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ある通信制連携校の設立者の方とお話しをする機会が最近あった。その方は迷っておられた。これで事業をやめるべきかと。通信制連携校は続かないからだ。生徒が集まらないという。そらそうだろうと思う。これだけ通信制連携校があれば、仕方ないであろう。宣伝力がある知名度の高い通信制連携校が生徒を集め生き残る。その方の学校は知名度は低い。しかし、誠実な方であるので、様々な次なる展開の仕事の話が舞い込んでいる。だが、やはり必要なるは資金だという。しかも、これだけの不況、私学に来にくいという。

そこで、通信制短大や大学の特修生制度の援助をしたらどうだろうと持ちかけたが、以外にも彼は特修生制度を知らなかった。このような人物が知らないとは、びっくりした。と同時に「これはまだいける」、つまり事業として使えると思った。私には肝心な資金はないけれど。


さて、私が知っているだけで、通信制連携校で、危機にあるところが3校もある。難しい問題だ。その中の一人の正教員のAさんは、勤務先の経営が危ない、しかも給与が超低いという理由で公立学校の採用試験を受けたのだ。1次で粉砕したが。なんと彼は有名国立大学の法学部出身だった。試験への準備をして、来年また受験するという。優秀な人材が専門学校や通信制連携校などから抜けていくのは事実であるようだ。


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公立通信制高校入学のハードルは極めて低く、願書を出しに行った時に面接をしてくれる学校もあるぐらい積極的に受け入れ、入試は書類選考、面接などがほとんどです。

様々な人が入学してくる。お金がないからとか、学力的に全日制からはじかれたななど、また高校卒の資格を取りなおす社会人なども来ています。しかしレポートや授業の内容は高校レベルです。だから多くの生徒がレポート提出が出来ず、途中で辞めていきます(入学者の約2割が卒業)。

レポートは締切までに仕上げ、学校に郵送するのです。添削され評価され自宅に返送されます。さらに試験もありますので、レポート提出が試験を受ける条件となる場合もあるのです。

スクーリング(面接授業)は科目によって最低限出席しなければならない時数が決まります。やはり体育、英語など実習系統は多く、他は少ないです。

単位はレポート提出とスクーリングとさらに定期テストによって認められるのです。この3つをクリヤーして単位修得となるのです。

学校に行く日数は非常に少なく、週3回程度のところもありますが月数回程度のところが多いです。(学校によって決められています)

ある程度基礎学力のある人ならば、卒業は真面目にレポート提出を怠らなければ難しいことではありません。しかし、卒業したからと言って、一般大学へ進学できる力をつけられるとは通信制高校側も考えていず、大学進学については自己の努力次第ということになります。

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 私学の通信制連携校(中卒を受け入れて高卒資格と専門学校卒業資格を貰う)は数多くある。授業料は通信制と専門学校の両方負担するため場合によっては一般私学高校より若干高めになる。
 
 しかしここで連携する通信制高校を私学でなく公立にすれば、かなりの授業料削減になるとおもうのだが。
                      
                   

 公立通信制高校の授業料は3年間で10万ほどだからだ。

 公立の通信制連携校は聞いたことがないが、公立通信制高校のサポート校ならできる。しかも、格安でできるだろう

 みんなで作ろう公立通信制高校サポートセンター。
 週1回のサポートで年間12万のサポートセンターの授業料をとる。どうだろう?
 やってみないか?

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