忍者ブログ
2024/11    10« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  »12
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

組合と当局 これは闘争が続いている。
当局側は厳しく高い労働水準を要求し、労働組合側はいわば働きやすい職場を要求する。主張は対立しているように見える。

しかし、働き安い職場を作ることは労働意欲につながり生産性の向上につながる。だから当局も働きやすい職場作りを目指せばよい。

そうすれば労働組合との折衝も折り合う。
だが、人間は働きやすい職場とは楽して働く職場と勘違いしていく。難しい問題だ。

ここで大切なのは労使の志の共有だ。これが根本にあって初めて次の話が出来る。

例えば教育の世界なら…

生徒の何を育むのか、教育の本質は何か。なぜ働いているのか。なぜ教師をしているのか。どんな学校をみんなで作ろうとするのか。 この根本論議を忘れて、枝葉末節で争っていては折り合いもつかない。

特に管理職は、自分を守ることにふつうになり、学校評価=自分の評価になる。



管理職のあいさつの中に「生徒指導に学習指導にみなさんしっかり頑張って頂きありがとうございました。お礼を申し上げます」というようなものがある。

いつも思うのだが、別に管理職にお礼されるために教育をしているのではない。管理職の評価を上げるために頑張っているのではない。非常に私は違和感がある。

管理職も含めて共に頑張って来たこの学校だ。生徒を輝かるためにみんなで必死になてきた。だったら、あいさつも「この3学期多くの試練をみんなで乗り越えてきました。本当にうれしかったです。みんさんありがとう!」ではどうだろう。

このありがとうは評価に対してではない。みんなに元気をいただいたことや、みんなとのつながりにありがとうだ。

明日は始業式。

また最後に校長からお礼の言葉がある。

私は校長の評価のために頑張ってきたのではない。生徒を輝かせるために共に涙し汗を流してきた。そのことに心から乾杯したい。そんなあいさつがあれば我々も輝く。苦しさも元気に変わり飛んでいく。

拍手[0回]

PR
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
管理人のみ閲覧

この記事へのトラックバック

トラックバックURL:

最新CM

[05/08 noname]
[11/21 noname]
[11/21 木挽町]
[08/30 ぶなまつ]
[08/30 ぶなまつ]
[08/18 ぶなまつ]
[08/18 ぶなまつ]
[04/23 noname]
[11/01 尻間 千太郎]
[09/09 管理人]
[08/27 同世代]
[08/02 管理人]
[07/30 いろは]
[03/31 2児の母]
[02/24 noname]
[02/22 noname]
[11/02 現役]
[07/25 管理人]
[07/22 やればできる]
[07/22 やればできる]
[07/10 T]
[06/16 noname]
[04/15 noname]
[02/25 ひろし]
[01/26 山下]

最新TB

バーコード

アーカイブ

カウンター

アクセス解析

<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- 公立学校の真実 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]