会計年度職員の本音
非正規職員は職員室でもかなり多くなった。行政が非正規でお安く済まそうとするのがよくわかる。

その恩恵を受けているのは、時間がない子育て主婦や年金を貰っている退職教員が多い。週4で働く週3で働く、4時までに帰ることができる。などと時間的・体力的な配慮があるからだ。

非正規で働いている方も、給料は低いがボーナスもあり社会保険があったり年休もあったり、働かないで給料がないよりましだと思い我慢できている面がある。しかし、責任や、やる気という点ではどうだろう。しっかりやろうと考えている人も多い反面、会計年度職員となれば1年で切られるし、更新はあるかどうか分からない、更新があっても2回までと規定されている。つまり最高3年で終わりの仕事だ。こういう人たちばかりできている集団によって、大切な仕事を任されている職種もある。これも財政的に仕方がないと言えばそれでおしまいなのだが、腑に落ちない面はある。


実は私も会計年度職員だ。重要な仕事は回ってこない。5時になったら帰ることができる。小さな学校に私のような教職員が何人もいる。来年もこの会計年度職員をやりながら賃貸業などを進めていくつもりなのだが。

拍手[0回]


2022/11/06 22:35 | Comments(0) | 退職教員の涙

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<大阪市の特別支援はこれでよいのか | HOME | 心理職の年収では無理>>