大家業は確かに流行ってきた だから次どうするかだ
先日、奈良の中古戸建て245万の物件を見に行った。

あと2人見に来ていた。

2人とも大家業をしていた。名刺をくれた。
一人は若い奥さんで、やるきまんまん。すでに何軒かを持ち、案内業者にアパートはないのかと熱心に聞いていた。
関西どこでも物件を探している、と聞こえてきた。案内業者もよろこんで情報を与えていた。

もう一人はあまりしゃべらない人だった。

案内業者によると、最近は主婦で働きに行くより、家にいてもできる大家業を目指す人が増えてきたという。だからか、中古戸建てが売れるらしい。しかも何人もが見に来て即売が多いという。

一緒にリホーム業者を連れてきて、リホーム代金を見積もらせて買い付けるというからすごい。やる気がないとそこまでできないなと、私のように、ゆっくりしている大家は生きていけないと思えた。
良い物件はすぐになくなり、残り物を分け合うという大家の分類に入ることになるだろう。


その奈良の245万の物件は傾きがあった。リホームするのが私では難しい。傾きを直すのに100万以上かかると思う。というか予想がつかない。だから、しっかりリホーム業者を連れてきて採算がとれるかを見積もらせるぐらいの覚悟がなければ買えないということだ。

うかつに手を出すと、大きなマイナスを背負うことになる。若ければそのマイナスは取り戻せるが、年寄りには致命的な出費となりかねない。だから、我々のような年寄りは、よほどの資金と経験がない限り大胆に購入できないのだ。

今、大家業が流行ってきている。そこに専念すればうまくいく率が高くなるが、以前のように片手間には難しいと思った。だから、次を考えていかないといけない。純粋な戸建て大家もよいが、他に工夫や方法はないのかと。計画を練りなおすことが必要になってきたようだ。

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2022/12/12 12:06 | Comments(0) | 退職の次は

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