夏の動静表
夏休みに入る。夏休みの動静表記入用紙が配布された。さて、今年の夏はどうするかだ。
教員の夏は生徒が学校に来ない。
だから、やることがない。つまり、すべて休みにしてもなにも支障はない。実際それに近いことをしている教員は山ほどいる。
それを言うと、夏の勉強合宿や補習、研修やクラブ活動で埋まってしまう高校の先生や、中学校の先生方には本当に申し訳ない。
しかし、その先生方はきっと他人との勤務日数の比較など頭にない。
どうすればクラブを強くできるか、生徒たちの進路を実現させられるのか、と頭を痛め、さらにその手応えに感動を覚えておられるからだ。
一生けん命にやっている教師は当然のことをしているまでと何も言わないから、声が文部科学省までウルサク届かないのかも知れないが、極めて不公平感がある過ぎる!!!
私が言いたいのは、教員は夏休みに○○研修と称して自由に休みを取るならとってもよい、だが文部科学省よ、
その○○研修については給与を認めるな。
そしてもう一つ!

特別支援学校教員の給与を小、中と同じにせよだ。
特別支援学校教員は休みが多すぎる。まあ、私の友達の学校で言うならば、3週間ほど○○研修でとり、あとの残り少しを夏季特別休暇でとる。
特別支援学校教員は給与の増額どころか、一か月分の給与を返還せよと言いたい。
しかし、特別支援学校でも一生懸命に仕事に追われて頑張っておられる先生はいる。尊敬に値する。しかし少数である。
学校によって勤務状態、困難度が違うので一概に言えないが、文部科学省よ、給与を勤務評価で差別化するのも良いが、実際しんどいところは本当に給与を3倍与えても良いくらいのところがあるぞ!軽いところは本当に片手間で教師をやっているぞ。ここを見てほしい。

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2009/07/04 03:09 | Comments(2) | TrackBack() | 教員給与

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コメント

1クラスの生徒数を20人くらいにしたらいいと思います。それと、副担任をおいたほうがいいです。今までのクラス運営ままでは、先生も人間ですから心身壊れてしまうと思います。
posted by さかいat 2009/07/11 07:44 [ コメントを修正する ]
支援学校の先生、特に女性講師は恵まれていると思います。
友人のお話を書くと・・・

ボーナスも十分にもらえる。
長期休暇は海外旅行に費やせる。
遅刻しても「1時間休」というのを事後で取得できる。
定時に出勤・退勤。
お休みの日に出勤することはイベント以外では無い。
1年契約と言っても仕事が無くなるわけではない。(間欠期間を見たことがない)
勤務地は近辺での異動はあるが、1時間以内のところとのこと。


はっきり言って、サラリーマンや保育士の友人の話と比較すると、なんて羨ましい
職なんだと僻んでしまいます。
posted by gymat 2012/04/07 16:46 [ コメントを修正する ]

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