公立学校の真実
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橋本市長率いる大阪市の塾代クーポンの話は、失礼だが耳を疑った。
塾代クーポンの申請は試行の西成区以外でも既に始まっている。クーポンが利用できるのは12月からだ。
しかし、保護者は今すぐにでも塾に行かせたい。中3生には受験が迫っているからだ。
だが、行かせる塾を決められない。クーポンが利用できる塾の一覧がまだ発表されていないからだ。つまり、どこかの塾に行かせたとしても、その塾でクーポンが使えないとなると塾を変えないといけないからだ。
保護者が市に問い合わせると、クーポンが使える塾の一覧が配布されるのは11月中旬だといわれた。中3生には受験があるのに遅すぎる。あまりにも形だけの未熟な施策を提供しすぎだ、と大阪市内の教員は困惑する。
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教師の受験対策を
現場の先生の実態がわかりますし
およその記事において、共感するものが多いのですが
今回のこの記事には、大いに違和感を感じましたので、コメントさせていただきます。
現場の先生が、受験を塾頼みにしていること自体、問題だと思いますが
いかがでしょうか。生徒の進学に対する責任放棄とも受け取れます。
無責任すぎませんか。
学校では勉強を教えない、受験対策をしない、といった風潮は
大阪だけの、独特のものなのでしょうか?
私は、教師は勉強を教えるのが基本的な仕事だと思っています。
そもそも、勉強を教えられない実力のない教師を採用する行政が悪い、のです。
勉強以外の、生活指導に労力を費やさずにはいられない悲しい現実もわかります。
生活指導は家庭でするべきでしょう。
しかし、そうだからといって
教師自らが、「勉強を教える、受験に備えて指導する」ことをあきらめて
塾任せにするのは、おかしいです。
受験生に時間がなく、早くクーポンを出せ、と行政を批判するよりも
クーポンが出るまでの時間は
学校で教師が教科指導をする、放課後でもよい、指導をする、というのが
当たり前だと思います。
なぜ、そう思うかというと
私の身内にいた(いる)教員は(大阪ではありませんが)
放課後に受験生の指導をしているからです。誰に頼まれなくとも自身の判断で。
私自身も高校時代の夏休みに、夏期講習指導を学校でされる先生もありました。
公立ですが。
学習指導に熱心な先生は、ただ塾任せにして進学率を争うのではなく
自らが指導できる実力を持ち、自らの時間を生徒に与えて教育し、指導します。
有難い先生の多い県に育ったのかもしれませんが
大阪の先生の質は、いろんな意味で低すぎるのではないでしょうか。
(今、偏差値40切るくらいの大学を出て教職につく人も都市部は多いです。)
週休二日など、昔はありませんでした。
今の先生は、当たり前のように、夏休みは海外旅行、
土日もよく旅行にでかけられ、
いったいいつ、指導案を書いたり、勉強したりしておられるのだろうか・・と疑問でした。
漢字もろくに書けない小学校教師も、我が子の時に体験しております。
勉強の指導や受験準備を塾に依存しているのであれば
教師は、学力がなく、指導力がなくても、誰にでもできる職業に成り下がってしまいます。
公立に通わせる保護者はあきらめるしかないのも納得できます。残念ですが。
教師自らが、教師という職業を『下げる』役割をするのではなく
生徒にも保護者にも尊敬される素晴らしい先生を増やすよう
まず、学力指導できる程度にまでは勉強してください。
教育委員会へ提出する書類が多く時間を取られるのであれば
業務処理能力を伸ばすよう努力してよいと思います。
(いつまでも学生気分の幼稚な教師が多いのも問題です。)
大阪では薬入りシュークリームを同僚に食べさせる教師まで。
世も末だと保護者はあきらめの境地ですが、現場の先生はどうでしょうか。
まったくその通り。
土曜もするときがある。