公立学校の真実
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教員採用試験の結果が出て1カ月ほど経つ。
しかし、静かに来年の教員採用試験に向けての戦いは始まっている。
大阪ではチャレンジテストという教員採用試験がある。12月にあるという。講師の人はほとんど受けるようだ。そのテストは教職教養だけだという。それを75パーセントとれば、来年の教員採用試験の教職教養は免除されるという。
大学推薦枠の採用がある。理系にその枠が多い。推薦というので、教育大などの教員を多く輩出している大学だけが推薦枠を持っていると思っていた。しかし、世間で言うFランク、つまり偏差値の低い大学からでもできることを知った。しかも、そこから合格している。
教員採用試験で良い結果を出すには、対策が必要だ。
また、どうしても教員になりたければ捨てるものは捨てるべきだ。例えば、地元受験を捨てて、日本各地どこでも教員をする覚悟を持つとかだ。
なぜなら、都市圏、関西圏を中心に数年後に採用数はガタ落ちになるからだ。今後、東北、九州などが採用数を伸ばすだろう。
例えば、今年の夏の養護教諭では、東京は10.9倍、神奈川は13.5倍、横浜23.3倍と昨年度より高くなってきた。それに対して、青森、岩手は3.3倍と低倍率を維持しだし、大分に至っては2.9倍と3倍を切る超低倍率に入ったのだ。
10倍を超えると採用試験は本当に難しい。ペーパーテスト対策だけでなく面接や模擬授業対策を完璧にしなければならないからだ。
地元出願に固執する人も多いが、他府県の受験も考えてもよいかもしれない。