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我が中学校のどの教師に聞いても、同和教育は嫌だと言う。聞く教師を限定して聞いているからかもしれないが、同和校に赴任するのを嫌がる教師は多い。
しんどいからというのもあるが、自分を変えなければならないからだ。つまり本当の自分をだせない雰囲気があるからだ。
ある種独特の思想が流れている。肉体の前に精神的にしんどくなったと言う教師もいる。


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 大阪市交通局は9日、市営地下鉄・市バスの全乗務員(2837人)を対象にした薬物検査で、いずれも御堂筋線に乗務し、中百舌鳥乗務所(堺市)所属の男性運転士(40)から覚醒剤、別の男性運転士(38)から大麻の陽性反応が検出された、と発表した。 8月に市バス運転手が覚醒剤を使用したとして逮捕・起訴された事件を受け、抜き打ち検査していた。2人は使用を否定しているが、市交通局は「検査の信頼性は高い」として懲戒処分とする方針。

 以前にも書いたが、私の友達で大阪市職員として働いていたが、辞めたものがいた。市民をバカにした職場の雰囲気が嫌だったという。仕事中の賭博やさぼりが横行していた。ここにいては自分はダメになると思ったらしい。今は塾の講師として子どもたちと真摯に向き合いながら教育をしている。

 いつも思うことだが、なぜ大阪市民はこんな軌道を逸脱した職員や行政にもっと怒りを向けないのか。
 不祥事の後ろに同和の影が見え隠れする。大阪市民は生徒のときからすばらしい同和教育を受け育ってきた。今も、いたるところに差別落書きはやめようなどのポスターや小さな張り紙が貼ってある。トイレに入れば目の前にあり、排泄時くらい思考を休ませてくれと懇願したいくらいだ。

 京都市は職員採用に同和枠があった。市は、不祥事はこのシステムが原因と反省を示した。大阪の公務員にも同和枠があるのか。もちろんあるだろうと睨む。大阪市だけでなく、大阪府内や兵庫、奈良などいたるところに同和枠があるはず。例えば、奈良では5年間で8日間だけ出勤して給与2300万をもらっていた解放同盟幹部であり市職員がいたが、これをとっても「優遇」以上の実態が浮かび上がる。

 同和に甘い体質を正面から実直に見直さなければ、不祥事は止まない。
 

 

 

 
 

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 同和校と一般校の差は、施設面と人材面で差がある。場合によっては差があり過ぎて笑う。職員の数も約倍のところもある。パソコンなどの配備も相当差が出ている。校舎、運動施設面でもかなりの差だ。行政は責任を感じないのか。同和団体の圧力に屈した結果だ。

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江川繁市会議員

2009年12月7日


 江川議員は浪速区の栄小学校について、1975年に約77億円かけて、1000人規模の超豪華校舎を建設したにもかかわらず、現在は150名の在籍児童であることを示しました

 
 また現地調査したパネルも使い、ほぼ1フロアを1学年で使用している実態、芝生で覆われた2つある中庭や1000人入れる食堂、プラネタリウムなどそのケタ違いの学校施設の実態も明らかにし、学校の計画・設置を所管する教育委員会の認識を質しました。
 
 教育委員会は「地域の実態や教育活動の内容等を勘案して特別教室など整備してきた。その後児童数が減少し空き教室が多くある。施設整備には大阪府の同和地区小中学校施設整備事業資金貸付制度を活用して行った。制度がなくなった平成9年以降は全小学校で同じ基準で整備してきた。」と答弁しました。
 江川議員は、2002年3月まで全国で同和対策は行われたが、このような異常な施設整備をするような施策は出てなかったはずで、大阪市の異常な乱脈同和行政の象徴の1つになっていると指摘しました。

