これでよいのか教員の働き方
先日の日曜日の18時過ぎに学校へ寄った。宿題を作りに行った。

日曜日の夜に10名ほど教員がいた。

驚いた。

何をしているのかと言えば、総合の準備をしたり、教科の掲示物を貼ったりと、みんな粛々と仕事をしているのだ。

私は20時に帰ったが、それでもまだ5人いた。多分21時まで、いやそれ以上やるだろうと思った。

自分も若い時はそんな勢いで教師生活をしていたなと思ったら、この変わらないブラックさに何とも言えない気持ちになった。

学校は教師の善意の奉仕で成り立っているところが多い。
しかし、頑張る教師たちは評価もされることもなく、逆に批判されることが多い。


こんな働き方をしていたら、生活に余裕がなくなる。そして、心に余裕がなくなる。そして、生徒への対応にも余裕がなくなっていく。

これは学校の暗転への始まりとなる。

というものの、こうしたらよいという代案もないのが我々で、だれに言ってもどうせ変わらないし、目の前の生徒のためにやるしかないと教師たちは思っている。

やるしかないのだ。明日を乗り切るために、休みはないということだ。


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2020/08/02 21:09 | Comments(0) | 学校変革

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