校長は、人事において適材適所の配置ができない。
校長室から見える職員の姿しか知らないからだ。
教頭はどうだ、同じだ。
職員の中に入らないと、一人一人の息遣いが伝わってこない、しかし、それをする余力や暇がない。
だから提案する。職員室に管理職のスパイを2人は作ることだ。
主任級ではなく、その他大勢の中からだ。
スパイたちが見る世界と管理職が見る世界は違うだろう。
また、実は管理職が知らない大切なエピソードももらえる。
要職に自分の子分を置いたり、好みで教員を配置したりするより人事のミスは少なくなる。
職員室で職員も過ごしやすく働きやすくなる。力を発揮していく。それは即、校長に返るだろう。
管理職から見て、下から見て総合的に判断するとよいものは必ず生まれる。