超進学校合格にはそれなりの塾が必要だ

進学校といっても上から下まである。公立高校の並みの進学校であれば、入塾せずともいける。公立の入試問題は、中学校の授業を理解していれば解けるからだ。

しかし、私学や国立のいわゆる東大・京大に数十人単位で合格させている超進学校や公立でも中高一貫校は、入塾して学ばないと行けない。入試問題が解けないからだ。
(ここで塾とは、超進学校に実績をもつ塾をいう)

超進学校の入試問題は、量が多いのと、難問が含まれているため、教科書を学習するだけの学校の授業では解けない。

解答を早く正確に導くパターンが必要になる。そのために次の定理や公式を使いこなす力がいる。

例えば数学の図形では、
角の二等分線、チェバ、メネラウス、スチュワード、中線定理。
三角形の内接円、外接円の半径を求める公式、ヘロンの公式なども使えるようにしたい。
空間でも、正四面体の体積=√2/12×1辺の3乗、まで覚えて試験場に臨みたい。
その他、円錐の側面の中心角=母線÷底面の半径×360°など、高速算出法もちろんのこと、様々な解法のコツをつかんでおく必要がある。

だから、関西圏では、灘、甲陽、教大付属、東大寺、洛南、洛星など、受験対策には塾が必要になる。


 

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2010/04/04 19:58 | Comments(0) | TrackBack() | 授業

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