 また江川議員は、学校維持運営費について、児童数が栄小学校の2倍にもかかわらず栄小学校の半分以下の学校維持運営費しかない一般の小学校の実態などを示し、ゆがんだ同和行政が未だに尾を引いていると指摘するとともに、長期展望を持たずに1000人規模の学校を作るなど、同和対策のもとで無駄遣いをすすめてきた教育委員会の反省と責任を教育長に質しました。永井教育長は「当時の状況下で必要な整備を行った。学校維持運営費は学校規模が大きく経費がかかっている。配当基準は一律同じ。」との答弁にとどまりました。江川議員は、市の財政状況が厳しく、財政の総見直しをしなければならないこの時期に、同和行政に屈服してきた教育委員会は陳謝し、新たな教育環境の整備をすすめるべきだと強く指摘しました。
 続いて江川議員は、未だに続いている同和加配に関して質疑しました。法的には2002年3月で同和校への特別扱いが終了しているはずなのに、不公正な加配が続いていることについて教育委員会に質しました。教育委員会は「いわゆる同和加配は廃止されている。現在は児童生徒支援加配などを、各小中学校の実態調査を行い、配置している」と答えました。江川議員は、市内どの学校も悪戦苦闘しながら現場でがんばっている。一人でも二人でも公平に加配する事が教育委員会のつとめであり、不公平な加配
は直ちにやめるべきであり、また病気などで教師が足りない状態が続いている現状を直ちに改めるべきだと厳しく指摘しました。
 最後に江川議員は平松市長に対し、このような不公正乱脈な同和行政を続けている実態について感想を求め、直ちに是正すべきだと質しました。平松市長は「栄小学校の実態はぜひ現場を見たい。35年たってなぜ有効に活用出来ていないのか、ムダが多い。有効な方策を具体的に出さなければならない。加配については教育委員会の答弁の通りであり、市民の皆さんに納得していただける情報を出す努力が必要で、改善すべきは改善する。」と答弁しました。江川議員は、学校の実態を把握して公平な是正を改めて強く求めました。
 この後、栄小学校は今後難波特別支援学校に移転されることが決定されました。難波特別支援学校の職員に聞いてみると、確かに3,4年語に移転されるそうです。ただ、今でも難波特別支援学校は定員オーバーの状態で、生徒も教師もあふれかえっているそうです。しかもグランドは中庭程度で、プールは10メートルしかなく、体育館は講堂としては使えるが運動するような広さはないということです。栄小学校との差は異常ですね。同和行政の異常さでもあります。
 よく市民はだまって税金を出しておられました。


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  京都市は17日、旧同和地区の高校生、大学生に貸与した奨学金の返還で、支払期限の切れた2007、08年度返還分について、35人(滞納額約780万円)が返還に応じていないことを明らかにした。滞納が続けば、民事訴訟などの裁判手続きに踏み切るという。
 
 奨学金は「返還不要」として給付したが、住民訴訟で07年9月、給付を違法とする判決が確定。市は01年度以降に返還時期を迎えた約1400人に返還手続きを始め、07、08年度は対象者960人中、所得基準で840人が免除され、在学中などで猶予された31人を除く89人に1370万円の返還を請求した。
 
 同日開かれた返還事務を点検する監理委員会で、市は89人のうち、65人が滞納し、滞納額は計1200万円だったと説明。所在不明者や返還猶予の相談に入った人を除く41人に督促状を送ったが、35人は「裁判で返還義務がないことを証明したい」などとして、支払いに応じなかったという。
 
 税滞納のように財産の差し押さえができないため、市は今後、催告状を送付し、1年間応じなかった場合には民事訴訟や民事調停の手続きに入る。                        (京都新聞)

 奨学金は返還不要として給付している。よって、親としては、返還に応じる必要がないと思うのは当然だ。市の同和行政の甘さが生んだちょっとした悲劇と言わざるを得ない。

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 同和地区を擁する学校は何かと発言力がある。設備も他の学校と比べると良い。優秀とされる教師の配置も多く、加配も多い。これほどの優遇があっても、生徒の学力は低く、荒れも収まらない。内部の教師はどう思っているのだろか。なぜ、同和地区生徒だけ優遇されるのか、これは平等な教育ではない、とおもっている教師もいるし、もっと優遇してほしいと望んでいる教師もいる。

