なぜ私学教員を敬遠するのか
公立学校の教諭で私学から引き抜かれた人を数人知っている。
公立より待遇はよいからだ。
 
私は正式採用であれば私学でもよいと思う。しっかり私学で自己を磨き、途中で公立に移ることもできる。

私学の正式採用者が公立の採用試験を受験するとき、(京都市、大阪府、神戸市などで)1次試験の一部免除などがあり受験しやすくなっている。

新卒で私学を目指すのもよいし、公立学校で講師をしている人が私学を目指すのも十分ありだ。

私学は意外と入りやすい。ただ、ピンからキリまであるので、待遇面に十分注意が必要だ。公立が良いのは土曜日曜が休みということだ。私学は土曜も授業をしているところが多い。
 
 
 

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2017/10/15 20:42 | Comments(2) | 教員採用試験の不思議

コメント

私立教諭をしていた私からすると、公立の給料は2割減になる。しかも、アルバイト禁止の年収減は大きい。でも私学から公立に移る人は、それなりの理由がある。私学は理事長など経営陣が入れ替わると、旧経営陣の息のかかった者を消し去ります。そして、経営陣の意向に沿う者で幹部を固めていきます。公立では、とうてい考えられないパワハラが横行します。理不尽な扱いを受けるのは目に見えているので公立に移るのです。
posted by ダイバーat 2017/11/12 08:38 [ コメントを修正する ]
私学教員だった夫は病気で倒れ、半年もしないうちに自主退職を言い渡されました。公立なら数年の病気休職ができるところ、いきなり事実上の解雇です。後遺症が残り、今となっては数年のリハビリで復職できなかったと思い、諦めもつきましたが、私学の非情さをまざまざと見せつけられました。ちなみに、「キリストの愛」を説くミッションスクールでした。
posted by かめかめ仮面at 2018/03/04 11:00 [ コメントを修正する ]

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