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教員の事務量が多いといわれ続けているが、新任の指導教諭が作る書類もほんとうに哀れだ。指導教諭のほとんどが適当に作成している。管理職も期日までに委員会に書類を提出することで頭がいっぱいでその内容など頭にない様子だ。つじつま合わせや形を整えるために作成する書類ほど無味乾燥なものはない。

新任が研究授業をするのに指導案を作る。大変な時間をかけて作っている。だが、この指導案、研究授業をするときだけのもので、普段の授業にはいちいち作成していられないものだ。指導案は有効なものだと思うが、実用性はない。それに研究授業のためのよそいきの授業なんていくら研究しても役に立たないと感じている教師も多い。


教師に大切なのは言うまでもなく「人間力」だ。人間力の中で重要なのはコミュニケーションの力だ。

子どもたちはもちろんのこと同僚や保護者とのコミュニケーションはとても重要だ。偏差値の高い大学を卒業していてもコミュニケーションの能力は高いとは限らない。どちらかといえば、学生時代やんちゃだったやつほどコミュニケーション能力があるような気がする。


だが、そのコミュニケーション能力を高める研修ほどしにくいものはない。また、研修を受けたからといってすぐに成果がでるものでもない。なぜなら、幼少より作ってきた能力だから高めるにはスクラップアンドビルドしなければならない部分が多く、長期戦となるからだ。


教師の人間力をつくる研修や実践が前面に出てくれば、学校は必ず変わる。

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