大阪府橋下知事の同和教育に対する素朴な疑問。

《私の中学では同和教育をしている。前の学校では、ひとかけらもこんな教育を受けたことがなかった》

 これは、橋下徹が中学時代に書いた卒業文集の一節だ。他の生徒の多くが、「3年間の思い出」のような子供らしい内容に終始する中、橋下がつけたタイトルは「視野を広げる」。

 東京から大阪に移り、2度目の引っ越し先となった大阪市東淀川区での生活は、橋下自身が「僕の人格を作ってくれたところ」と振り返っているように、濃密な時間だった。中でも中学校で学んだ人権教育は、思春期の橋下にとって「カルチャーショック」とも言える出来事だったようだ。

 「なんで夕方の6時で部活を終わらせなあかんのですか。夏場なんか、まだ明るいやないですか」。3年時にラグビー部のキャプテンを務めた橋下は、教室と同様、グラウンドでも雄弁さを発揮し、学校側と正面からぶつかった。

 背景には、地域が抱える複雑な事情があった。学力が低かったり、生活面に問題を抱えたりしている生徒の指導のため、この学校では、教師が帰宅後の生徒の住む地域に出向く「訪問授業」を午後7時から行っていたのである。府教委関係者によれば、それは同和対策事業の一環という側面もあったという。

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 「いろんな子供がおるんや。先生たちだって一生懸命なんや」。ラグビー部顧問の黒田光(48)は必死でなだめたが、橋下は「なんで、ぼくらが犠牲にならなあかんのですか」としつこく食い下がり、結局、午後6時半まで練習時間を延長させたという。

 この経験が影響したのだろうか。橋下は文集に《まだまだ同和教育に反感をたくさんいだいている。完全に納得できないのもたくさんある》と書く一方、複雑な思いも記している。

 《でもその中でただ一つ「仲間づくり」の話だけは納得できるのは、その話が現実に起こったからだ。1年前、僕が自転車の事件を起こしたとき、みんな必死でかばってくれた》

 忘れがたい事件だったのだろう。橋下は中学時代、自転車を盗んだ疑いをかけられ警察に補導されたことを、大人になってからも度々週刊誌などで告白している。そこには、警察という権力に対する批判ものぞいている。

 「警察で、友達のことをしゃべらなかったら『しゃべれ!』って名簿みたいなんで背中たたかれて、これが警察かと。警察は暴力は絶対しないなんて言ってますけど、殴って吐かしてんだろうっていうのは、身にしみて体験したんです」

 このとき、警察を出てきた橋下を温かく迎えてくれたのが仲間たちだったという。文集にはこうある。《前の学校だったらみんな逃げてしまっただろう》

×  ×  ×

 むろん、橋下の同和政策が少年期の体験だけで進められているわけではない。ただ、このデリケートな問題を人一倍、目の当たりにし、視野を広げ、自らの頭で考え続けてきたことは確かである。

 「私はいわゆる同和地区で育ったが、同和問題は全く解決されていない。ただ、差別意識があるからといって、特別な優遇措置を与えていいのかは別問題。一から総点検していただく」。今年3月の府議会で、そう言い切った橋下。

 補助金の見直しを求めた4月の府の公開議論では、一向に具体案を提示しない担当職員を険しい表情で切り捨てる一幕もあった。「中身がまったく出てこない。府民に分かりにくい」。激怒した橋下はさらにこう続けた。

 「この問題に真っ正面から取り組まないと人権問題、同和問題は解決しない。逃げてはいけない」
 

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 文科省内に設置した専門家会議で「日本の高校に類する課程」に朝鮮学校があてはまるかどうかを、教育内容まで含めて議論していると説明してきた。ところが8月に公表された専門家会議の報告書では、朝鮮学校への適用の可否を判断するうえで、「教育内容を問うべきではない」と結論づけられており、義家氏は「専門家会議で一体どのような議論をしたのか。国会に明らかにする責任がある」と指摘した。

 一方、民主党政策調査会文部科学、内閣両部門会議は7日、適用の是非について改めて検討し直すため、合同審議を行った。出席した一部の議員からは「教育内容を基準にしないのはおかしい」などと適用に否定的な意見が出されたが、「差別するのはおかしい」など適用を求める意見の方が比較的多かったという。

産経新聞抜粋


  「差別するのはおかしい」…これは、どういう基準で差別なのか?

