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現在、ある職に就いているが、それは面接試験を受けて合格したからだ。

その他いくつか会計年度職員の試験を受けていた。その中で、ある役所の子どもに関わる部門を受けた。選考試験内容は小論と面接だ。

いまさら60半ばの元教員がテストをされる、前にいる若いテスト監督を見るとちょっと恥ずかしかった。

ただ、小論文もある程度書くことができたし、面接も自分なりにうまくいったと感じて終わった。が、、なんと不合格通知が来た。


受験番号が1番だった。そして、募集人員は1名。さらに、当日受験会場には、広い部屋に自分一人。

つまり選考試験の倍率1倍。

これは通ると思った。ただ、試験は手を抜くことはなく、老いていても頑張った。


今、よく考えてみると、原因は面接かなと思う。どういうのかな、面接官がウッと驚いたところがあったのだ。

「上司からあなたの考えと違うことを言われると、あなたは自分の考えを言いますか」という質問に、はっきりと「いいます」と答えたところで、面接官がウッと驚いた様子を見せた。なんの驚きか解せなかったが、きっと、そういう時は上司に従うものだよという暗黙のルールが役所にあったのだろう。私はあまりにはっきりと返答したので、厄介なやつと面接官に映ったのかもしれない。


自分の考えを上司に伝えることは、自分の意見を押し通すという意味ではなかった。意思疎通をするために自分の考えを分かりやすく伝えることは仕事上大切だと本当に思ったのだ。

とにかく倍率1倍の会計年度職員の試験を突破できなかった60半ばの元教員がいるということだ。


さらに私は、令和5年度4月採用の児童相談所の会計年度職員を2種類受験したが、どちらも不合格だったことを伝えておこう。

今のとこ4月からの職は決まっていない。
65歳過ぎてからは、非常に厳しい現実がある。






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