60代男がスクールカウンセラーになるのは嫌がられるのか
臨床心理士や公認心理師でスクールカウンセラーをするならば時給5000円以上がほとんどだ。

しかし、多くて週3勤務,週1から週2勤務が普通だ。しかも正職員ではない。ほとんどが社会保険も入れない1年契約だ。継続はあるが2回までと限られているし、3回目の継続時には受験しなおさなければならないところが多いのだ。



スクールカウンセラーの令和5年度募集人数を見てみると、大阪市で30名、大阪府で若干名、京都市で若干名だ。

京都府は要綱に書いていないので電話してみたが、「いえない」ということだ、少し文句を言っておいた。

大阪市の30名は多いように思われるが、推測するに、継続が切れる3回目の方が多いのではないかと思う。つまり、本当に新規に参入できるのは10名にも満たないと思われる。

スクールカウンセラーは新規参入者には狭き門ではないかと思う。


この私は、京都市を受験した。

先日、不合格通知らしきものが来た。らしきものというのは、「面接は見送らせていただきます」と書いてあり、何のことか分からなかったからだ。

応募書類を出した時点で不合格、要するに書類選考不合格ということだと、しばらくしてから理解できた。面接試験まで行かないのだ。まあ仕方ない。歳はとっているし、男だし。

そして、次にとっさに考えた。この調子では他のところもだめかもしれないと。歳をとってもチャレンジだけが取り柄の私だが、少し揺れてしまっている。



拍手[0回]


2023/01/01 22:28 | Comments(0) | 老教員の涙

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<退職教員の行く末 人生100年時代の充実を考える | HOME | 教員採用試験の面接は本当にその人を見極められるのか>>