何でもかんでも「差別だ」と言えば、大衆が道をあけてくれる時代は終わった。

差別という言葉に隠れた差別があるからだ。

私が中学校時代に、社会科の教師たちはこういった。

「社会主義は素晴らしい、北朝鮮は貧富の差がなく、素晴らしい国だ」と教えた。これは公教育の授業でだ。

 しかし、現実は、朝鮮総連の「北朝鮮は理想の国」という言葉に騙されて北朝鮮に渡った日本人妻の悲惨な生活が暴露されている。収容所に入れられた者までいる。今や、北朝鮮の非人道的な政策は周知の事実となり、北朝鮮を賛美するものは、日教組のごく一部だけである。

   話はそれたが、麻薬や偽札をどうどうと作り出し、市民を暴力で抑えつけている国を信奉する生徒が通う学校に対しては、日本の学校とはっきりと区別すべきだ。ましてや国民の税金を使うなんてもってのほかだ。それなら、税金を返せと叫びたい。

   日本の教育で人権を大切にするなら、中国や北朝鮮の今やっている非人道的な政策を明らかにし、心を大切にした日本人を一人でも多く輩出すべきだ。




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この市、腐りすぎ~『京都・同和「裏」行政』


                          村山祥栄著(評:栗原裕一郎) 



この本で暴かれている同和行政問題はどれも、同和特措法終結(2002年)にともない完結したはずの同和対策事業が、実際には終わっていないことに起因している。

 市職員の不祥事(犯罪)に象徴される市役所内部の腐敗はその最たるものだろう。桝本頼兼前市長の任期11年のあいだに、逮捕者92人、懲戒処分500人以上を数えたという京都市役所職員の不祥事はもはや全国区的に有名だが、あらためて並べられるとやはりすさまじいものがある。

 サラ金のATMをゴルフクラブで破壊しカネを盗もうとして逮捕され免職とか、仕事が気にくわないから公用車の窓ガラスをゴルフクラブで叩き壊して停職といった事件がめじろおしで、議会では「どこの犯罪記録か、暴力団か!?」と嘆息が漏れたという。なかでも覚醒剤の蔓延は深刻で、内部にバイ人がいる、というより暴力団の密売ルートが市役所に入り込んでいる。

 京都市役所には“同和枠”というものがある。部落解放同盟などが推薦する人間を京都市が雇う制度だ。
 
 推薦された人物は漏れなく市役所に採用される。
 
 つまり同盟側が人事権を握っているわけだが、驚くなかれ、これは縁故やウラ採用などではなく、同和対策事業の一環として維持されてきた「雇用創出」という名の正式枠なのである。

そして、一連の不祥事のほとんどは、この枠で採用された職員によるものだった。

既得権益だけでは済まない同和問題の根の深さ

 “貸与”をタテマエとしながら実際は“給付”されてきた同和奨学金の問題や、家賃が非常識に安いのに、滞納率が異様に高く、さらには暴力団の組事務所に使われたりしている改良住宅(同和地区の市営住宅)の問題などが実地のレポを交えながら報告されているが、いずれも、同和対策として始められた事業が、いつしか運動側と癒着し、行政がコントロール能力を失ったがためのなれの果てである。

                                          以上

さらに、京都市のある教員に聞くと、夜にある同和地区で行われる学習会に教員は指導者としてかりだされるが、この時の報酬は水増しされている。例えば2人の教員が参加したのに、3人として請求するという。その浮いた分は、学校の様々な費用に充当されていくという。

また、教師と関係者が行く研修旅行などもかなりあやしい金が入っているという。


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中学校で、同和推進校における進路指導の最重要不安は



             「お金」だ。



こう書くと、なにを言い出すのかと思われるが、私の経験上、こうとしか書けないのが実際だ。

進路決定の時期に近づくにつれて、実際には3年2学期に入ってだが、親との話し合いの中でどうしても公立に
しか行かせられない状況が浮き彫りになってくる生徒が数人いや、十人近くは出る。

