実は、教員は余っているのではないか
教師が足らないという報道は後を絶たない。特に足らないのは小学校の教員、そして特別支援学級の担任が多い。

事実、特別支援学級の担任を担っているのは、再任用教諭か講師かが多い。

教育委員にはいくらかの講師登録者がプールされていることを知っている。その登録者を任用しないのはなぜなのだろうか。

理由は3つあると考える。適性がない。新しい人を雇うのに不安がある。本気で穴埋めをしようと思っていない。

知り合いで、ある県へ小学校を希望し講師登録をした人を知っているが、いまだに採用連絡はない。しかし、その県の小学校は今も足らないままだ。

これをどうとらえてよいのか分からないが、実際に目の前で起きている事実だ。その人を持ってくれば良いじゃないかと思うのだが。そうにはなっていない。

もうすぐ3月だ。教育員会や学校から講師の依頼が来る時期に入った。
私の知り合いには2月初旬に新年度の講師依頼が来ている。教諭ではないが優秀な人だ。

また過去に、講師登録をするために11月ごろに市の教育委員会へ赴き、その場で採用決定された教え子の大学4年生を知っている。なかなかないことだ。現在、意気揚々と教師生活を送っている。

講師の採用にはタイミングと採用する側の考えもあるということだろう。しかし、講師登録者がプールされている事実はある。


拍手[1回]


2023/02/23 15:38 | Comments(0) | 非常勤講師 常勤講師 教諭 

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<授業の展開の話 | HOME | 教員が発達検査を出来るようにすることは大きい>>