どの学級通信を見ても、各クラスの学級通信には名前がついている。
英語のもの、聞いたこともない4字熟語のものと様々だが、どれをとっても立派に見える。
内容も立派なことが書いてある。
例えば…
・有効な勉強方法!
・生活面がよくなる3か条
・よい友人関係のつくりかた
・自然体の君でよい
・ストレス解消法
・熱中症予防…などが載っている。
教師て本当にすごいな。
もし教員がそれを実行したら、教員の不祥事やメンタルが壊れることは絶対に起きないだろう、と思われる内容が学級通信には多々書かれてある。
これだから教師は精神的に疲れるー
職員室では、いかにも自分はできていて生徒たちは未熟でダメ、というしゃべり方をする人が多い。私もそうかもしれない。
だが、自分は学生時代にどれだけいい加減なことをしていたか。思い出せば目を覆うのだ。
教師は未熟でもよいのではないか。
へまや失敗、弱さをさらけ出してもよい。
学校の先生は実はまじめな凡人なのだから。
ただ、あいつらのためにどれだけ生きてるか、それだけを大切にしたい。