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有名大学の就職試験内容報告書とは?
内定者は「就職試験内容報告書」なるものを後輩たちに書く機会が与えられる。
ある有名大学の学生が有名企業に内定したとき大学に提出した報告書である。

これを見たとき、感嘆した

ここまで就職活動を分析できる彼ならこの就職難で有名企業内定も当然かと思わせるものだったからだ。
以下、報告書を紹介する。



1、動いてから、考える

 まず、とにかく何でもいいから動いてください。経験が圧倒的に足りていないため、できるだけ人より多く動いて、まず経験値を高める必要があります。
 
 失敗はものすごく価値あるものです。絶対に失敗を恐れてはいけません。はじめてなのだから失敗するのは当然のことで、大切なのは絶対その失敗を繰り返さないことです。人のアドバイスや知識よりも、自分の失敗した経験の方が100倍役に立ちます。
 
 就職活動は時間との勝負です。基本的に時間は足りません。大学に入って毎日好きなことだけやってきて、3年生の途中で数か月の間で、おそらくは一生働き続けるであろう会社を決めることになります。ゆっくり考える時間はありません。とにかく動いて、いろいろなものを見て、話を聞いて、自分の興味と合致する仕事を、限られた時間の中で探してください。

2、「働く」ということ

 会社をたくさん回って下さい。あなたの知らない仕事、業界が山ほど出てきます。イメージだけで仕事を選ぶのは、例えば、小学生が将来はプロ野球選手になりたいです、と言っているのと同じです。たくさんの会社を回って、自分の能力を生かすことのできる、適正とマッチした仕事を、現実的になって探してください。
 
 人気企業ランキングなどといったものがありますが、こんなものは何の役にも立たないので無視してください。
就職活動は受験戦争ではありません。人気の高い企業に入ること、知名度の高い企業に入ることが目的ではありません。勝ち組、負け組という区別ができるとすれば、それは自分に合った仕事に就いた人とそうでない人の違いでしょう。

3、自分を売り込む

 面接を通して企業が知りたいのは、「あなたは大学で何を知りたいのですか」「そこから何を得ましたか」「それがうちの会社にどういったメリットをもたらすのですか」という3点に収斂することができるでしょう。入学から何らかの具体的な目標を持ち、それに対して努力し、何らかの具体的な結果を出し、そこから何かを得た、という経験があればパーフェクトです。
 
 私たち外●●学部のストロング・ポイントは語学力だと思いますが、これはそれほど役に立ちません。英語で言えば、TOEIC950点を超えて、ネイティブレベルでビジネスの会話ができる、というぐらいでないと、メインのPRにはならないでしょう。あくまでも副次的なもので、例えば、語学力を磨く上で向上心を養った、といったようなものなら十分評価してもらえます。

4、就職活動を楽しめ

 就職活動は確かに大変で、不安で、悩みましたが、結果的にはそれがとても楽しかったという感想を持ちました。理由は大きく2つあって、社会を見る視野が広がったことと、成長できたことです。成長することは楽しいことで、例えば留学から帰ってきたとき、出発する前の自分とは別人になったような気分を味わうことがありますが、それと似ています。
 
 これまでの経験を振り返ってみてほしいのですが、あなたは今までに、何かを嫌々やって成功したり、成し遂げたことはありますか。モチベーションが外的で強制的なものに、100パーセントの力を発揮することはできないでしょう。仕方がないから就職活動を始めて、なんとなくこの会社に来ました、という学生と、夢とビジョンンをしかっり持って、それを熱くぶつけてくる学生と、企業はどちらを評価するか考えてみてください。
 
 まず自分を知ること、そして、失敗して反省して前へ進み、それを楽しむこと。長くなりましたが、みなさんの成功を陰ながら応援しています。
                                               以上


この報告書は教員採用試験の心構えに対してもある意味、的を射ている。
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2009/12/29 18:58 | Comments(0) | TrackBack(0) | 就職情報

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