特別支援されていない特別支援学校内生徒!
特別支援の学校にいる友人がぼやいていた。教師は多いが本当に専門性を備えた教師はほとんどいない…と。

特別支援学校の教員免許はなくとも特別支援学校へ採用試験が受験できるので、専門性は新採用ではほとんど期待できないらしい。採用されて、特別支援学校2種の教員免許を取るものもいるが、とにかく6単位分の講義にでて、最後のレポート的な試験を受ければ取れる。講義にきちんと出れば100パーセント取れる、寝ていてもだ。

だから本当の専門性はごく一部の教師のみ持っている、と言ってよい。しかも専門性も分化されているので、その生徒にあった専門的な支援がなされているかは分からないという。

困ったことだ。

自閉症の生徒の担任の先生が一生懸命に関わっている例があるのだが、次第にその子の様子が最近おかしくなっているという。担任は講師2年目自閉症を今がんばって勉強している。その先生を支える周りの先生方のバックアップがない。というか専門性を持ち合わせていない、というのが本当なのだそうだ。

素人判断でどうして特別支援学校の教師が務まるのか、自分達がだめならスーパーバイザーなるものを持ちしっかりとサポート体制を作るべきだ。

どう思われるかな、免許のない特別支援学校の先生方。いや、免許ありでも、ほとんど知ったかぶりで頑張っておられる先生方。

最近、特別支援学校に入学する子供たちが増えているという。施設の充実も含め、教員の研修の充実が急がれる。[免許更新講習では専門性は望めないと思うが」



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2009/06/07 02:23 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

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