小学校の教師が子どもたちの想像力を奪っているかもと思った瞬間
小学校の4年生の授業参観に行かせてもらったとき、算数の授業だった。すごく違和感を覚えた。


正方形の辺に接するように一筆書きで線を1本書いて2字熟語に ...

上の図形はなんという名前ですか。というプリントの問だ。

正方形が正解だった。 四角と書いていた子どもは自己採点で×をつけていた。

発達段階があるのでそれで良いと思うものの、本当は正方形が×で四角が〇だろう。


サイズと角度が記されていないので正方形とは呼べないからだ。

見た目だけでは正方形はだめだろう。四角が妥当な答えだ。中学校のテストだと四角形しか考えられない。まあ、中学数学教師のいちゃもんかも知れないが。


私から見れば、「しかく」と答えた子どもをほめてほしいと思うのだ。

また、「正四角形」と答えに書いていて、自己採点で×をつけていた子もいた。これも×なのか。もしかして子の子どもはよく考えてそう書いたのかもしれない。いや、考えていなくても、×はないだろう。
〇をつけても良いと思う。「正四角形とも呼ぶときはあるけど、教科書通りこれからは正方形と呼ぼうね」そして〇でよい。けして否定されるような答えではない。


小学校の算数は1から教えなければならないので、工夫がいるし大変なことは分かる。だが、形を整える方にはまった教え方になっているような気がする。

いろいろな考え方があって良いということを教えてほしい。それが想像力を豊かにしてくからだ。

















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2022/12/10 20:08 | Comments(0) | 未選択

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