忍者ブログ
2024/11    10« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  »12
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

私の学校では、2学期の終業式が12月23日、3学期の始業式が1月10日となる。

従って、生徒たちは17日間の休みとなる。教師はというと、年休などを使って17日間すべて休みにすることもできる。

しかし、中学校では部活動があるので、そうそう休みを取れない。部活動は年内は12月28日まで、年始は1月4日からできるところが多い。

コロナ感染対策や教師の働き方改革という意味で、部活動は土日のどちらかを可としたり、時間の縛りをつくったりするところが多くなったので、以前より部活動は縮小気味ではある。

さらに中学校では、3年生の担任に宿題があることが多い。内申書作成準備だ。これも大仕事となる。

冬休があける寸前の日々は中学校の教師は心が穏やかではない。

自分のクラスの生徒が髪の毛を茶髪や金髪にしていたり、遊び漬けになって生活が乱れていたりするからだ。

そのまま始業式に学校に来られたら対応が大変だ。

だから、前日やその前に家庭訪問なりをして始業式に備える。頭髪や服装を整えさせるのだ。教師が髪の毛を黒に染めることもあるが、基本的に家庭の理解や協力がなければ指導はできない。

始業式当日、きちんとしてこれない生徒もいるのは事実で、これまた3学期の教師のしんどさが増す材料が増えることとなる。精神的にまいってしまう時だ。


小学校はどうだろうか。
そこまで冬休みがあけることに深刻さはない。小学校では、親の責任ということなのか。平素から、そこまで服装や頭髪について学校で指導を追求してはいない。
冬休みの職員室はがらんとしている。来る人もいるが、中学校のように多くない。17日間まるまる休むという人もいる。

小学校と中学校の精神的苦労の違いは給料表にはあらわれない。

良きも悪しきも同じ給料だ。

拍手[0回]

PR
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
管理人のみ閲覧

最新CM

[05/08 noname]
[11/21 noname]
[11/21 木挽町]
[08/30 ぶなまつ]
[08/30 ぶなまつ]
[08/18 ぶなまつ]
[08/18 ぶなまつ]
[04/23 noname]
[11/01 尻間 千太郎]
[09/09 管理人]
[08/27 同世代]
[08/02 管理人]
[07/30 いろは]
[03/31 2児の母]
[02/24 noname]
[02/22 noname]
[11/02 現役]
[07/25 管理人]
[07/22 やればできる]
[07/22 やればできる]
[07/10 T]
[06/16 noname]
[04/15 noname]
[02/25 ひろし]
[01/26 山下]

最新TB

バーコード

アーカイブ

カウンター

アクセス解析

<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- 公立学校の真実 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]