中学校と特別支援の定年は同じでよいのか
教師の定年は中学校では55で十分だろう。少し荒れた中学校は、年取ったものが出来る職場ではない。

小学校も高学年は50代に入ると厳しいと聞く。特別支援学校は60までいける。

しかし、元高校の先生は、支援学校に移動してからてしんどいと言っていた。高校の方が楽だと言っていた。
高校にもよるが底辺校以外、進学校以外の高校だと言う。
文化祭などの行事は自分たちでやるし、生徒指導は生徒指導部がやる。授業時数は16時間ほどで少ないからだという。
しんどさで言うと、中学ー特支ー偏差値中位の高校、ということになるのかと。

 
  
中学校と特別支援の仕事の違いは次の4つだ。

①中学校では生徒が教師の批判をすることが当然。特支では生徒に教師の批判をする力がないし弱い。
  よって、精神的に非常に楽。
②教師の人数が特支は多い。だから、1人頭の仕事量が大変少なくなる。

③特支は保護者対応が大変だと言うが、一般校も同様に変わらないかそれ以上だ。担任の数は中学校は1人、支援校では2~4人いるので、担任一人当たりの保護者の数は中学が40人。支援校は3人ほどとなり比べ物にならない。
 
④特別支援学校にはクラブがあるが盛んでないため、土日祝の指導がほとんどない。


この中のくクラブ活動は中学校では大変な労力となる。朝練習から下校時までと土日祝の練習や試合。やりすぎると、保護者から勉強や休養が出来ないとクレームがくる。やらなくても教師がサボっているとクレームが来る。いじめがあれば大問題に発展する爆弾だ。

肉体的にも精神的にも中学校での勤務は55までだ。それ以降は支援学校かなとも思う。

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2011/03/20 19:13 | Comments(0) | 学校変革

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