教員になりたいけど仕事量は多い
教員の働き方は毎日のように騒がれている。
土日の部活動を外部に委託とか言われている。


しかし・・

結局、教員免許更新制と同様に失敗しかけているように見える。

机上の空論や理想だけで、実態を知らないものが施策を考えているように思ってしまう。


部活動をするために中学校や高校に来ている生徒もいる。
部活動をするために学校に来ている教師もいる。



今、マスコミは部活動に対する否定的な意見をよく取り上げている。しかし、高校野球をはじめとする学校スポーツとなると、休日も返上し頑張っている教員兼監督の働き方には触れず、ただ、賞賛したり批評したりしている。

伏見工業高校山口監督はドラマのモデルにもなった。そうして部活動における教員と生徒の人間関係の良さをドラマの中で最大持ち上げた。山口監督に続いて教員になったものもいた。

今、部活動は学校教育活動のやっかいものとして取り扱われ始めている。


教員の働き方改革は時間だけの問題ではない。

仕事内容の問題だ。

良いことだからと良いことを教員の仕事ととして増やし続けてきた。

増やせば量が増える、単純な足し算の原理によって、今や教員をしたがらない人が増えた。

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2023/04/30 09:55 | Comments(0) | 教員の疲弊

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