間ばっちり勉強する、もいいですが、もっと早く学歴を取る方法があります。ご存じ「高校卒認定試験」と言いたいところですが、認定はされても高卒資格にはなりえません。ややこし。
ただ、高校卒業認定試験で得た単位は通信制高校などで認められるものが多い。通信と併用は可能だということです。これもややこしい話。もうええて
話を元に戻します。
通信制高校で3年間がんばるのもいいです(高校中退の人は前の高校で取った単位は認められるので就業年限が短縮される場合もありあます)、が同じ3年間(4年になる場合もあり)なら短大卒まで一気に行く方法もいいでしょう。少しお金はかかりますがね。でも、これもバイト代で何とかはじき出せる程度なので、格安だと思いますが。
「いや、ちょっとまってよ。俺さ…中卒でフリーターだからね、高校飛ばして、一気に短大卒なんて信じられないよ。」という誰かさんの声が聞こえてきそうな話だが、この出来すぎな話はウソではありません本当です。
具体的には…
聖徳大学短期大学 | 保育科 | 500 | 271-8555 | 松戸市岩瀬550 | 047-365-1111 |
産能短期大学 | 能率科 | 1500 | 158-8630 | 世田谷区等々力6丁目39-15 | 03-3704-4011 |
愛知産業大学短期大学 | 経営学科 | 400 | 444-0005 | 岡崎市岡町原山12-5 | 0564-48-8282 |
英語科 | 200 | ||||
大阪芸術大学短期大学部 | 保育学科 | 500 | 546-0023 | 大阪市東住吉区矢田2丁目14-19 | 06-6691-7341 |
デザイン美術学科 | 500 | ||||
広報学科 | 500 | ||||
近畿大学短期大学部 | 商経科 | 2000 | 577-8502 | 東大阪市小若江3丁目4-1 | 06-6721-2332 |
神戸常盤短期大学 | 看護学科 | 350 | 653-0838 | 神戸市長田区大谷町2丁目6-2 | 078-611-1821 |
近畿大学豊岡短期大学 | 生活情報・福祉学科 | 200 | 668-8580 | 豊岡市戸牧160 | 0796-22-6361 |
こども学科 | 1000 | ||||
近畿大学九州短期大学 | 保育科 | 400 | 820-8513 | 飯塚市菰田東1丁目5-30 | 0948-22-5726 |
生活福祉情報科 | 300 |
以上の通信制短大に入学することです。この中には就業年限が3年のもありますが、2年のもあります。
これは一般的な入学ではありません。特修生入学です。つまり特修生で1年間頑張って勉強し、指定単位を10-16単位とれば正式に入学が認められるのです。もちろん高校中退であっても、中卒でも小学卒でもです。
詳しくはそれぞれのホームページで確認して下さい。
1例を示しておきます。
以下は自由が丘産業能率短期大学通信教育部のいわゆる他大学で特修生(入学資格を得るための制度)です。
|
◎正科生として新たに入学した場合は、入学資格取得生として修得した16単位を認定し、卒業に必要な単位数に算入します(スクーリングで修得した単位はスクーリング単位として認定します)。
◎所定の在学期間内に正科生への入学資格取得要件を満たさなかった方、または途中で履修を辞退した方が入学資格取得生として再度履修する場合、既修得単位として認定しますので、出願前に必ず入学受付担当にご相談ください。
◎本学入学資格取得生を経て正科生になった方は、他大学に正科生として入学することはできません。また本学通学課程への転籍もできません。また、卒業に至らなかった場合は短期大学中退の扱いにはなりません。
いろいろ厳しい縛りはありますが、とにかく短大卒の資格はもらえそうですね。
要するに、やりきろうとおもうかどうかだけです。
ちなみに学費ね 安っす
学費内訳
|
1年次入学
|
2年次編入学
|
|
---|---|---|---|
書類選考料
|
10,000
|
10,000
|
|
入学金(※注1)
|
20,000
|
20,000
|
|
編入料
|
―
|
20,000
|
|
授業料(※注2)
|
180,000
|
180,000
|
|
全納額合計
|
210,000
|
230,000
|
|
分納の場合
(※注3) |
入学時納付
|
120,000
|
140,000
|
2回目納付
|
90,000
|
90,000
|
※注1:親族(親、子女、兄弟姉妹(義理も含む)、配偶者)が本学卒業者の場合は、入学金が免除されます。
※注2:授業料には、テキスト代、リポート添削料、スクーリング受講料、科目修得試験受験料が含まれます。海外に在住の方は、テキストの送料を別途負担していただく場合があります。
※注3:授業料部分の2分納が可能です。2回目の納付期限は、前学期入学生は8月20日、後学期入学生は翌年2月20日です。
◎卒業時に卒業諸費として6,000円程度と校友会費10,000円が別途必要です。