そのなかで学力的に公立高校に行けないかもしれないと現段階で推測される生徒が特に心配になってくる。

どうすれば、その生徒の将来を保障してやることが出来るのか。

このとき教員たちはまだ不安トいう段階だが、3学期に入ると、現実になる。

つまり、公立高校不合格が決定した瞬間である。

泣き崩れる生徒とともに家庭訪問に行く。そして、親とその後の相談をするのだ。

私が提示するのは、将来を考えて、私学の2次試験を提示する。しかし、親はかたくなにそれを拒む。当然かもしれない、私学ではお金が出せないからだ。子供のまえでも親はそれをきっぱりと言う。

そうなると次に、費用の比較的安い、通信制か定時制だ。この手の公立の学校なら年間一万程度の授業料で済む。

しかし、これは、よほど意思が固か真面目な生徒でないと続かない。だから、進学実績を稼ぎ出すにはその手もあるが、私はあまり勧められない。

そこでまだしも100歩譲って、私学の通信制連携校を提示する。これは費用は千差万別だが、安いところがある。年、五十万程度で行けるところがある。最終そこに収まる。

ただ、そこも続くとは限らない。

この時期3月が終わると、罪悪感が残る。もっときちんとした進路を提示できないのかと言うことだ。そして、教師の無力さを痛感する。

お金さえあれば、私学に行かせてやれたのに、定時性や、通信制等に行かせなければならない生徒たち。

公立高校にはいけないが、お金がある故に、私学に行き、さらに大学へも行くことができる道を歩くことができる生徒がいる。

人生「金次第」と思ってしまう時が私にある。



 そうこうしているうちに下記のようなコメントをありがたく頂いた。


そういう子供達は、公立高校の合格以外の道が極めて厳しいことを
どの時期にどの程度、実感しているのだろうか?

金が無いということは厳然たる現実として受け入れなければならないことを知っているのならば、それに向かって実力をつけていくはずであるべきと考えてしまうのは、私が他人事だと考えているからだろうか?

実際に他人の助けが得られない現状を把握させることこそが、彼らの為になるのではないだろうか?

仮に、定時性や通信制等にしか行けないとしても、それをさせたのは自分自身なんだし、そこを逃げ出すとすればそれまでと同じことかと。


  このコメントにたいして少しわかりやすいように説明すると



だいたい、一学期終わりには80パーセント生徒の内申点および学力が把握できる。

つまり、公立に行けないか行けるかおよそ分かるのである。しかし、様々な点で、生徒や親がそのような学力的な立場を正確につかむことは難しいかもしれない。

理由
1、通知表が相対評価でなく、絶対評価であるため、例えば相対で1,2しかない場合でも、絶
  対評価では2,3が付くので本人も保護者も安心してしまう。

2、 業者の模擬テストなどで自身の実力を把握することが難しくなった。以前は学校で行って
   いた。それは出来ず校内実力テストで進路指導をするが以前のように必要な数値を生徒
   に提示できない。
   

3、 
公立高校に行ける実力がないとはっきりと面談で言えない場合がある。
    
    ・生徒のその後のやる気を失わせると判断される場合。
   
    ・はっきり伝えた時にトラブルが発生しやすいので、管理職からは断言を避けて面談を行うよう 
     に、希望を持たせるようにと指導されている。



上には例外もあることを補足しておく。

しかし、厳然とした事実を知らされたとしても、学習に向かわない者もいる。また、学習には一定向うが

合格ラインに達することが出来ない能力の生徒もいる。

同和推進校に限らず、困難校中心にもし進路指導の困難性に関するアンケートを取ったとすれば。

私のような考えをお持ちの方は非常に多いと確信がある。



もし、公立高校の授業料を無償にするなら、本当に救わねばならない最底辺層

はその恩恵にあずかることはない。


だから、公立高校の授業料は6割援助で十分だ。


そして、最下層の生徒に対する援助策を構築すべきだと切願するのは私だけだろうか。


 

