授業時数の増減の影響とは


昨年度まで週3時間だった中1の数学を、今年度から週4時間にした。これで、かなり基礎をたたき込めた。1年たってみると、昨年度の生徒より、実力が付いているのが分かる。

しかし、週4時間になったが、教える量も増えた。だから、あれもこれもと教えていると、結局深みがなく、力がつかない。週4時間を有効に使うとなると、教材の精選と重点化が必要だ。

今年度は、どこを重点化したかと言うと、計算力だ。県の統一テストの中の計算問題では、5段階評価で3の生徒の95%が、満点だった。逆に、新しく導入された、資料の整理などは軽く流したので、3年生の入試前に適度の復習が必要だ。

たかだか、週1時間増だったが、得たものは大きかった。さて、これからもうひと踏ん張りして、2年生では、飛躍的におもしろい数学の世界へ入ろうと思った。が、2年生は週3時間となる。これでまた、考えることが多くなった。

 



 

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2010/03/14 15:02 | Comments(0) | TrackBack() | 授業

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