R3年度の不登校児童生徒の集計が昨年度の10月に文科省から出ていた。
大阪市は、20の指定都市で不登校児童生徒数がワ―スト1位。
1000人当たり33.8人だ。
詳しく見ると、
小学校では、ワースト8位、14.7人(平均13.8人)。
中学校では、ワースト1位、75.9人(平均54.4人)
小学校で8位から、中学校でダントツ1位となり、ごぼう抜きで小中総合ワースト1位へと躍り出る。
いかに中学校の不登校が課題かが分かる。
中学校の不登校児童生徒数を近畿の指定都市で比較してみると大阪市のすごさがわかる。
堺市 42.1人
京都市45.0人
神戸市58.9人
大阪市75.9人
これはここ数年で始まった傾向ではない。ずっと固定化し、課題解決も進んでいない。
大阪市の教育環境の劣悪さと関係していると考えるが、どう思われる。