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 以前ある学校で促進学級の担当をしたことがある。促進学級ってなに?ときかれるといまいち答えにくいんだが、要するに私がやったのは通常の英語の授業ではついていけない同和地区の生徒を、個別に他の教室で教えるのである。人数は1人のときもあれば3人のときもあった。しかし、私は心が痛んだ。なにか罪悪感とでもいうか、「私はおかしいことをやっている」というすっきりしない感覚だ。
なぜか考えてみた。それは、差別解消といえども、促進学級にきている同和地区の子よりまだ低いあるいは同じ程度の学力の子がいるのを無視していたからだ。同和地区以外の子は個別に学習する促進学級には入れないのだ。同じ学校の生徒でもだ。これを学校で話すと私が差別者になる。だから口が裂けてもいえない。そして、実はこの学校のほとんどの教師がおかしいと思っている。しかし、言えない。共産主義の圧制された世界のようだった。それに嫌気をさして病休をとっていた教師もいた。
 ある日、全職員がある建物に呼び出されたみたいだった。そしてみんなその時は神妙だった。異様な神妙さだ。何だろうと先輩教師についてその建物に入った。静まり返る中、校長が部落解放同盟の方々の前でなにか文章を読み上げる。しばらくすると「こらー○○△×!」とあちこちから罵声が響いてきた。しかし、校長は途切れず読み上げた。すごい。その後、いわゆる糾弾がはじまった。校長がほとんど対応していたように覚えている。しかし、終わった後はみんな疲れていて、「ほんまにあほらし…」と言った感じだった。先輩教師は「いまどき、こんなところがまだあるんやで、よう覚えとき」と小さい声で言った。
 そして、いよいよ進路の時期に入ってきた。ある学校では同和地区の生徒の内申書を完璧に改ざんしていた。1と2しかない成績を公立学校に入れるような内申書に改ざんする。初めはびっくりしたが、先輩教師たちは当然のごとくやり過ごしている。当日の入学試験の点数が低くても公立に入れるようにする。同和地区の生徒の進路をどんなほうほうでもよいから確保する。進学率を他地区と変わりないようにする。それが校長の最優先課題だ。もし、それができないとなると、糾弾が始まる。だから、どんなほうほうでもいい。他の生徒の進路はその後考えてもまだまにあう。
 山口県では、促進学級は平成11年には無くなった。
 このように甘く育てられてきた生徒は本当に自立できるのだろうか、心配だ。
 同和教育の矛盾は多くの教師が抱えている。しかし、あまり大きな声では言えなかった。nnn。その中でも好き嫌いは別として共産党ははっきりものを言ってきたほうだなと思う。他の政党そしてマスコミは本当に弱腰だ。しっかりしてくれよ子供のために本当の市の教育を派閥や政党や対面を捨て超えて作ろうじゃないか。

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大阪市は様々な学校がある。


同和推進校もあれば、在日韓国、朝鮮の人が半分いる学校もある。そんな大阪の学校は大好きだ。差別が無くなればどれほど良いだろう。


また、差別を人権を売り物にして権力を得ている人たちがなくなればどれ程幸せだろうか。
教師はみんなそう思っている。


ある有名な学校である教師が同和地区に自分の身を置いた。簡単にいえば引っ越したわけだ。別に用も無いのに引越ししてきた。

なんだったんだろうあれは。その人は学校で一目置かれている人のように見えた。でも、みんな近寄らなかった。
何か言えば、すぐ「差別だ!」と学校全体を巻き込む問題にしてしまう。

そして、へんだなと思ったのは、(その人が変ではなく学校が変だと思ったのは)同和地区生徒の机に「死ね」とか落書きがあったときだった。

学校で大きな問題にした。しかしいつもそのとき思っていたのは地区以外の生徒が落書きされようが何されようが、ほとんど問題にしない。それよりも地区以外のものは差別者だと言わんばかりの姿勢がその当時雰囲気としてあった。

ああ、むなしい悲しい教師生活だったな。

これは同和校に行かなければ味わえない特有の味だ。うなずく教師も多いはず。
 

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