老教員でも、「やる気があれば現役で活躍できる」は本当か
一度、退職し現場から離れた教員がまた現場に復活するには、体力的にも心にも相当のエネルギーを呼び戻さねばならない。

例えば、現役の教員たちが生徒が来ない夏休みを終えて、2学期を迎える時に似ている。ねじを巻きなおして心身ともに体制を整える。

退職した教員を新たに採用するとき、そこを考えるべきだ。

以前、数年現場から離れていた退職教員が学校に非常勤で来た時があった。顔を見たらわかる。かなりしんどそうだった。

やはり2週間もしないうちに退職した。

教員の面白さとしんどさを比べて面白さが勝っていれば現場に残れる。
楽しいと「やる気」が出る。
当たり前なのだが、この当たり前が本当に必要な職といえる。


ついこの間までそう思っていた。

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しかし、66歳になって現場に行ってみると・・
体力emojiが持たなければ、楽しいや気力だけでは無理。

これが真実だった emoji

高齢になれば、現役たちと同じように仕事をすることはとても厳しい。

だから私は現場にはいかないと決めた。
いや、行けない。

一部、特別支援教育はできるかも知れない。
管理やコーディネーター的なものはできるかも知れない。


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2023/05/17 16:50 | Comments(0) | 未選択

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