公立学校の真実
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大阪府の橋下徹知事が代表を務める大阪維新の会は、9月府議会、大阪・堺両市議会へ提案する「教育基本条例案」に、府立、両市立校の校長を全員公募し、予算要求権や人事権を与えることや、入学者数が定員を3年連続で下回るなどした府立高校は統廃合する内容を盛り込む方針を固めた。
教育基本条例案は、府職員らの人事評価や懲戒処分を明文化した「職員基本条例案」の教員版。
条例案では、校長を公募するのは、府立の高校・特別支援学校(164校)と、大阪・堺市の小・中・高・特別支援学校(600校)。正副校長は条例の制定から5年以内に任期付き採用に切り替える。
普通の人では考えつかない案だ。大阪はこれからどうなっていくのか。競争率が1倍ない公立高校なんて大阪では少数派でなくなった。よく生徒から「私の成績であの高校に入れますか」と聞かれるが…。以前なら成績から見て判断していたが、入れるか入れないかは競争率次第になってきた。オール1で少し難しい学校を受験しても競争率が1倍切れば入れるからだ。
底辺の子たちが集まる競争率0,8倍のあの高校も必ず統廃合されていく。とすれば、底辺層の子たちはどこへ行くのだろう。私立学校だろうか。それの方が良いような気もする。だったら低所得者の私立無償化はぜったい存続が必要だ。
中学校の進路指導はかなり読みが混乱してきた。最終12月を超えなければほんとに判断できなくなってきた。後だしじゃんけんではないが、後だし進路指導の方が楽だろう。
校長たちが一般企業などから募集されるとしたら。もうたたき上げの職人校長はいなくなる。教諭たちとの溝は埋まるのか広がるのか。
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無題
現場の先生と校長の溝が埋まるか?
そういうのは、何とかするのがプロでしょう?
しわ寄せは必ず子ども達にきます。
こどもたちのために・・・との思いが希薄な先生、周りに大勢いませんでしたか?
結局はそういう教師たちの仕事振りがこのような事態を招いています。
あなたは違うと思いますけれど。
理由はどうあれ教育の主役は子どもです。
今こそプロの教師の意識の高さを、生徒への指導に生かしてください。
間違っても学校長との対立に情熱を燃やさぬようにお願いします。