3学期も終わろうとしている。自分が抱えた課題は山積みで、半分も解決していない。ましてや残った課題は山のように動かない問題に見える。
まだ続くのかと思うと気が重い。出来ることに限界がある。
一つに発達障害であろう生徒への指導の難しさがある。
例えそうだと思われる場面が多くても、親に「おたくのお子様は発達障害ではないでしょうか」とは言えない。
また、発達障害の生徒は、人間関係を結ぶのが難しく、トラブルを起こし本人の心が傷ついても、周りの生徒には理解されない。まわりは理解しにくいのだ。だからどうしてもいじめの対象になりやすい。
そのいじめに対する指導は卒業するまで続く。悲しいかな高校に行ってもいじめが続いた事例がある。